不倫トラブルの事例と慰謝料相場!不倫した場合とされた場合の対処法!

この記事の著者情報

住川 佳祐
(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

著者情報 弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士 住川佳祐

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。弁護士法人QUEST法律事務所のHPはこちら。

不倫でトラブルになった女性

あなたは

自分の不倫が原因でトラブルになり、解決したい」

他人の不倫トラブルに巻き込まれてしまった時の対処法が知りたい

このように考えてはいませんか?

不倫は法律上では「不貞行為」と呼ばれており、不法行為に該当します。

そのため、慰謝料や社会的地位に関してトラブルになることも少なくありません。

あなたもこの記事を読んでいるということは、不倫が原因のトラブルに関係しているのではないでしょうか?

相模ゴム工業株式会社の調査によると、結婚相手・交際相手がいる男女に対して「そのお相手(配偶者・交際相手)以外にセックスをする相手はいますか?」という質問した結果、配偶者や交際相手以外ともセックスをしていると答えた方は、4人に1人でした

つまり、日本人の4人に1人が不倫をしているということになります。

不倫率を表した図

出典:相模ゴム工業株式会社

日本人の4人に1人が不倫をしているということは、不倫は世間で日常的に行われており、誰もが不倫のトラブルに巻き込まれてもおかしくないといえるでしょう。

そこでこの記事では、不倫が原因の一般的に考えられるトラブルについて、不倫をしてトラブルになった人の事例と、不倫が原因のトラブルに巻き込まれた人の事例を紹介します。

また、あなたの不倫が原因でトラブルになった際の対処法と、他人の不倫が原因でトラブルに巻き込まれた人の対処法についても解説しています。

不倫のトラブルに巻き込まれている方も、この記事を読むことで、適切で迅速な対処法を知ることができるでしょう。

【全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点

■自らの不倫が原因で考えられるトラブル

  • 浮気相手
  • パートナー
  • 家族
  • 勤め先の会社
  • 友人や知人

■他人の不倫が原因で考えられるトラブル

  • あなたのパートナーが不倫をした
  • あなたの子どもが不倫をした
  • あなたの同僚が不倫をした
  • あなたの友人が不倫をした

不倫の加害者になってしまった場合も、不倫の被害者になってしまった場合も、早い段階で弁護士に依頼することが大事です。

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1章:一般的に考えられる不倫トラブル

まず、一般的に考えられる不倫トラブルを紹介します。

自らの不倫が原因でトラブルになった人の事例と、他人の不倫が原因でトラブルに巻き込まれた人の事例を紹介します。

どのようなトラブルがあるかを知っておくことで、適切な対応を行いやすくなるでしょう。

自らの不倫が原因でトラブルになった方はこのまま読み進めてください。

他人の不倫が原因でトラブルに巻き込まれた方は、下のリンクを押すと、他人の不倫が原因でトラブルに巻き込まれた人の事例紹介に飛ぶことができます。

1‐2:他人の不倫が原因で考えられるトラブル

1‐1:自らの不倫が原因で考えられるトラブル

それでは自らの不倫が原因でトラブルになった人の事例を紹介します。

自らが不倫をしてしまうと、さまざまな人とトラブルになる可能性があります。

たとえば、今回紹介する次のような人です。

【自らの不倫が原因で考えられるトラブル】

  • 浮気相手
  • パートナー
  • 家族
  • 勤め先の会社
  • 友人や知人

不倫は不法行為と前述しましたが、慰謝料の金額以外にも揉める可能性があります。

多くの人たちに影響を与えるということを理解しておきましょう。

1‐1‐1:パートナーとのトラブル

第一に考えられるのは、パートナーとのトラブルです。

あなたに配偶者や交際相手がいる場合には、間違いなくトラブルが起こると言っても過言ではありません。

【パートナーとの間で考えられるトラブル】

  • 慰謝料を請求される
  • 離婚(別れ)を要求される
  • 子どもがいて離婚する場合は親権争い

このようなトラブルは避けられないでしょう。

もしあなたがパートナーと婚姻・婚約。内縁関係のいずれかにある場合は、パートナーはあなたとあなたの浮気相手に慰謝料を請求することができます。

場合によっては高額な慰謝料を支払わなければいけないこともあるのです。

もしあなたが不倫をしてしまいパートナーとトラブルになっている場合は、適切な対応をすることで慰謝料を減額できるかもしれません。

弁護士
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不倫のトラブルに関する適切な対応については、この後の章で詳しく解説しています。
今すぐに適切な対応を知りたい場合は、こちらから同じ記事の別の章に飛ぶことができます。

