【浮気の証拠12パターン】証拠集めのやり方と注意点を弁護士が解説

監修者

弁護士法人QUEST法律事務所
住川 佳祐

【浮気の証拠12パターン】証拠集めのやり方と注意点を弁護士が解説
チェック
この記事を読んで理解できること
  • 配偶者やパートナーの浮気の兆候
  • 浮気の証拠になるもの一覧
  • 自分で浮気の証拠を集める方法
  • 探偵事務所や弁護士に依頼して証拠を集める方法

あなたは、

浮気の証拠を集めたい」

「浮気の証拠となるのはどんなもの?」

「浮気の証拠を集める方法が知りたい」

などとお考えではないですか。

結論から言うと、浮気の証拠を集める場合は、浮気現場の写真や音声データなど、「不貞行為(肉体関係)があった」ことを示す証拠として認められやすいものを、「正しい方法で」集めることが重要です。

なぜなら、当事者間の話し合いが揉めた場合に、浮気相手と会っている画像や単なるLINEのやり取りだけでは、「不貞行為(肉体関係)があった」ことを示す証拠としては認められない場合があるからです。

また、「不貞行為(肉体関係)があった」ことを示す強力な証拠であっても、違法な盗撮や盗聴によって集めた場合は、それだけで犯罪になる可能性があるだけでなく、集めた証拠も裁判で採用されない可能性もあるからです。

そのため、浮気の証拠となるのはどんなものなのかを把握し、その証拠を集める方法や注意点をしっかり理解しておくことが大事です。

この記事では、1章で配偶者やパートナーの浮気の兆候について、2章で浮気の証拠になるもの一覧を、3章では自分で浮気の証拠を集める方法について解説します。

さらに、4章では探偵事務所や弁護士に依頼して証拠を集める方法について解説していきます。

個々の内容をしっかりと理解して、今後の行動に役立ててください。

【全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点】

■浮気の証拠を集める方法

・自分で証拠を集める

  • スマホ・携帯電話を調べる
  • クレジットカード・レシートなどを調べる
  • 持ち物や車の中を調べる

・探偵事務所に依頼して証拠を集める

  • 尾行・張り込み・聞き込み

・弁護士に依頼して証拠を集める

  • 「弁護士会照会制度」を利用する

■浮気の証拠として認められやすいのは、浮気現場の写真や音声データなど、「不貞行為(肉体関係)があった」ことが強く推認できるものです。

さらに、メールやLINEのやり取りやクレジットカードの明細など、他の証拠と組み合わせることでさらに有力な証拠となり得ます。

■自分で浮気・不貞行為の証拠を集める方法には限界があるため、プロである探偵事務所や弁護士に依頼することをおすすめします。

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1章:配偶者やパートナーの浮気の兆候

まず始めに、配偶者やパートナーの浮気の兆候として、次の3つがあげられます。

  • スマホや携帯電話にみられる浮気の兆候
  • 行動にみられる浮気の兆候
  • 趣味や持ち物にみられる浮気の兆候

それぞれ解説していきます。

1-1:スマホや携帯電話にみられる浮気の兆候

浮気の兆候が、普段のスマホや携帯電話の使い方に表れることがあります。

例えば、

  • スマホや携帯電話を家の中でも手放さなくなった
  • スマホや携帯電話がロックされるようになった
  • 着信やメッセージをすぐに確認しなくなった
  • 着信履歴や、メッセージが削除されている
  • こちらからの電話に出ない
  • メッセージの返信が遅い

などです。

こういった行動が以前はなかったのに、最近見られるようになった場合は、浮気の兆候かもしれません。

1-2:行動にみられる浮気の兆候

浮気の兆候が、普段の行動に表れることがあります。

例えば、

  • 残業が増えて帰りが遅くなった
  • 休日出勤や出張が増えた
  • こちらの予定を知りたがるようになった
  • 服装や身だしなみに気を使うようになった
  • 急に出費が増えた
  • 急によそよそしくなった
  • セックスレスになった

