辛い不倫がやめられない理由と4つの対処法、不倫を続ける3つのリスク
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この記事を読んで理解できること
- 不倫が辛いのにやめられない4つの理由
- 不倫が辛くてもやめられないときの4つの対処法
- 辛い不倫を続ける3つのリスク
- 不倫が辛い場合は専門家に相談しよう
あなたは、
- 不倫が辛いのにやめられない理由を知りたい
- 辛い不倫をやめるにはどうしたらいいの?
- 辛い不倫を続けるリスクを知りたい
などとお考えではありませんか?
結論から言うと、辛い不倫を続けても幸せになれませんし、不倫相手の配偶者から慰謝料請求を受けるなどかえって不幸になるだけです。
辛い不倫をやめられない理由を理解したうえで、不倫をやめる決意と覚悟を持って、不倫相手との連絡方法を絶つなどの行動を起こすしかありません。
いつまでも、辛い不倫を続けていたのでは、慰謝料請求されたり、人間関係や社会的信用を失ってしまうなどのリスクがあります。
自分で不倫をやめられない場合は、専門家にも相談してサポートを受けましょう。
そこでこの記事では、
1章では、不倫が辛いのにやめられない4つの理由
2章では、不倫が辛くてもやめられないときの4つの対処法
3章では、辛い不倫を続ける3つのリスク
4章では、不倫が辛い場合は専門家に相談しよう
についてそれぞれ解説します。
この記事を読んで、不倫が辛いのにやめられない理由とその対処法、辛い不倫を続けることのリスクをしっかり理解し、辛い不倫をやめるためのきっかけにしてください。
目次
1章:不倫が辛いのにやめられない4つの理由
不倫が辛いのにやめられない理由としては、次の4つがあげられます。
- 不倫相手に依存しているから
- 背徳感や刺激に依存しているから
- 現実逃避してしまうから
- 相手に別れたくないと言われるから
それぞれ見ていきましょう。
1-1:不倫相手に依存しているから
不倫が辛くてやめたいのにやめられない理由の一つとして、不倫相手に依存している事が挙げられます。
好きな気持ちはもちろんのこと、「この人がいないと生きていけない」とまで思い詰めているような状態です。
不倫相手の男性から「妻とうまくいっていなくて悩んでいる」と打ち明けられると、自分が相手から必要とされていると感じてしまいますが、実際は自分の方が相手を必要としているからこそ、その言葉が心に響くのです。
また、恋愛体質なのに出会いがほとんど無い場合は、「この人と別れると他に素敵な人なんて現れない」と感じてしまい、不倫相手への依存を強めてしまいます。
1-2:背徳感や刺激に依存しているから
不倫が辛くてやめたいのにやめられない理由の一つは、不倫の背徳感や刺激に依存しているからです。
不倫は、いけないことをしているという自覚を持ちながら続けている人がほとんどです。
バレてはいけないというスリルがあるために、未婚の人との通常の恋愛よりも刺激的になることが多いです。
この刺激の味わいを覚えてしまうと、普通の恋愛では満足できなくなり、不倫関係を求めるようになってしまいます。
このような精神状態にある方は、自力で不倫をやめることが難しいケースが多いため、一度カウンセラーに相談しましょう。
1-3:現実逃避してしまうから
不倫が辛くてやめたいのにやめられない理由の一つは、現実逃避してしまうからです。
通常の恋愛から婚姻関係に発展することを想定した場合、現実的なことにも目を向ける必要があります。
お互いの経済力、仕事、家事、住まい、子育て、実家との関係、義父母の介護、自身の老後など、考慮しなければならないことがたくさんあります。
結婚は、そうした現実的で辛いことも「この人となら一緒に乗り越えられる」と思ったときにうまくいくものですが、そのように割り切れない方だと結婚に踏み切ることができません。