1‐1‐2:浮気相手のパートナーとのトラブル

次に考えられるのは、浮気相手のパートナーとのトラブルでしょう。

浮気相手が既婚者の場合、浮気相手のパートナーとトラブルになることも避けられないでしょう。

【浮気相手のパートナーとの間で考えられるトラブル】

    • 慰謝料を請求される
    • 不倫相手との絶縁を要求される

    このようなトラブルが考えられます。

    あなたにパートナーがいて、浮気相手も既婚者である場合、あなたは自身のパートナーと不倫相手のパートナーの2名から慰謝料を請求される可能性があります。

    場合によっては、ただでさえ高額な慰謝料が、さらに高額になる可能性も十分に考えられるのです。

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    慰謝料を請求された場合は弁護士に依頼をすることで、請求される慰謝料を減額できる可能性もあります。

    1‐1‐3:パートナーや浮気相手の家族とのトラブル

    不倫をしてしまった場合、パートナーや浮気相手の家族との間で、トラブルになる可能性も十分に考えられます。

    パートナーや浮気相手の親からすれば、大切な娘や息子を傷つけられたのですから、怒る方も少なくありません。

    また、親せきや兄弟などを含め、パートナーや浮気相手とのトラブルは意外にも多いのです。

    主に説教の連絡が来る程度ですが、多くの場合で疎遠になるでしょう。

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    仮にあなたが不倫をして、パートナーと離婚せずに婚姻関係を続けた場合、パートナーの家族と良い関係でいることは難しいでしょう。

    1‐1‐4:自分の家族とのトラブル

    あなたが不倫をした場合、あなたの家族とトラブルになることも考えられるでしょう。

    あなたの親からすれば、今まで愛情をもって育てた子どもが不倫をしたとなると、残念で失望してしまう方もいます。

    最悪の場合は、縁を切られることもあるようです。

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    前述しましたが、既婚者の場合は離婚を要求される可能性もあります。
    子どもがいる場合には、離婚によって子どもの人生を変えてしまう可能性もあるということは覚えておきましょう。

    また、子どもがいる場合には、請求される慰謝料が高額になる可能性もあります。

    1‐1‐5:会社とのトラブル

    他にも考えられるトラブルとして、あなたが務める会社とのトラブルがあります。

    社内の異性との不倫はもちろん、社外の異性との不倫であっても、会社とトラブルになるケースもあり、最悪の場合クビになることもあるようです。

    【会社との間で考えられるトラブル】

    • 社内で不倫があった
    • 不倫が原因で業務に支障があった
    • 取引先の異性と不倫をして、それがばれた

    このようなケースであれば、最悪の場合クビになることもあるでしょう。

    クビにならない場合には、減給・人事異動・自宅待機などの処分があることが一般的です。

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    会社には関係ないと考えていても、場合によっては大きな影響を与えてしまうことを覚えておきましょう。

    1-1‐6:友人・知人とのトラブル

    不倫が原因で友人や知人とトラブルになるケースも少なくありません。

    特に友人や知人と不倫をした場合には、その周りの友人や知人と疎遠になる可能性があります。

    【友人・知人とのトラブル】

      • 大学の同級生
      • 地元の友達
      • 飲み仲間

      このような場合で不倫が起きることは珍しい話ではありません。

      地元の友達や飲み仲間と浮気してしまった場合は、不倫の噂が広まり、地元の人やその他の飲み仲間と疎遠になる可能性もあるということは知っておきましょう。


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      特に自宅が近い場合や同じ地域で不倫をしてしまった場合は、疎遠や関係の悪化で結果的に引っ越す方もいます。
      不倫は生活にも大きな影響を与えるのです。