こういった行動が以前はなかったのに、最近見られるようになった場合は、浮気の兆候かもしれません。

1-3:趣味や持ち物にみられる浮気の兆候

浮気の兆候が、趣味や持ち物の変化に表れることがあります。

例えば、

  • 新しい趣味ができた
  • 持ち物の嗜好が変わった
  • ファッションなど気にするようになった
  • 新しい洋服や装飾品を持っていた
  • 車を頻繁に掃除するようになった

その他の浮気の兆候

  • カーナビの履歴に知らない場所がある
  • カーナビの履歴が削除されている

こういった行動が以前はなかったのに、最近見られるようになった場合は、浮気の兆候かもしれません。

2章:浮気の証拠になるもの一覧

浮気の証拠になるものとは、浮気・不倫問題が裁判になったときに、「不貞行為があった」ことを示していると認められやすい証拠のことです。

そのため、裁判だけでなく示談交渉を行う場合でも、不貞行為があった証拠として示談交渉を有利に進めることができます。

浮気の証拠としては、次にあげるものが認められる可能性があります。

■強力な証拠

  • 写真
  • 録音した音声データや録画した撮影データ
  • メールや手紙
  • SNSやブログ
  • 手帳、日記、メモ
  • 興信所や探偵事務所の調査報告書

■身近で証拠になり得るもの

  • クレジットカードの利用明細、レシート
  • Suica、PASMOなどの利用履歴
  • GPS

■その他の証拠

  • 住民票の写し
  • 妊娠、堕胎を証明できるもの
  • 子どもの血液型

これらの証拠を、できるだけ早い段階からより多く集めておくことが重要です。

2-1:浮気の強力な証拠

浮気の強力な証拠としては、次の6つがあげられます。

  • 写真や音声・動画データ
  • メールやLINE・SNS・手帳
  • 性交渉の際に使う避妊具・道具など
  • 妊娠や堕胎を証明できるもの
  • ホテルの領収書
  • 興信所や探偵事務所の調査報告書

それぞれ解説していきます。

2-1-1:写真や音声・動画データ

強力な証拠となる写真としては、浮気相手との性行為中の写真であれば、肉体関係があったことをはっきり証明する証拠になります。

また、性行為直前後の写真であっても、肉体関係があったことを強く推認できる証拠になります。 

同じように、性行為中や性行為直前後の音声・動画データも、肉体関係があったことを強く推認できる証拠になります。

他にも、ホテルや浮気相手の自宅から二人が一緒に出てくる写真や動画、一緒に旅行に行っていることが分かる写真や動画なども、有力な証拠となります。

合わせて、その日時や相手が特定できれば、基本的には十分な証拠と言えます。 

2-1-2:メールやLINE・SNS・手帳

浮気相手とメールやLINE・SNSで連絡しあっている場合、その内容から肉体関係があったことが推認できるようなやり取りは十分な証拠になります。

例えば、

「昨日のホテルは良かったね」

「奥さんにばれないようにしなきゃね」

「気持ち良かったよ」

などといった文面であれば、当然肉体関係があったことを強く推認することができます。

その他には、配偶者が浮気相手に対して、単に好意を伝えるやり取りの場合は、恋愛関係にあると認められことはあっても、直ちに肉体関係があったことまでは認められないことになります。

この場合は、他の証拠と合わせて不貞行為を証明する必要があります。

また、手帳やスマホのスケジュールアプリに、浮気相手とホテルなどで会う記録や、ホテルに泊まったことなどが分かるメモがある場合は、有力な証拠として認められます。

合わせて、その日時や場所、相手が特定できれば、基本的には十分な証拠と言えます。

2-1-3:性交渉の際に使う避妊具・道具など

配偶者やパートナーのカバンなどから、あなたが見覚えのない性交渉の際に使う避妊具や道具などが見つかった場合は、浮気の有力な証拠になります。

それらは、誰と使ったか特定できない点が課題となりますが、あなたとの間で使う機会がない場合は、浮気の証拠になります。

2-1-4:妊娠や堕胎を証明できるもの

妊娠や堕胎を証明できるエコー写真や産婦人科の診療報酬明細書などを、配偶者やパートナーが持っていた場合は、浮気の強力な証拠になります。

もし、あなたの夫がそういった物を持っていた場合は、浮気相手の女性に付き添って産婦人科へ行ったと考えられます。

2-1-5:ホテルの領収書

配偶者やパートナーが、ホテルやラブホテルの領収書・明細書等を持っていた場合は、浮気の強力な証拠になります。

ただし、ホテルの明細書には同伴者の氏名が書かれていないので、誰と使ったか特定できない点が課題となりますが、あなたとの間で使った覚えがない場合は、浮気の証拠になります。

