【事例紹介】不倫慰謝料の減額に成功したケース|減額交渉の流れも

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

【事例紹介】不倫慰謝料の減額に成功したケース|減額交渉の流れも
チェック
この記事を読んで理解できること
  • 不倫慰謝料の減額に成功した事例
  • 不倫慰謝料の減額が見込めるケース
  • 不倫慰謝料を減額交渉する5つのステップ
  • 不倫慰謝料の減額交渉をする際の注意点

あなたは、

  • 不倫慰謝料の減額事例を知りたい
  • 不倫慰謝料を減額する方法やコツを知りたい
  • 不倫慰謝料を減額するときの注意点を知りたい

などとお考えではありませんか?

請求された不倫慰謝料が思ったよりも高く、減額する方法を知りたいと考える方もいるのではないでしょうか。

また、減額交渉時の注意点について知りたい方もいるでしょう。

今回は、不倫慰謝料の減額事例として以下の5つを紹介します。

  • 【謝罪して真摯に対応】300 → 80万円に減額
  • 【不貞行為の回数が少ない】300→80万円に減額
  • 【高額な請求が不当だと主張】500→100万円に減額
  • 【離婚に至らなかった】300→50万円に減額
  • 【金銭的な余裕がないと主張】300→75万円に減額

この記事を読めば、不倫慰謝料の具体的な減額事例や、不倫慰謝料の減額交渉をする方法・注意点を知り、今後の対応の参考にできます。

また、不倫慰謝料の減額が見込めるケースについても触れているため、あなたのケースでは減額が期待できるのか、今すぐ見比べて確認できるでしょう。

さらにこの記事では、

1章で不倫慰謝料の減額に成功した事例、

2章で不倫慰謝料の減額が見込めるケース、

3章で不倫慰謝料を減額交渉する5つのステップ、

4章で不倫慰謝料の減額交渉をする際の注意点

について、詳しく解説します。

この記事を読んで、不倫慰謝料を減額するため、事例にならって対応しましょう。

不倫の慰謝料でお悩みのあなたへ、まずはお気軽にご相談ください
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1章:不倫慰謝料の減額に成功した事例

実際に不倫慰謝料を減額できた事例は、以下のとおりです。

  • 【謝罪して真摯に対応】300 → 80万円に減額
  • 【不貞行為の回数が少ない】300→80万円に減額
  • 【高額な請求が不当だと主張】500→100万円に減額
  • 【離婚に至らなかった】300→50万円に減額
  • 【金銭的な余裕がないと主張】300→75万円に減額