      1‐2:他人の不倫が原因で考えられるトラブル

      ここからは他人の不倫が原因で考えられるトラブルの事例を紹介します。

      自分が浮気をしていなくても場合によっては不倫のトラブルに巻き込まれることもあるのです。

      具体的には、

      【他人の不倫が原因で考えられるトラブル】

      • あなたのパートナーが不倫をした
      • あなたの子どもが不倫をした
      • あなたの同僚が不倫をした
      • あなたの友人が不倫をした

      このような場合には、不倫のトラブルに巻き込まれることもあるでしょう。

      それぞれのケースについて詳しく解説していきます。

      1‐2‐1 パートナーが不倫した場合のトラブル

      他人の不倫が原因でトラブルになると言えば、パートナーが不倫をするケースが最も多いのではないでしょうか。

      あなたが不倫をしていなくても、パートナーが不倫をした場合、あなたは不倫トラブルに巻き込まれています。

      パートナーが不倫をした場合に考えられるトラブルは次のようなものが考えられます。

      【パートナーが不倫をした場合に考えられるトラブル】

      • 不倫の事実についての話し合い
      • 離婚について話し合い
      • 慰謝料金額の交渉
      • 裁判

      パートナーが不倫をした場合には、主にこれらのトラブルが同時に押し掛けてくるでしょう。

      また、倫をされた側はさまざまなストレスを抱えながら、これらのトラブルを解決していく必要があるのです。

      これらの話し合いや交渉には、次のような知識やテクニックが必要です。

      • 法律の専門知識
      • 論理的な思考
      • 交渉テクニック

      このような知識やテクニックを併せ持っている方は一般的には少ないため、不倫の交渉や手続きを自分で行うことはかなり難しいでしょう。

      最悪の場合、不当に慰謝料を減額されたり、慰謝料を支払ってもらえない可能性もあります。

      しかし、弁護士に依頼をすることでそのようなトラブルを解決するためのストレスや時間を少なくし、さらに高額な慰謝料を請求することもできるかもしれません。

      不倫トラブルに強い弁護士の探し方等について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

      【保存版】不倫トラブルを弁護士に依頼して最大限有利に解決する全手法

      慰謝料を請求された場合について、詳しく知りたい場合は、当サイト内の別記事で詳しく解説しています。

      高額な慰謝料を請求したい方や、慰謝料を請求したいがどうすればいかわからないという方はこちらの記事を参考にしてください。

      【保存版】不倫で慰謝料請求!高額請求のポイントと知っておきたい知識

      さらに、不倫の慰謝料相場とその要因について知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

      まさか自分の家庭で・・不倫の慰謝料相場と増額・減額を左右する7つの要因とは

       

      1‐2‐2:子どもが不倫した場合のトラブル

      あなたに子どもがいる場合、子どもの不倫が原因でトラブルに巻き込まれることがあります。

      ただし、あなたが

      「うちの子どもは未成年だから大丈夫だ」

      と考えいれば注意が必要です。

      なぜなら、慰謝料の請求は,未成年に対してもできるからです。

      民法712条には責任能力について、次のように記されています。

      第七百十二条 

      未成年者は、他人に損害を加えた場合において、自己の行為の責任を弁識するに足りる知能を備えていなかったときは、その行為について賠償の責任を負わない。

      出典:民法712条

      これは簡単に説明すると「未成年は基本的には責任能力がないため、慰謝料などの支払いをしなくても良い」ということです。

      では、この責任能力とはなんなのでしょうか。

      この責任能力は法律上で明確に定義されているわけではありませんが、一般的に12歳前後とされています。

      つまり、仮に小学6年生が不倫をした場合でも、慰謝料を請求されることはあるのです。

      ただし、小学6年生に慰謝料を請求することはできても、実際に支払ってもらえることは現実的に不可能でしょう。

      不倫をした責任能力が認められない子の親が責任を負う可能性もあります。

      民法714条には責任能力のない人が損害を負わせてしまった場合について次のように書かれています。

      第七百十四条 

      前二条の規定により責任無能力者がその責任を負わない場合において、その責任無能力者を監督する法定の義務を負う者は、その責任無能力者が第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、監督義務者がその義務を怠らなかったとき、又はその義務を怠らなくても損害が生ずべきであったときは、この限りでない。