そのため、結婚を前提としない不倫関係に溺れて、現実逃避してしまう面があります。
1-4:相手に別れたくないと言われるから
不倫相手の男性から、「別れたくない」「君がいないと生きていけない」などと言われてしまうと、一旦は不倫をやめて別れようと決心していても、情にほだされて別れられなくなってしまうことがあります。
そんな時は、不倫相手に今の配偶者と早く別れるように迫るべきでしょう。
しかし、そのように言い出せなかったり、不倫相手にそのつもりがないと、辛い不倫関係が続くことになります。
2章:不倫が辛くてもやめられないときの4つの対処法
不倫が辛くてもやめられないときの対処法としては、次の4つがあげられます。
- 本気で不倫をやめる決意と覚悟を持つ
- 連絡方法をすべて絶つ
- 転職や引っ越しをして物理的に距離を置く
- 自分をいたわり自分の幸せを探す
それぞれ見ていきましょう。
2-1:本気で不倫をやめる決意と覚悟を持つ
まず、本気で不倫をやめる決意と覚悟を持つ必要があります。
そのためには、不倫関係を続ける意味がないことを悟ってください。
不倫関係が辛いのは、既婚者である不倫相手と会いたいときに会えないうえ、不倫相手が今の家族を優先するからです。
あなたの辛い気持ちを不倫相手に告げても、寄り添うポーズは示しても、相手が離婚して自分との再婚に動いてくれることは殆どありません。
不倫相手にとって、あなたは都合の良い人でしかないので、家族を壊してまであなたと一緒にいたいとは思っていないからです。
不倫関係を続けても幸せになれないことに気づいたなら、不倫関係をやめる決意と覚悟を持つきっかけになるのではないでしょうか。
2-2:連絡方法をすべて絶つ
本気で不倫をやめる決意と覚悟を持ったら、行動を開始しましょう。
不倫相手との連絡手段をすべて絶つことで、スッキリしましょう。
「あともう少しやり取りしてから」と後回しにしていると、いつまでも関係を断てなくなります。
相手からの連絡をブロックする方法が最も手軽ですが、思い切って、番号、アドレス、IDを変更することも検討してください。
手間はかかりますが、スッキリと不倫関係を断てます。
2-3:転職や引っ越しをして物理的に距離を置く
不倫相手との連絡手段をすべて絶っても、不倫相手と顔を合わせる環境のままでは、不倫関係の解消は難しいでしょう。
不倫相手からの連絡をブロックした後で、家や職場などで待ち伏せされてしまうかもしれません。
不倫相手がストーカー化するリスクも考慮し、転職や引っ越しをするなどして、不倫相手と物理的に距離を置くことも検討しましょう。
2-4:自分をいたわり自分の幸せを探す
不倫が辛く手も辞められない時は、自分をいたわり自分の幸せを探しましょう。
不倫を続けた場合、自分の人生がどうなるのか想像してみましょう。
あなたが年を取って魅力が失われていけば、不倫相手の方から別れを切り出されるかもしれません。
このような場合、別れを切り出された側は「手切れ金」を要求するケースがありますが、不倫関係が法的に保護される事はありません。
つまり、不倫関係だと承知している場合は、不倫相手に一円も請求できず「捨てられる」だけなのです。
あなたは、「捨てられる」だけの価値のない人なのでしょうか。
不倫相手との関係を続けるより、新しい出会いを求める方が自分の幸せに繋がります。
3章:辛い不倫を続ける3つのリスク
辛い不倫を続けるリスクとしては、次の3つがあげられます。
- 不倫の慰謝料を請求される
- 人間関係や社会的信用を失う
- 出会いや婚期を逃してしまう
それぞれ見ていきましょう。
3-1:不倫の慰謝料を請求される
不倫がバレてしまうと、不倫相手の配偶者から多額の慰謝料を請求される可能性があります。
慰謝料の支払いは、不倫相手との連帯債務なので、求められた額は全額支払わなければなりません。
