
トラック運転手として働くあなたは、
「仕事が辛くてもう辞めたい」
「辞めたいけど、理由があって辞められない」
このような状況ではありませんか?
仕事は1日の大半の時間行うものですので、一度辞めたいと思うと会社に行くのも辛くなりますよね。
私の弁護士としての経験上、仕事で「辛い、辞めたい」と思っている人の一部は、違法な環境で働かされている可能性があります。
たとえば、
「月80時間を超えるような長時間残業が日常的になっている」
「残業代や給料がごまかされている」
「仕事が原因で体や心の健康に影響が出ている」
などのことはありませんか?
多くの人は法律に関する専門的な知識を持っていないため、あなたも知らないうちに違法な環境で働いているかもしれません。
そこでこの記事では、まずは「辞めるべき人の特徴」「辞めるべきではない人の特徴」に分けて紹介します。
次に、辞める前に試すべきことや、トラック運転手にありがちな辞められない理由について、そして会社を円滑に退職する方法について解説します。
最後までしっかり読んで、あなたが一番損しない行動方法を覚えてくださいね。
【全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点】
■トラック運転手を辞めるべき人の特徴
- 異常な長時間労働
- 給料や残業代が未払い
- 仕事が原因で健康に影響が出ている
- 体力的に仕事が続けられない
- 事故やミスが多い
■トラック運転手を辞めるべきではない人の特徴
- 働き出したばかりで経験が少ない
- なんとなく向いていないと感じている
■トラック運転手を辞めたいのに辞められない人にありがちな悩み
- トラック運転手以外の仕事の経験がない
- 会社に借金がある
- 会社から修理費用を請求されている
- 会社から損害賠償請求されている
■退職前に試せること
- 有給休暇を取得して心身を休める
- 休職する
- 友人などに相談してみる
- 辞めたい理由を自己分析する
目次
1章:トラック運転手を辞めたい!まずは辞めるべきか判断しよう
それではさっそく、トラック運転手を辞めるべき人と辞めるべきではない人の特徴を紹介します。
1−1:トラック運転手を辞めるべき人の特徴
以下のような状況に当てはまる場合、あなたは今の会社を辞めるべきです。
- 異常な長時間労働
- 給料や残業代が未払い
- 仕事が原因で健康に影響が出ている
- 体力的に仕事が続けられない
- 事故やミスが多い
それでは、順番に解説します。
それより先に会社を辞める方法を知りたい場合は、4章から読んでください。
1−1−1:異常な長時間労働
もしあなたが、異常な長時間労働が続くような会社で働いているなら、その会社を辞めるべきです。
なぜなら、労働基準法上、労働時間には上限があり、それを超えた労働は「違法」だからです。
労働基準法では、労働時間について、「1日8時間・週40時間まで」と決められています。36協定(※)が会社と社員の間で締結されている場合は、1日8時間・週40時間を超えて働くこともできますが、それでも、月45時間が残業の上限です。
※36協定とは、会社と社員の間で残業を可能にするために締結される協定のことです。
さらに、トラック運転手の場合は、
など、トラック運転手特有の基準も、法律で規定されています。
これは、トラック運転手という職業柄、長時間労働で疲労が蓄積されると、死亡事故にも繋がりかねないからです。
そのため、このようなルールを守らず、あなたに長時間労働を強いるような会社は、
- 危機意識、安全対策が薄い
- 社員をモノ扱いして酷使している
というブラック企業です。
もしこのような会社に在籍しているなら、すぐにでも辞めるための行動をはじめましょう。
トラック運転手の労働時間について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
月210時間?トラック運転手の労働時間の本当の実態と法律上正しいルール
1−1−2:給料や残業代が未払い
運送会社の中には、
- 給料を分割で支払う
- 給料を給料日に支払わず滞納する
- 残業しているのに、残業代が一切出ない
- みなし残業代制や歩合給制を理由に、残業代がごまかされる
という会社も多く存在します。
これは、運送業界では、長い間トラック運転手が個人事業主のように扱われ、労働時間ではなく、仕事量で給料を決めるような慣習があったからだと考えられます。
しかし、あなたと会社との関係が雇用契約なら、どんな理由があっても、給料や残業代の全額もしくは一部が支払われないことは、違法です。
そのため、そのようなブラック運送会社はすぐに辞めて、退職後に給料、残業代を請求することをおすすめします。
トラック運転手の給料や残業代について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
トラック運転手の給料は32万円!給料の実態とよくある給料ルールとは
【トラック運転手向け】残業代請求の全手順と正しい残業代の計算方法
1−1−3:仕事が原因で健康に影響が出ている
