中学時代の友人と再会して不倫関係なり慰謝料を請求された事例

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

中学時代の友人と再会して不倫関係なり慰謝料を請求された事例

ご依頼者

男性アイコン
性別
男性
年齢
20代
子供
請求者に1人
職業
不明
請求額
165万円
合意額
30万円

ご依頼内容

事例45前

事例45後

友人の旦那から不倫を疑われ、165万円請求された

私は不倫の誤解から慰謝料請求されてしまいました。

その相手になったのは、たまたま行った近所のコンビニで再会した、中学時代の友人の女性です。その友人とは、中学時代は仲が良かったのですが、その後しばらく疎遠になっていました。しかし、地元のコンビニに立ち寄ったときに、彼女がそのコンビニでバイトしていたため再会したのです。

その場ではLINEだけ交換してやり取りをはじめたのですが、最初は昔の話や共通の友人の話など、他愛もないことしかやり取りしていませんでした。
しかし、次第にLINEの内容が親密なものになっていってしまいました。相手に旦那がいることは聞いていましたが、LINEのやり取りくらい大丈夫だろうと思っていたのです。
確かに、性的な内容の話をしたりしていたため、他人から見れば不倫関係を疑うような内容だったとは思います。

そのため、私も迂闊だったと思っています。 しばらくそのようなやり取りを続けていたのですが、ある時、そのやり取りの内容が相手の旦那に見られて、相手の夫から呼び出されてしまったのです。
友人の旦那は、友人と私が不倫関係にあると思い込んでおり、非常に怒っていました。
私は謝罪しましたが、不倫関係などは持っていなかったためそれを説明しました。

しかし、不倫関係を疑わせるようなやり取りは残っていますし、不倫していないと言っても相手に信じてもらえず、弁護士をつけて裁判を起こされてしまったのです。

不倫の疑いを晴らすために新橋第一法律事務所に依頼

まさかこんなことになるとは思わなかったため、裁判を起こされたときは頭が真っ白になりました。「不倫なんてしてないのに、どうしたらいいんだろう」と不安でいっぱいでした。

それに、確かにLINEのやり取りでは性的なことを話しており、それを証拠にされている状況です。不倫トラブルなんて初めてだったので、私の力だけではどうすることもできないと感じました。

そこで、これからどうしたら良いのか必死で調べました。調べたところ、不倫トラブルや不倫裁判、慰謝料請求された場合の対処法などについて詳しく書かれた新橋第一法律事務所の記事を見つけたため、よく読んでみました。

読んでみると、慰謝料は必ずしも相手の言い値で支払わなければならないものではないことが分かりました。「私の場合も、何とか対応してもらえるかも」と希望を持つことができました。

また、不倫裁判であれば、弁護士に依頼することが良さそうだと思いました。
そこで、その記事を掲載していた新橋第一法律事務所に相談し、すぐに依頼しました。

ご依頼の結果と解決ポイント

証拠として提出されたLINEのやりとりの内容から、肉体関係があったと認められてしまう可能性が高いかどうか、肉体関係がなかったとしても、一定の慰謝料が認められてしまうおそれがあるかがポイントになるものでした。

この依頼者の場合、肉体関係まであったかどうかはLINEから明らかではなく、仮に一定の慰謝料が認められてしまった場合も決して高額にはならないと判断したため、相手方と裁判官に対して毅然と主張をして低額(30万円)での和解に成功しました。

ご依頼者コメント

私の場合、確かに不倫をしていないものの、LINEはそれを疑われるような内容だったため、一定の慰謝料が認められる可能性があるとのことでした。

しかし、弁護士さんがしっかり交渉してくれたおかげで、慰謝料は大幅に減額され30万円だけで済みました。
当初請求されていたのは165万円と高額だったため、何とか払える額まで減額してもらえて本当に感謝しています。