それぞれ説明します。

1-1:【謝罪して真摯に対応】300 → 80万円に減額

まず1つ目は、謝罪して真摯に対応した結果、300万円から80万円に減額できた事例です。

この事例の特徴は、以下のとおりです。

  • 不貞回数がそれほど多くない
  • 相手方に離婚の予定がない

真摯な謝罪をした後、これら3つの点を指摘したうえで弁護士が交渉を続けたところ、80万円までの減額に成功しました。

不倫慰謝料を減額するためには、まず不倫行為を反省して相手方に真摯な謝罪をするのが大切です。

1-2:【不貞行為の回数が少ない】300→80万円に減額

2つ目は、不貞行為の回数が少ないことを指摘し、300万円から80万円に減額できた事例です。

この事例の特徴は、以下のとおりです。

  • 不貞行為の回数が少ない
  • 夫婦関係が壊れるまでには至らなかった

この事例では、不貞行為の回数が少ない点を伝えて弁護士が交渉を続けたところ、80万円までの減額に成功しました。

不貞行為の回数が少ない事例では、不倫慰謝料を減額できる場合があります。

1-3:【高額な請求が不当だと主張】500→100万円に減額

3つ目は、高額な請求が不当だと主張し、500万円から100万円に減額できた事例です。

この事例の特徴は、以下のとおりです。

  • 相手方夫婦は離婚訴訟中
  • 婚姻期間が短い
  • 不貞期間が短い

婚姻期間や不貞期間を考えると請求額が高額すぎるため不当であると弁護士が主張し、100万円までの減額に成功しました。

相手方からの慰謝料の請求額が高額すぎるときには、慰謝料を減額できる場合があります。

1-4:【離婚に至らなかった】300→50万円に減額

4つ目は、不貞行為が原因で離婚には至らなかったと主張し、300万円から50万円に減額できた事例です。

この事例の特徴は、以下のとおりです。

  • 本人は反省している
  • 離婚はしない

不貞行為が離婚原因にはなっていないと弁護士が主張し、50万円までの減額に成功しました。

不倫行為により離婚に至らなかった事例では、慰謝料を減額できる場合があります。

1-5:【金銭的な余裕がないと主張】300→75万円に減額

5つ目は、担当弁護士から金銭的な余裕がないと伝え、300万円から75万円に減額できた事例です。

この事例の特徴は、以下のとおりです。

  • 相手は弁護士をつけていない
  • 求償権を放棄した

金銭的な余裕がないと相手に伝えて主張を理解してもらい、75万円までの減額に成功しました。

金銭的な余裕がなく、相手方にきちんと納得してもらえた場合には、不倫慰謝料を減額できる場合があります。

このように、不倫行為を心から反省して謝罪し、不倫慰謝料の減額が見込めるポイントを押さえて相手方に伝えると、減額できる可能性が高まります。

2章:不倫慰謝料の減額が見込めるケース

この章では、不倫の内容や払う側の状況によって減額が見込めるケースについて説明していきます。

減額が見込めるケースは、以下の4つです。

  • 相場よりも高額な慰謝料を請求されている
  • 不貞行為の内容・回数が少ない
  • 収入や資産が少なく金銭的な余裕がない
  • 心から謝罪し、反省している

それぞれ説明します。

2-1:相場よりも高額な慰謝料を請求されている

不倫慰謝料の減額が見込めるケースの1つ目は、相場よりも高額な慰謝料を請求されていることです。

慰謝料の裁判上の相場は、以下のとおりです。

  • 不倫相手の夫婦が離婚する場合:およそ100万円~300万円
  • 不倫相手の夫婦が破綻や離婚をしない場合:およそ数十万円~100万円

相手が300万円を超える請求をしてきた場合、相場からかけ離れていることを理由に、慰謝料を大幅に減額できる可能性が高いでしょう

2-2:不貞行為の内容・回数が少ない

不倫慰謝料の減額が見込めるケースの2つ目は、不貞行為の内容・回数が少ないことです。

不倫相手とは一度だけの関係だった場合や、不倫の期間が短い場合には、慰謝料は少なくなる傾向にあります

X(旧Twitter)には、このようなポストがありました。

 

こちらのポストは不倫の被害者で、不倫相手から話があり減額交渉中のようですが「不貞期間が短いために慰謝料があまり取れなさそう」と話していました。

このように、不倫の期間が短いと減額できる可能性が高くなります。

2-3:収入や資産が少なく金銭的な余裕がない

不倫慰謝料の減額が見込めるケースの3つ目は、収入や資産が少なく金銭的な余裕がないことです。

この場合、本来は減額理由ではないものの、支払おうにも支払いが難しいため、減額に応じてもらえる場合があります

そのため、「責任を取るつもりはあるけれども、収入や資産が少なく全額の支払いが難しい。限度額は〇〇万円です」と誠意を持って伝える必要があるでしょう。

2-4:心から謝罪し、反省している

不倫慰謝料の減額が見込めるケースの4つ目は、心から謝罪し、反省していることです。

こちらの場合も、法的には直ちに慰謝料を減額する理由とはなりません

しかし、しっかりと謝罪して反省の様子を見せることで、相手の怒りが和らいで慰謝料の減額に応じてもらえる可能性が高まるでしょう。

3章:不倫慰謝料を減額交渉する5つのステップ

この章では、具体的な減額交渉の流れについて順を追って解説します。

不倫慰謝料を減額交渉する5つのステップは、以下のとおりです。

  • ①不倫慰謝料に詳しい弁護士に相談する
  • ②慰謝料を支払う必要があるのか確認する
  • ③請求された慰謝料額と相場を比較する
  • ④書面で慰謝料請求の返答をする
  • ⑤慰謝料について合意したら、示談書を作成する

それぞれ説明します。

3-1:①不倫慰謝料に詳しい弁護士に相談する

ステップの1つ目は、不倫慰謝料に詳しい弁護士に相談することです。

最初から弁護士に相談するメリットは、以下の3点です。

  • 慰謝料の支払義務があるかどうかを確認してもらえる
  • 適正な請求額を算定してもらえる
  • 減額交渉などの法的手続を任せられる

最初に弁護士に相談すると、慰謝料にそもそも支払義務があるのか・その金額は適正なのか確認してもらえます

その後、弁護士が請求の内容証明や慰謝料の減額交渉、訴訟手続きまで対応可能です

減額交渉をスムーズに行うには、不倫慰謝料に詳しい弁護士への依頼は必須と言えるでしょう。

3-2:②慰謝料を支払う必要があるのか確認する

ステップの2つ目は、慰謝料を支払う必要があるのか確認することです。

慰謝料を請求されたとしても、慰謝料を支払わなくてもよいケースが存在します。

そのようなケースは、以下の5つです。

  • 不貞行為がなかった
  • 不倫以前から婚姻関係が破綻していた
  • 不倫相手が既婚者だと過失がなく知らなかった
  • 被害者がもう一方の当事者から十分な額の慰謝料を受け取っている
  • 消滅時効が完成している

