建築業で残業代が出ていなかったが、230万円の回収に成功
ご依頼者
- 性別
- 男性
- 年齢
- 50代
- 職業
- 建築業
- 1ヶ月の平均残業時間
- 91~100時間
- 回収額
- 230万円
ご依頼内容
建築業の現場監督で休みなく働いていた
私は、建築の現場監督として働いていました。
現場監督の仕事は、現場に集まる様々な業者、職人さんにうまく指示し、スケジュール通りに業務が進むようにすることです。
しかし、設計図が杜撰であることも多く、その場で職人さんと細かい打ち合わせをしなければならないことも日常茶飯事でした。
そのため、休憩時間も打ち合わせをしており、休む暇もありませんでした。
現場監督という仕事上、休む暇なく働かなければならないことはしょうがないとも思っていました。
しかし、どれだけ働いても残業代が出なかったため、会社に対する不満も大きかったです。
最初はやる気で何とか続けていましたが、仕事を続けるうちに「何で残業代が出ないのに、こんなに頑張らないといけないのだろう」「どれだけ頑張っても給料が変わらないなら、頑張る意味がない」と思うようになりました。
そこで、空いた時間に少しずつ残業代のルールや残業代の請求方法などについて、調べるようになりました。
そうして調べるうちに見つけたのが、新橋第一法律事務所のHPでした。
残業代を請求するために新橋第一法律事務所に依頼
新橋第一法律事務所のHPを見ると、さまざまな職種や業界における残業代のルールや残業代請求の方法について解説されていました。
そのため、HPを読みながら、私の場合も残業代が請求できるのか、よく調べることができ「私の場合も残業代請求ができるかもしれない」と思いました。
しかし、自分で残業代を請求することを考えると、多忙な生活の中で手続きをして、会社と交渉をしていくことは難しく思われました。
会社も、私が自分で残業代請求したところで相手にしてくれる気がしませんでした。
そこで、新橋第一法律事務所に無料相談してみることにしたのです。
すると、建築業界は残業代の未払いが多く、請求して取り返せることも多いと教えてもらいました。
また、万が一請求に失敗しても弁護士費用で損することがないことも説明していただき、安心できたため、すぐに依頼しました。
ご依頼の結果と解決ポイント
相手方は、依頼者が私用で仕事を抜けていたなどと主張して支払を拒否したため、労働審判に移行しました。
そこで、近隣住民からヒアリングを行うなどして、依頼者が仕事を抜けずに働いていたことを立証しました。
その結果、残業代の支払を命じる審判が下されました。
ご依頼者コメント
依頼後は、会社側は支払いを拒否したようですが、労働審判に移行し230万円の残業代の回収をしてもらうことができました。
私が一人ではとても無理だったと思います。本当にありがとうございました。
