固定残業代で残業代を支払い済みであると言われていた事例

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

固定残業代で残業代を支払い済みであると言われていた事例

ご依頼者

男性アイコン
性別
男性
年齢
不明
職業
トラック運転手
1ヶ月の平均残業時間
81~90時間
回収額
140万円

ご依頼内容

事例20

とても過酷な生活で寝不足も日常的になってしまい、軽い事故を起こしてしまった。

私はトラックの長距離運転手で、非常に忙しい生活をしていました。

夜中に出発して、翌日の夕方や夜まで働くような生活が続いていました。

とても過酷な生活で寝不足も日常的になっていました。

その結果、寝不足が原因で軽い事故を起こしてしまいました。

そのため、このまま、この仕事を続けることはできないと考えて退職することにしました。

残業代に不満が強くあり調べているうちに、新橋第一法律事務所を見つける

しかし、会社に対しては、事故を起こす程働かせてきたのに、これだけしか残業代を出さないのかという不満が強くあり、退職後に残業代を請求することにしました。

最初は自分で請求しようと思っていましたが、具体的な方法が分からず調べているうちに新橋第一法律事務所を見つけました。

豊富な実績やノウハウを持っているようで、ここに依頼すれば自分でやるより良さそうだと思ったため、すぐに相談してお願いしました。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手方は弁護士を立てて、固定残業代を支払済みであると主張してきました。

そこで、固定残業代の金額が、過労死基準を上回る残業時間を前提とするものであり無効であると主張した結果、相手方が支払義務を認め、交渉段階で和解を成立させることができました。

ご依頼者コメント

相手方は弁護士を立てて、固定残業代を支払済みであると主張してきました。

そこで、固定残業代の金額が、過労死基準を上回る残業時間を前提とするものであり無効であると主張した結果、相手方が支払義務を認め、交渉段階で和解を成立させることができました。