2-1-6:興信所や探偵事務所の調査報告書

興信所や探偵事務所の調査報告書は、事実関係が明確で証拠能力が高いため、離婚調停や訴訟の際にも浮気の有力な証拠となります。

「調査報告書」は、調査結果を事実関係に基づいて正確にまとめられているため、調査対象者の行動を詳細に知ることができます。

また、調査期間中に取得した写真や動画・音声等も、一緒に受け取ることができます。

2-2:身近にある証拠になり得るもの

身近にあって浮気の証拠になり得るものや、その他の証拠としては、次の6つがあげられます。

  • クレジットカードの利用明細、レシート
  • 相手からのプレゼントやメッセージカード
  • Suica、PASMOなどの利用履歴
  • GPS
  • 住民票の写し
  • 子どもの血液型

それぞれ解説していきます。

2-2-1:クレジットカードの利用明細、レシート

クレジットカードの利用明細やレシートは、利用した施設やサービスを確認できるため、配偶者の行動をある程度把握することができます。

その中でも浮気の証拠となり得る物としては、次2つがあげられます。

  • ホテル、旅館などの宿泊施設の精算記録
  • ホテル街や浮気相手の自宅近くのコンビニ、レジャー施設、レストランなどの精算記録  

自分でできる浮気調査の方法としては、最もハードルが低く、かつ有効な方法だといえます。

2-2-2:相手からのプレゼントやメッセージカード

誕生日や交際開始記念日などに、浮気相手から送られたプレゼントやメッセージカードは、親密な関係が読み取れる証拠となります。

合わせて、その日時や場所、相手が特定できれば、より有力な証拠となります。

2-2-3:Suica、PASMOなどの利用履歴

Suica、PASMOなどの利用履歴に、見慣れない駅名が何度も残っていたり、それが浮気相手の最寄り駅だった場合は証拠になる可能性があります。

SuicaやPASMOは、駅の券売機に挿入して「履歴表示」のボタンを押すと利用履歴を確認し、印字することが可能です。

配偶者の職場の最寄り駅以外で頻繁に訪れている駅名があれば、浮気相手の最寄り駅の可能性はないか調べる必要があります。

ただそれだけでは浮気の証拠とは言えないため、継続的に履歴が残っていることや、他の浮気の証拠などと組み合わせることによって有力な証拠となり得ます。

2-2-4:GPS

配偶者やパートナーのスマホに搭載されているGPSから行き先が追跡できた場合も、証拠として認められることがあります。

浮気が疑われる行先としては、次の3つがあげられます。

  • ホテル・ラブホテル
  • 旅行先の旅館など
  • 異性の自宅

2-2-5:住民票の写し

あなたが配偶者と別居している場合は、配偶者と浮気相手が同棲している可能性もあります。

そのため、あなたの配偶者と浮気相手の住民票が同一の場合は、同棲していることになるため、一般的には不貞行為をしている事実が認められます。

裁判においても、同棲している場合は、不貞行為があったと認められやすいです。

ただし、住民票が同一なだけでは大家と借主というケースもあり得るため、同居している事実が示せる他の証拠も集める必要があります。

2-2-6:子どもの血液型

子どもの血液型が自分と配偶者との子どもではあり得ないものであり、かつ配偶者の浮気相手の血液型と一致する場合は、子どもの血液型を浮気の証拠として利用することができます。