もしあなたが、トラック運転手の仕事の影響で、心身に何らかの健康障害が出ているなら、できるだけ早く仕事を辞めるべきです。
トラック運転手は、長時間労働や体力を使うことが多いことから、心身への負担が重い仕事です。
そのため、トラック運転手は他の仕事と比較して、労働災害保険(労災)の支給数が非常に高いのです。
労働災害保険(労災保険)とは、業務中や通勤中に起こったことが原因で、病気や怪我になった時に、国が支給する保険のことです。
以下の調査結果を見てみてください。
これは、「脳・心臓疾患」の労働災害保険の支給状況に関するデータですが、トラック運転手が最も多い「運輸業」は、平成27年、28年共にワースト1位であることが分かります。
※厚生労働省「過労死等の労災補償状況(平成28年度)」より引用
さらに、別の調査によると、トラック運転手の「死傷災害(※)は、以下のように、
- 墜落、転落
- 動作の反動、無理な動作
- はさまれ、巻き込まれ
- 転倒
- 交通事故
など、様々な原因で発生していることが分かります。
※ここでの死傷災害とは、死亡や4日以上休業した怪我の数。
※厚生労働省「交通労働災害防止のための新しい安全衛生管理手法のすすめ」から引用
このように、トラック運転手は健康に悪影響を及ぼしやすい仕事なのです。
もしあなたも健康に悪影響が出ているなら、それ以上悪化しないうちにトラック運転手を辞めることをおすすめします。
1−1−4:体力的に仕事が続けられない
トラック運転手は、
- 自分で荷物の積み下ろしをしなければならないことがある
- 長時間運転し続けなければならない
- エリア配送等の場合、走り回って配達しなければならない
など体力を使う仕事も多いです。
特に、仕事によってはフォークリフトすらなく、自分の体だけで荷物を扱わなければならないこともあります。
そのため、もしあなたが「体力的に続けられない」と感じているなら、トラック運転手の仕事は向いていませんので、辞めるのも一つの選択肢です。
1−1−5:事故やミスが多い
もしあなたが、事故やミスによる怪我等が多い場合、トラック運転手には向いていませんので、辞めることをおすすめします。
なぜなら、トラック運転手は危険と隣り合わせの仕事であり、万が一事故を起こしてしまった場合、周囲の人や車も巻き込んでしまう可能性もあるからです。
それだけ危険な仕事なのですから、注意していても事故やミスがなくならない、何年も続けているのに、毎年事故を起こしてしまう、等の場合は、他の仕事を探してみてはいかがでしょうか。
あなたに合った別の仕事が見つかるかも知れません。
次に、トラック運転手を辞めるべきではない人の特徴を紹介します。
1−2:トラック運転手を辞めるべきではない人の特徴
トラック運転手を辞めるべきではない人の特徴は、以下のものです。
- 働き出したばかりで経験が少ない
- なんとなく向いていないと感じている
それでは、順番に解説します。
1−2−1:働き出したばかりで経験が少ない
もしあなたが「トラック運転手を辞めたい」と思っていても、まだ仕事をはじめて1年程度等で経験が少ないなら、まだ辞めるべきではありません。
どのような仕事でも最初は辛く感じることが多いですし、最初は仕事の内容や技術、運転時の危機意識などをたたき込むために、周囲も厳しく対応することが多いからです。
そのため、もし、
- 異常な長時間労働
- 給料や残業代が未払い
- 健康に悪影響が出ている
などでないなら、もう少し続けて、それから再度仕事の適性を考えてみることをおすすめします。
1−2−2:なんとなく向いていないと感じている
トラック運転手が「なんとなく向いていない」と感じている人も、まだ仕事をやめるべきではありません。
トラック運転手は、仕事の過酷さの一方で、特別な資格や学歴、実績がなくても、ある程度稼ぐことができる魅力があります。
そのため、簡単に辞めてしまうのは、あなたにとって損になる可能性が高いです。
もしそれでも「辞めたい」と感じているなら、3章でお伝えする「辞める前に試せること」を実践してみてください。
2章:トラック運転手にありがちな辞められない理由・悩み
トラック運転手にありがちなのが、以下のような悩みで「辞められない」と思っているケースです。
- トラック運転手以外の仕事の経験がない
- 会社に借金がある
- 会社から修理費用を請求されている
- 会社から損害賠償請求されている
それぞれ、詳しく解説します。
2−1:運転手以外の仕事を経験していない
「人付き合いが苦手だからトラック運転手以外できない」と思っている人もいるようです。
しかし、もし違法な状況で働いている、もしくは仕事の影響で健康障害が出ている場合、そのままその仕事を続ければ、あなたにはデメリットしかありません。
たとえ運送会社でしか働いたことがなくても、ブラックな運送会社や、健康障害が出るほど消耗する仕事ばかりではありません。
辞めることを優先して、自分に合った会社、仕事を見つけてください。
2−2:会社に借金がある
トラック運転手に多いのが、会社に対して借金があり、
- 借金があるため会社から辞めさせない