「消滅時効」とは、慰謝料請求権が行使できるときから一定の期間が経過した場合、請求権が消滅する制度のことです。

消滅時効が完成すると支払う義務が消滅するため、支払を拒否できます。

この確認は、弁護士に依頼していれば弁護士側で行ってもらえます。

3-3:③請求された慰謝料額と相場を比較する

ステップの3つ目は、請求された慰謝料額と相場を比較することです。

不倫の被害者は、怒りにまかせて、相場から大きく外れた金額の慰謝料を請求してくる可能性があります

しかし、このような慰謝料は相場が決まっているため、不倫問題の知識がある弁護士に適正な慰謝料額を算定してもらいましょう。

3-4:④書面で慰謝料請求の返答をする

ステップの4つ目は、書面で慰謝料請求の返答をすることです。

不倫の被害者側から慰謝料請求の内容証明郵便が送られてくると、請求内容に対して返答する必要があります

慰謝料請求に対する回答書は自分でも書けますが、「こんなことを書いて不利にならないかな…」と不安に感じる場合は、弁護士に依頼するのがよいでしょう。

3-5:⑤慰謝料について合意したら、示談書を作成する

ステップの5つ目は、慰謝料について合意したら、示談書を作成することです。

示談とは、裁判などの法的な手続ではなく、当事者による話し合いにより、不倫問題などのトラブルを解決することを指します。

示談書とは、その示談で話し合って決めた内容が記載された文書です。

示談書は当事者のうち誰が作成しても問題はありませんが、自分が盛り込みたい内容・表現を入れるため、可能なかぎりこちらで行いましょう。

4章:不倫慰謝料の減額交渉をする際の注意点

不倫慰謝料の減額交渉をするうえでの注意点は、以下の3つです。

  • 不倫を認めて謝罪の意思を示す
  • 不倫関係は継続しない
  • 不倫相手の配偶者からの請求は放置しない

それぞれ説明します。

4-1:不倫を認めて謝罪の意思を示す

不倫慰謝料の減額交渉をする際の注意点の1つ目は、不倫を認めて謝罪の意思を示すことです。

まず、基本的な姿勢として、相手と何かしらの接触をする場面では謝罪の気持ちを表明しましょう

そして、不倫を認めて相手の行動を悪く言わず、相手から認めてもらうのが、減額交渉を受け入れてもらうためには重要です。

4-2:不倫関係は継続しない

不倫慰謝料の減額交渉をする際の注意点の2つ目は、不倫関係は継続しないことです。

不倫関係を継続してしまうと、「不倫について反省していない」とみなされ慰謝料の減額不可能となり場合によっては増額になる可能性もあります

どのような連絡手段や内容であっても、不倫相手と接触するのは避けましょう。

4-3:不倫相手の配偶者からの請求は放置しない

不倫慰謝料の減額交渉をする際の注意点の3つ目は、不倫相手の配偶者からの請求は放置しないことです。

請求を無視した場合、慰謝料の算定に影響が出てしまい、増額する場合もあり得ます。

さらに、連絡が取れないと、示談交渉ではなく裁判手続に移行してしまう可能性もあります

不倫相手の配偶者からの連絡で逃げたくなる場合でも、必ずきちんと対応しましょう。

まとめ:不倫慰謝料を減額するため、事例にならって真摯に対応しよう

今回ご紹介した、不倫慰謝料の減額事例は、以下の5つです。

  • 【謝罪して真摯に対応】300 → 80万円に減額
  • 【不貞行為の回数が少ない】300→80万円に減額
  • 【高額な請求が不当だと主張】500→100万円に減額
  • 【離婚に至らなかった】300→50万円に減額
  • 【金銭的な余裕がないと主張】300→75万円に減額

不倫慰謝料の減額が見込めるケースは、以下の4つです。

  • 相場よりも高額な慰謝料を請求されている
  • 不貞行為の内容・回数が少ない
  • 収入や資産が少なく金銭的な余裕がない
  • 心から謝罪し、反省している

減額理由を把握したうえで、簡潔に相手方に伝えられれば、不倫慰謝料を減額できる可能性が上がるでしょう

また、不倫慰謝料を減額交渉する5つのステップは、以下のとおりです。

  • 不倫慰謝料に詳しい弁護士に相談する
  • 慰謝料を支払う必要があるのか確認する
  • 請求された慰謝料額と相場を比較する
  • 書面で慰謝料請求の返答をする
  • 慰謝料について合意したら、示談書を作成する

減額交渉においては、その慰謝料の支払義務や相場を確認し、早急に手続きを進める必要があります。

まずは、不倫慰謝料に詳しい弁護士に相談してみましょう。

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