また、ご自身も既婚者ならば、ご自身の配偶者からも慰謝料の支払いを求められます。
不倫相手とご自身のどちらも離婚することになった場合は、自分の配偶者と不倫相手の配偶者から、二重に慰謝料の支払いを求められてしまう事態もありえます。
3-2:人間関係や社会的信用を失う
不倫をしていることが、職場や友人、親戚にバレてしまうと、人間関係や社会的信用を失ってしまいます。
職場内での不倫の場合は、どちらも退職を余儀なくされる可能性もあります。
退職しなくてよい場合でも、不倫をしていた人という噂が広まり居づらくなることもありますし、キャリアにも影響が出てしまうこともあるでしょう。
また、友人からも距離を置かれてしまうことがありますし、親戚からも絶交されてしまうこともあります。
さらに、あなたが既婚者ならば、家庭崩壊に繋がり、子供がいれば、子供と離れ離れになるかもしれません。
不倫がバレて離婚に至った場合は、引っ越しや様々な離婚の手続きが必要になります。
3-3:出会いや婚期を逃してしまう
ズルズルと不倫関係を続けていると、出会いや婚期を逃してしまうこともあります。
歳を重ねるごとに結婚は難しくなりますし、女性の場合は子供を産むチャンスも減ってしまいます。
結ばれることのない辛い不倫関係を続けても、幸せにはなれません。
不倫関係を絶ち、新しい出会いを求めたり、積極的に婚活をした方が、ご自身の幸せに近づけます。
交友関係を広げて、異性は不倫相手だけではないと気づくことが大切です。
4章:不倫が辛い場合は専門家に相談しよう
不倫が辛いのは、相談する相手がいないためです。
不倫関係は、友人にも迂闊に話すことはできませんし、身近な家族に話すことも難しいでしょう。
不倫は社会的に許されない行為なので、友人や家族からは「別れなさい」と説教されるのは目に見えていますよね。
説教されるだけで済むならまだしも、人間関係が崩れてしまう可能性すらあります。
そのために、一人だけで悩み続けて、不倫関係がズルズルと続いてしまうことが多いものです。
そのようなときは、友人や家族ではなく、無関係の第三者に相談してみてはどうでしょうか。
カウンセラーや恋愛の専門家に相談するのもよいでしょう。
頭ごなしに説教されることはなく、二人の関係を聞き取ったうえで、今後どうすべきか、的確なアドバイスを受けられるはずです。
辛い不倫を終わらせたいと思っている場合も、不倫の終わらせ方や方法について具体的にアドバイスしてもらえるはずです。
弁護士も相談先として検討しましょう。
弁護士は、不倫相手への手切れ金の請求や慰謝料請求を受けた場合の法的な対応についての相談が専門になります。
不倫問題に詳しい弁護士であれば、辛い不倫関係の悩み事も親身に聞いてくれるはずです。
弁護士との対話を通して、自分の置かれている状況を冷静に判断することができ、辛い不倫を終わらせる決意を固められるかもしれません。
まとめ:辛い不倫はもうやめて自分を大事にしましょう
不倫が辛いのにやめられない4つの理由は、次の通りです。
- 不倫相手に依存しているから
- 背徳感や刺激に依存しているから
- 現実逃避してしまうから
- 相手に別れたくないと言われるから
不倫が辛くてもやめられないときは、次の4つの対処法を実践してください。
- 本気で不倫をやめる決意と覚悟を持つ
- 連絡方法をすべて絶つ
- 転職や引っ越しをして物理的に距離を置く
- 自分をいたわり自分の幸せを探す
辛い不倫を続けることには、次の3つのリスクがあることを理解してください。
- 不倫の慰謝料を請求される
- 人間関係や社会的信用を失う
- 出会いや婚期を逃してしまう
そして、不倫が辛い上に自分で止められない場合は、専門家に相談しましょう。
恋愛の専門家はもちろん、不倫問題に詳しい弁護士に相談することで、辛い不倫をやめる足掛かりをつかむこともできます。
この記事を参考に、辛い不倫から抜け出してご自身の幸せをつかんでください。