看護師で未払い残業代200万円の回収に成功した事例

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

看護師で未払い残業代200万円の回収に成功した事例

ご依頼者

男性アイコン
性別
男性
年齢
30代
職業
看護師
1ヶ月の平均残業時間
91~100時間
回収額
200万円

ご依頼内容

事例21

残業代は一定額支払われていたが、働いている量と比べると低すぎるように思っていた

私は看護師として病院に勤務していました。

多くの看護師と同じように私も非常に多忙な毎日でした。日勤と夜勤があったのですが、日勤の時は1日10時間くらい働き、夜勤では午後から翌朝まで15時間以上働くこともありました。

毎月、残業代は一定額支払われていましたが、私が働いている量と比べると低すぎるように思っていました。

とはいえ、私の周りの看護師はみな同じような長時間労働で、残業代も少ないようだったため、あまり考えないようにして働いていました。

残業について良く分からなかったため、ネットで調べていたところ、新橋第一法律事務所のHPを見つけた

しかし、やはり不満は溜まっていました。そのため、退職を機に未払い残業代について会社に請求しようと考えたのです。

とはいえ、残業について専門的なことは良く分からなかったため、ネットで調べていたところ、新橋第一法律事務所のHPを見つけたのでした。

残業代の実績も多いようで、相談が無料と書かれていたため、すぐに電話して相談してみました。

相談してみると、非常に丁寧に私の状況について聞いてもらうことができ、依頼することに決めました。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手方は、変形労働時間制が採用されていたと主張してきました。

変形労働時間制が適用されるためには、各日の始業時刻や終業時刻等が就業規則に規定されている必要がありますが、相手方の就業規則は、そのようなルールが一切規定されていませんでした。

そのため、変形労働時間制は適用されないと反論し、交渉段階で相手方が支払義務を認めて和解を成立させることができました。

ご依頼者コメント

迅速に対応して頂けて、200万円の残業代を回収してもらうことができました。

あの時は本当にありがとうございました。