飲食店勤務で、未払い残業代190万円の回収に成功した事例

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

飲食店勤務で、未払い残業代190万円の回収に成功した事例

ご依頼者

男性アイコン
性別
男性
年齢
40代
職業
飲食(ホール担当)
1ヶ月の平均残業時間
91~100時間
回収額
190万円

ご依頼内容

事例27

月に100時間くらい残業していたのに残業代が出ず苦しい思いをしていた

私の仕事は飲食店のホール担当でした。

飲食業界は忙しい所が多いですが、私が働いていた店舗も非常に忙しく、休日にも予約が入ると出勤させられていました。

そのため、休んだ日は月5日くらいしかありませんでした。さらに、予約が大量に入ると、営業時間の2時間前に出勤させられることもありました。

当時は、店を回すためには自分も頑張らなければいけないと思って必死に働いていましたが、月に100時間くらい残業していたのに残業代は出ず、ずっと苦しい思いをしていました。

とはいえ、周りの同業者の知人たちも同じような状況だったため、この業界では仕方ないのだろうと思っていたのです。

残業に関する法律を調べたりしているときに、新橋第一法律事務所のコラムを見つける

しかし、ある時、残業に関する法律を調べたりしているときに、新橋第一法律事務所のコラムを見つけました。

読んでみると、私のような状況は違法であり、未払い残業代は請求して取り返せる場合があると書かれていました。

それなら私も取り返したいと思い、新橋第一法律事務所に相談することにしたのです。

相談時に、私のように飲食店勤務で残業代をごまかされているケースは非常に多いと伺いました。

飲食店勤務で請求した実績も多いようで信頼することができたため、すぐに依頼することにしました。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手方は弁護士を立てて、残業代の一部は既に支払済みであると主張してきました。

給与明細を調べ、残業代として支払われたことが一切記載されていないことを指摘して反論した結果、交渉段階で和解を成立させることができました。

ご依頼者コメント

強気で会社と対応してもらい、190万円を取り返すことができました。
泣き寝入りせず、本当に良かったです。ありがとうございました。