- 借金を一括で返済しないと退職させない
と言われているために、会社を辞められないというケースです。
しかし、労働基準法では、会社は社員の借金を理由に、社員の退職を拒否して社員の身分を拘束することを禁じています。
法律上は、会社に対する借金は退職後に返済することも可能ですので、会社と退職後に返済することを話し合った上で退職するか、弁護士に交渉して自分の代わりに交渉してもらうことをおすすめします。
また、残業代請求をすると、借金より残業代請求の金額の方が上回ることが多いため、残業代で借金の返済ができるどころか、貯金ができる可能性もあります。
2−3:会社から修理費用を請求されている
しかし、あなたが備品を壊してしまったとしても、通常は会社が保険に入っているため、あなた個人に請求されることはありません。
会社が保険に入っていない場合は請求されることがありますが、労働者の業務上のミスに基づく損害賠償請求は、以下のように、過去の判例では制限されています。
①労働者に故意または重過失がなければならないこと
②故意または重過失があったとしても、すべての損害を賠償する必要はないこと
以上のように、退職(辞職)時に会社から修理費を請求されても、多額の賠償が必要になることは、ほとんどないのです。
2−4:会社から損害賠償請求されている
しかし、会社は基本的に、社員に対して損害賠償請求できません。また、仮に請求できたとしても相当な減額がされます。
そのため、このような場合も1ヶ月以上前をめどに会社に退職届を配達証明付き内容証明郵便で送り、引き継ぎ作業をすれば、問題なく退職することができます。
たとえば、以下のようなケースがよくあります。
【「お前の代わりがいないから辞めさせない」と言われるケース】
「お前が辞めたら会社が忙しくなるから辞めさせない」「お前がやっていた仕事は誰がやることになるんだ」などと言われ、会社を辞められないというケースがあります。
しかし、そもそも雇用契約に盛り込まれていない理由で、社員に損害賠償請求することはできません。また、そもそも社員の都合で退職することに対して、違約金や損害賠償を求める契約を締結することは、法律上禁止されています。
このような理由で退職が拒否された場合も、1ヶ月前をめどに退職届を内容証明で会社に送り、引き継ぎをすれば、退職することが可能です。
以上のように、退職時に会社から損害賠償請求されても、多額の賠償が必要になることは、ほとんどないのです。
3章:トラック運転手を辞める前に試せる4つのこと
もしあなたが「すぐにでも辞めたい」と思っているとしても、もう一度、本当に辞めるべきかどうか検討する機会を作ってみるという選択肢もあります。
検討する機会を作ることをおすすめするのは、トラック運転手という仕事は、資格、学歴、実績がなくても、ある程度稼げる仕事だからです。
そこで、たとえば、
- 有給休暇を取得して心身を休める
- 休職する
- 友人などに相談してみる
- 辞めたい理由を自己分析する
などのことを試してみてはいかがでしょうか?
上記のことを通して、自分の状況や考えを整理し、客観的に考えてみましょう。それでも、辞めるのがベストな選択肢だと思う場合は、これから紹介する方法で、円滑・穏便に会社を辞めましょう。
4章:会社から確実かつ円滑に辞める方法
会社を辞める場合に、会社との間でのトラブルを避け、あなたが損しないように手続きを進めるためには、これから紹介する「労働基準法にのっとった退職の手続き」を覚えておくことが大事です。
退職手続きの流れは、以下のようになっています。
退職までの流れについて、順番に解説していきます。
4−1:退職意思を伝える
まずは、会社に対して退職意思を伝える必要があります。
ただし、会社も引き継ぎや人員補充などのために時間が必要ですので、円満に退職するなら1ヶ月以上前に退職意思を伝えることをおすすめします。
退職届には、詳しい退職の事情などを書く必要はありません。会社によってフォーマットが用意されていることもありますが、なければ以下のものを参考にしてください。
《退職届フォーマット》
退職届
私事、
一身上の都合により、来る平成○○年○月○日をもって退職致します。
平成○○年○月○日
○○事業部○課 退職太郎 印
○○株式会社 代表取締役○○殿
4−2:有給休暇を消化する
労働者は、有給休暇を取得する権利を持っています。そのため、条件を満たしていれば、誰もが申請して取得することができます。
【有給休暇取得の条件】
雇い入れの日から6ヶ月以上勤務
全労働日の8割以上出勤
有給休暇は、以下の流れに沿って申請・取得することが可能です。
有給休暇の申請を会社は原則断ることができませんので、堂々と申請して、すべての日数を消化して辞めましょう。
場合によっては、退職時に消化しきれなかった有給休暇を会社が買い取ってくれることもあります。
その場合、残っている有給休暇の日数分の買取価格が支払われます。
ただし、有給休暇の買取は例外的なもので、法律上の規定もありません。そのため、あくまでも有給休暇は、消化してから退職することを前提に考えておきましょう。