ただし、これだけでは「配偶者が別の男性と肉体関係を持ったこと」の証拠にしかならないため、浮気相手を特定するためには他の証拠も必要になります。

3章:自分で浮気の証拠を集める方法

自分で浮気の証拠を集める方法としては、次の3つがあげられます。

  • スマホ・携帯電話を調べる
  • クレジットカード・レシートなどを調べる
  • 持ち物や車の中を調べる

また、自分で浮気の証拠を集める際には、注意すべきことがあります。

それぞれ解説していきます。

3-1:スマホ・携帯電話を調べる

配偶者やパートナーのスマホや携帯電話を調べて、浮気相手との写真や音声・動画データ、LINEトークのやり取りや画像などを集めることで、浮気・不貞行為を推認できる証拠になります。

もし、スマホや携帯電話に浮気の証拠となるやり取りや画像が残されていた場合は、証拠となる部分を表示させたまま、自分のスマホやカメラで撮影する必要があります。

なぜなら、画像やLINEのメッセージだけをコピーする形で保存した場合は、実際に本人がやり取りしたものか判断できないため、偽装や加工したものだと言い訳をされる可能性が生じるからです。 

そのため、相手が言い逃れできないように、相手のスマホを含め画面全体を、自分のスマホやカメラで撮影することが重要です。

3-2:クレジットカード・レシートなどを調べる

先に解説したように、クレジットカードの利用明細やレシートは、配偶者の行動をある程度把握することができるため、普段から注意して根気よく集めていくことが重要です。

自分でできる浮気調査の方法としては、最もハードルが低いといえますが、それぞれの日時や利用場所・金額を把握することによって、他の証拠を補足する有効な手掛かりとなる場合もあります。

3-3:持ち物や車の中を調べる

浮気の兆候でも解説したように、持ち物や車の中を調べることで、浮気の証拠が得られることがあります。

例えば、車のシートの角度の変化や香水などの香りに気づいたり、見覚えのないアクセサリーなど浮気相手の忘れ物が発見出来たりするなど、浮気の証拠が見つかる場合があります。

さらに、カーナビの履歴を調べることで、デートスポットやレストラン、宿泊施設への移動だけでなく、滞在時間なども確認できる場合があります。

3-4:自分で証拠を集める際の注意点

自分で浮気の証拠を集める際の注意点としては、調査方法の違法性や調査していることがバレた場合のデメリットを考える必要があるということです。

自分で配偶者の浮気を調べて証拠を集めることはできますが、浮気調査のはずが思いがけず違法行為となってしまう場合があります。

例えば、配偶者のスマホに同意もなく浮気調査(スパイ)アプリを入れると、違法な証拠として裁判所で採用されない可能性もあります。

また、浮気調査をしていることがバレてしまうと、証拠を消されることも十分あり得ますし、その後の行動も今まで以上に慎重になる可能性があります。

また、浮気の証拠をさらに集めるために、LINEなどのアカウントに不正にログインしたり、携帯電話のデータを抜き取ったりすることは、プライバシーの侵害に当たる可能性があります。

4章:探偵事務所や弁護士に依頼して証拠を集める方法

自分で浮気・不貞行為の証拠を集める方法には限界があるため、確実な証拠を集めるためには、プロである探偵事務所や弁護士に依頼することをおすすめします。

4-1:探偵事務所に依頼する場合

浮気調査を探偵事務所に依頼する場合の、メリットと探偵事務所の調査方法、依頼する際の注意点について解説します。

4-1-1:探偵事務所に依頼するメリット

探偵事務所に浮気調査を依頼するメリットとしては、浮気相手の特定や証拠能力の高い写真や動画などを獲得できる可能性が高まることがあげられます。

なぜなら、「探偵業法」によって長時間の張り込みや隠し撮りが認められているため、ラブホテルや不倫相手の部屋に出入りする写真や動画など、浮気の決定的な証拠を押さえられるほどの調査能力があるからです。

