「離婚届はすでに書いている」と聞いていたのに慰謝料請求された事例

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

「離婚届はすでに書いている」と聞いていたのに慰謝料請求された事例

ご依頼者

男性アイコン
性別
男性
年齢
30代
子供
不明
職業
不明
請求額
200万円
合意額
40万円

ご依頼内容

事例59依頼前

事例59依頼後

知り合いの女性と不倫し、200万円の慰謝料を請求された

私が不倫してしまった相手は、知り合いの女性です。

その知り合いの女性とは、出会ってしばらくしてから親密な関係になり、お互いに関係を深めたいと考えていました。
そして相手の女性からは、「夫との関係がうまくいっていない」「離婚する予定」「もう離婚届を書いている」と言われていました。
そのため私は「もう別れるなら肉体関係を持っていても大丈夫だろう」と思い、不倫関係になってしまいました。

そうして軽い気持ちで関係を続けていたのですが、ある時、相手の夫に私たちの不倫がバレてしまったのです。
夫婦関係はよくなかったようですが、実は離婚する予定はなかったようです。そして、夫は妻の行動に疑いを持っていて、妻が不倫していないかと持ち物をチェックしたり、スマホをたまにのぞいたりしていたそうなのです。

そのため、私たちの不倫がバレるのも時間の問題だったのです。
不倫がバレたため、私は女性の夫から慰謝料請求されてしまいました。
こんなことになるとは思っていなかったので、本当に驚きました。


しかし、不倫してしまったのは事実ですので「もう支払うしかないのか」と落ち込みました。

高額な慰謝料を支払うことができず、新橋第一法律事務所に相談

とはいえ、200万円もの金額の慰謝料を支払う貯金もありませんでした。
「これからどうしたら良いんだろう」「慰謝料は全額支払わないといけないのだろうか」と不安や疑問でいっぱいになりました。
そこで、不倫の慰謝料について調べてみました。そこで見つけたのが新橋第一法律事務所のHPでした。

新橋第一法律事務所のHPには、慰謝料には相場があることが書かれていました。それを読むと「私のようなケースでは、慰謝料はもっと安くなるのではないか?」と思われました。
また、慰謝料は減額交渉ができることや、実際に減額してもらえるケースも多いことなども分かりました。

そのため「私も交渉をすることで、慰謝料を減額できるかもしれない」と、少し不安が和らぎました。
慰謝料減額のためにこれからやるべきことも具体的に書かれていましたが、弁護士さんに任せた方が円滑に解決できそうだと思ったため、すぐに依頼して対応してもらいました。

ご依頼の結果と解決ポイント

請求者は従前の夫婦関係に何ら問題はなかったと主張してきました。
実際、発覚後も離婚していませんでした。

しかし、従前の夫婦関係が悪かったことや、依頼者の資力にも限界があること等を説明することで大幅に減額(40万円)して解決することができました。

ご依頼者コメント

こちらの状況などをしっかり伝えてくれて、慰謝料は40万円まで大幅に減額してもらうことができました。
何とか支払える金額になって、本当に助かりました。