4−3:すぐに転職しない場合は失業保険申請、社会保険・年金手続き
すぐに次の会社への入社が決まっている場合、退職後にやるべきことは必要書類を転職先に提出するだけです。
しかし、まだ転職先が決まっていないなどの場合は、失業保険を受給できる可能性がありますので、まずはその手続きを行いましょう。
【失業保険の手続きを行う】
失業保険は、
- 退職前に2年以上雇用保険に加入していた
- 積極的に求職活動をしている
- 転職先が決まっていない
などの条件に当てはまる場合、受給することができます。
失業保険の受給について詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
【健康保険の変更手続きを行う】
次の会社に入るまでブランクがある場合は、健康保険を変更する手続きが必要になります。
その選択肢としては、図の通り、
- 家族の扶養に入る
- 退職した会社の健康保険を「任意継続」する
- 自治体の窓口に行って「国民健康保険」への加入に変更する
の3つがあります。
国民健康保険に入らなければ、再就職するまでの間に病気や怪我をした場合、病院でかかった医療費を「全額」自分で支払わなければなりません。加入していれば3割しか負担しなくていいため、必ず役所に行き加入するようにしましょう。
【年金の加入手続きを行う】
次の会社に入社するまでにブランクがある場合は、年金も変更の手続きを行う必要があります。手続きとは、会社員の種別である「第2号被保険者」から、「第1号被保険者」に種別を変更する手続き(種別変更)を行うものです。
種別変更の手続きを行わないと、次の会社に入社するまでの間に「年金の未納期間」が発生し、将来受給できる年金額が減ってしまうのです。
そのため、退職後は14日以内に、自治体の年金窓口で種別変更の手続きを行いましょう。
会社を辞める前にやるべきことについて理解することができたでしょうか?
最後に、会社を辞める場合、退職後にやるべきことを紹介します。
5章:退職後に未払い残業代を請求することもできる
最後にもう一つ、お伝えしたいことがあります。それは、運送会社を辞める場合、未払いの残業代や深夜手当、休日手当等を請求することもできるということです。
(例)
- 基本給25万円
- 一月平均所定労働時間170時間
※一月平均所定労働時間とは、病院によって定められた1ヶ月の平均労働時間のことで、170時間前後であることが一般的です。
月の残業の合計:80時間
月の深夜労働の合計:28時間
上記の場合は、
- 1ヶ月の残業代
(25万円÷170時間)×1.25倍×80時間=14万7000円 - 1ヶ月の深夜手当
(25万円÷170時間)×1.25倍×28時間=5万1450円
と計算でき、合計金額は19万8450円にもなります。
残業代や深夜手当は、3年分までさかのぼって請求できるため、
19万8450円×36ヶ月=714万4200円
と高額になります。
トラック運転手の場合、荷待ち時間が労働時間にカウントされ、高額な未払い残業代が発生するケースも珍しくありません。
そのため、他の職種よりも残業代が高額になる可能性が高いです。
トラック運転手の残業代のルールや計算方法、請求する方法などについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。
【トラック運転手向け】残業代請求の全手順と正しい残業代の計算方法
まとめ
いかがでしたか?
最後にもう一度、今回の内容を振り返ります。
【トラック運転手を辞めるべき人の特徴】
- 異常な長時間労働
- 給料や残業代が未払い
- 仕事が原因で健康に影響が出ている
- 体力的に仕事が続けられない
- 事故やミスが多い
【トラック運転手を辞めるべきではない人の特徴】
- 働き出したばかりで経験が少ない
- なんとなく向いていないと感じている
【トラック運転手を辞めたいのに辞められない人にありがちな悩み】
- トラック運転手以外の仕事の経験がない
- 会社に借金がある
- 会社から修理費用を請求されている
- 会社から損害賠償請求されている
【退職前に試せること】
- 有給休暇を取得して心身を休める
- 休職する
- 友人などに相談してみる
- 辞めたい理由を自己分析する
未払い残業代の請求には、3年という時効がありますので、請求する場合は早めに行動していきましょう。
【参考記事一覧】
トラック運転手の労働時間の実態やルールについて、詳しくは以下の記事で解説しています。
月210時間?トラック運転手の労働時間の本当の実態と法律上正しいルール
トラック運転手の給料の実態やルールについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。
トラック運転手の給料は32万円!給料の実態とよくある給料ルールとは
トラック運転手の残業代のルールや請求方法について、詳しくは以下の記事で解説しています。
【トラック運転手向け】残業代請求の全手順と正しい残業代の計算方法
失業保険を受給できる条件や手続きの方法について、詳しくは以下の記事をご覧ください。