4-1-2:探偵事務所の調査方法

探偵事務所の浮気の調査方法としては、尾行・張り込み・聞き込みの3つがあげられます。 

浮気の調査方法の1番目は、尾行です。

調査対象者を尾行する場合は、複数の探偵で交代を繰り返しながら追跡し、車や電車での移動にも対応できるように協力して行動します。

対象者に気付かれないように注意して尾行しながら、その日の行動をこまめに隠し撮りしていきます。

尾行による調査によって、調査対象者がどこで何をしたか克明に検証することができるため、浮気現場を撮影できた場合は有力な証拠となります。

2番目の調査方法は、張り込みです。

浮気相手の自宅やラブホテルなど、特定の場所を見張るために車で長時間待機して、調査対象者が出入りする姿を撮影します。

尾行の後そのまま張り込む場合もあり、どれくらいの時間が経過した後に出てきたかということも、大事な報告事項となります。

張り込みの際は、自分自身が不審者と間違えられるリスクもあるため、素人には真似できない調査方法といえます。

3番目の調査方法は、聞き込みです。

調査対象者の周辺の関係者に話を聞いて、対象者の動向や浮気の兆候を探っていきます。

ただし、話を聞いた関係者から対象者に連絡がいく危険性もあるため、浮気を裏付ける有力な情報までは聞き出せない場合が多いです。

4-1-3:探偵事務所に依頼する際の注意点

探偵事務所に浮気調査を依頼する際の注意点としては、調査費用をかけるメリットがあるかどうか落ち着いて考える必要があります。

なぜなら、浮気調査を依頼する目的が、浮気の証拠をつかんで浮気相手に慰謝料を請求するためだったとしても、調査費用が高額になる場合もあるため、慰謝料が取れても赤字になる可能性があるからです。

浮気の慰謝料相場は、離婚しなかった場合は50万円~100万円、離婚した場合でも150万円~300万円となっているため、探偵費用やその後の弁護士費用などが必要となった場合は、経済的なメリットはかなり少なくなります。

自分で証拠を集める際の難しさやデメリットと、探偵事務所に依頼する場合のメリット・デメリットを合わせて考えることが重要です。

4-2:弁護士に依頼する場合

自分で浮気の証拠が集められず、相手方の名前や住所さえわからない場合でも、弁護士に依頼することで証拠が集められます。

なぜなら弁護士は、「弁護士会照会制度」を利用して、企業や公的機関に証拠になるものの提出を求めることができるからです。

弁護士はこの職権を使って、

  • 電話番号から相手の氏名や住所などを調べる
  • 携帯のメールアドレスから、携帯電話の番号を調べる
  • 出入国の記録を調べる

ことができます。

そのため、配偶者やパートナーのスマホの履歴に残っている電話の相手が、浮気相手かどうか調べることができます。

また、例えば配偶者が海外旅行に行った際に「不倫相手と行ったのではないか?」と疑っている場合は、不倫相手の出入国の記録を調べて同日に同じ行き先、同じ航空機を利用していたかどうかを調べることもできます。

弁護士会照会は、いつでも、誰でも利用できるというものではありませんが、弁護士に依頼すると活用できることもありますので、必要な際は弁護士に相談することをおすすめします。

まとめ

ここまで、配偶者やパートナーの浮気の兆候や、浮気の証拠になるもの、自分で浮気の証拠を集める方法などについて解説してきました。

最後に、今回の内容をまとめます。

■浮気の証拠を集める方法

・自分で証拠を集める

  • スマホ・携帯電話を調べる
  • クレジットカード・レシートなどを調べる
  • 持ち物や車の中を調べる

・探偵事務所に依頼して証拠を集める

  • 尾行・張り込み・聞き込み

・弁護士に依頼して証拠を集める

  • 「弁護士会照会制度」を利用する

■浮気の証拠として認められやすいのは、浮気現場の写真や音声データなど、「不貞行為(肉体関係)があった」ことが強く推認できるものです。

さらに、メールやLINEのやり取りやクレジットカードの明細など、他の証拠と組み合わせることでさらに有力な証拠となり得ます。

■自分で浮気・不貞行為の証拠を集める方法には限界があるため、プロである探偵事務所や弁護士に依頼することをおすすめします。

この記事の内容を参考にして、これからの行動に役立ててください。

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