      出典:民法714条

      この内容は簡単に言うと「責任能力のない子どもの責任は親が負いましょう」ということです。

      つまり、大学4年生の息子が不倫をした場合でも、中学1年生の娘が不倫をした場合でも、慰謝料の請求はされる可能性があり、支払い能力や責任能力がない場合には、親が子どもの慰謝料を肩代わりする可能性もあるのです。

       

      1‐2‐3:同僚が不倫した場合のトラブル

      同僚が不倫をした場合は、上司や同僚との人間関係が悪くなってしまうことが考えられるでしょう。

      同僚が不倫をすると、場合によっては取引先との契約がなくなってしまうことなど、会社に大きな影響を及ぼすことがあります。

      その結果、不倫をした同僚は懲戒処分を受けることも考えられます。

      そのような場合、あなたが取引先に謝罪をしたり、同僚が退社した、しわ寄せがあなたに回ってくることもあるでしょう。

      直接的にあなたに被害があるわけではありませんが、同僚の不倫が会社に影響を及ぼし、間接的に影響を受けます。

      【同僚が不倫した場合に考えられるトラブル】

      • 仕事量の増加
      • 労働時間の増加
      • 上司からの圧力

      同僚の不倫により、このような影響があるでしょう。

      これらが原因であなたと会社の間で確執が生まれたり、同僚や上司と不仲になってしまうことは十分に考えられます。

       

      1‐2‐4:友人が不倫した場合のトラブル

      友人が不倫をした場合も主に人間関係のトラブルが考えられます。

      特に地元や大学など、良好な関係が築かれているコミュニティの中で不倫が起きてしまうと、トラブルになるケースも多いです。

      たとえば、今でも仲が良い大学時代のサークル仲間の中で不倫が起きた場合、不倫の当事者はもちろん、周りの人間関係も悪化する可能性があります。

      最悪の場合は、不倫が原因でその集まりがなくなってしまうでしょう。

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      2章:あなたの不倫が原因でトラブルになった場合の対処法

      この章では、あなたの不倫が原因でトラブルになった場合の対処法について解説します。

      適切な対処をすることでトラブルを最小限に抑えることができ、その後の生活も比較的楽になる可能性もあります。

      自身の不倫が原因のトラブルには次の2つの対応をしましょう。

      【あなたの不倫が原因でトラブルになった時の対処法】

      • 誠意をもって謝罪をする
      • 弁護士に相談し慰謝料を免除・減額する

      それぞれの方法について詳しく解説します。

      2‐1:誠意をもって謝罪をする

      まずあなたがするべき適切な対処は、誠意をもって謝罪をすることです。

      不倫は不法行為です。

      あなたが犯した過ちをしっかりと反省し、誠意をもって取材をすることで、不倫相手のパートナーやあなたのパートナーも許してくれるかもしれません。

      また、謝罪をして反省の色を見せることができれば、慰謝料が減額される可能性もあります。

      そのため、誠意をもって謝罪をすることは、必ず行うべきなのです。

       

      2‐2:弁護士に相談し慰謝料を免除・減額する

      あなたの不倫が原因でトラブルが起きた場合、弁護士に依頼をすることで、慰謝料の金額が免除されたり減額されたりする可能性があります。

      実は慰謝料を請求されたからといって、請求された額をそのまま支払わなければいけないわけではありません。

      次のような場合には慰謝料が免除、もしくは減額される可能性もあります。

      • 肉体関係がないのに不倫と勘違いされている
      • 不倫の証拠になるものが一切ない
      • 時効が過ぎた請求である
      • 相場より高い金額を請求されている
      • 証拠が少ない

      慰謝料を請求された場合、免除・減額してもらうためにも、まずはこれらを確認しましょう。

      1つでも当てはまるものがあれば、慰謝料を免除・減額できるかもしれません。

      これらを反論するためには、法的な知識や経験が必要なので、弁護士に依頼をすることで、慰謝料を免除・減額できる可能性が高くなるのです。

       

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      3章:あなたが不倫トラブルの被害にあった場合の対処法

      この章では、あなたが不倫トラブルの被害に遭った場合の対処法について解説します。

      不倫トラブルの被害に遭った場合、あなたがやるべき対処法は以下の通りです。

      【あなたが不倫トラブルの被害に遭った場合の対処法】

      • 証拠をつかむ
      • 離婚の決断
      • より高額な慰謝料を請求するために弁護士に相談する

      それぞれの対処法について詳しく解説します。

      3‐1:証拠をつかむ

      あなたが不倫の被害に遭った場合、不倫の事実を確認・立証するために、証拠をつかみましょう。

      証拠がなければ、慰謝料請求ができません。

      仮に、証拠がなく慰謝料請求をしてしまうと、あなたが名誉棄損などの罪に問われる可能性もあります。

      具体的には次のようなものが証拠として認められます。

      • 写真
      • 録音した音声データや録画した撮影データ
      • クレジットカードの利用明細、レシート

        これらのように不倫の証拠がある場合には、正当に慰謝料請求を行うことができます。

        不倫の事実を立証し、慰謝料請求を行うためにも、まずは不倫の証拠をつかんでください。

        不倫の証拠になるものはこのほかにもあります。

        もしあなたが不倫の証拠について、さらに詳しく知りたい場合には、当サイトの別記事を参考にしてください。

        弁護士の目線から不倫の証拠について詳しく解説しています。

        【浮気・不倫の13の証拠】証拠になるもの・ならないものを弁護士が解説

        3‐2;離婚の決断をする

        不倫の被害に遭ったら、離婚をするかしないか決めましょう。

        不倫は、いわば裏切り行為なので、離婚をする人も少なくありません。

        ただし、将来のことを考えずに離婚をして、生活が苦しくなってしまう方も中にはいます

        反対に小さな子供がいる場合や、不倫後も夫婦の仲が良好な場合は、離婚をしない人もいます。

        自身の経済力や子どもへの影響など、離婚にはさまざまな要素が関わっているのです。

        そのため、離婚の決断は当人同士だけでなく、子どもや家族に影響を及ぼすので、慎重に決断しましょう。

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        ただし、慰謝料請求だけを考えた場合、不倫後に離婚をした方が高額な慰謝料を請求できます。

         

        3‐3:より高額な慰謝料を請求するため弁護士に相談する

        不倫の被害にあったあなたが最後に行うべきことは、弁護士に相談をしてより高額な慰謝料を請求することです。

        慰謝料請求の交渉や手続きは、法律の専門知識や交渉テクニックを必要とします。

        そのため、慰謝料請求は弁護士に依頼するほうがスムーズで、なおかつ高額な慰謝料を請求できる可能性が高いのです。

        弁護士に依頼するメリットは、他にも次のようなものがあります。

        • 交渉や裁判に出なくても良い
        • 書類の作成を行ってくれる
        • わからないことがあればすぐに聞ける
        • ストレスがない

        このようなメリットを考えると、弁護士費用を払ってでも慰謝料請求を弁護士に依頼するほうがお得だと言えるでしょう。

        不倫でお困りの際は、弁護士への依頼を検討されてみてはいかがでしょうか。

        不倫トラブルに強い弁護士の探し方等について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

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        まとめ:不倫トラブルについて

        いかがでしたか?

        それでは今回の内容をまとめます。

        【自らの不倫が原因で考えられるトラブル】

        • 浮気相手
        • パートナー
        • 家族
        • 勤め先の会社
        • 友人や知人

        【他人の不倫が原因で考えられるトラブル】

        • あなたのパートナーが不倫をした
        • あなたの子どもが不倫をした
        • あなたの同僚が不倫をした
        • あなたの友人が不倫をした

        【あなたの不倫が原因でトラブルになった時の対処法】

        • 誠意をもって謝罪をする
        • 弁護士に相談し慰謝料を免除・減額する

        【あなたが不倫トラブルの被害に遭った場合の対処法】

        • 証拠をつかむ
        • 離婚の決断
        • より高額な慰謝料を請求するために弁護士に相談する

        この記事を読みながら、ポイントを押さえて行動をはじめてください。

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        【浮気・不倫の13の証拠】証拠になるもの・ならないものを弁護士が解説

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