妻のLINEから不倫が発覚し、慰謝料請求を自分で行った事例

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

妻のLINEから不倫が発覚し、慰謝料請求を自分で行った事例

ご依頼者

男性アイコン
性別
男性
年齢
40代
子供
2人
職業
不明
合意額
150万円

ご依頼内容

事例112後

妻のLINEから不倫が発覚

私は、妻に半年以上にわたって不倫されていました。

不倫に気づいたのは、たまたま見た妻の携帯のLINEで、不倫相手の男とのやり取りがあったからです。
結婚生活も長いですし子どももいます。そのため、今さら妻に不倫されるなんて思ってもおらず、しばらくは茫然としてしまいました。
また、心から落ち込みました。

しかし、冷静になると共に、不倫相手の男性が許せない、という怒りの気持ちが沸き上がってきました。
何もせずに泣き寝入りしても、私の怒りは収まりません。

そこで、相手の男性に自分で慰謝料請求することにしたのです。
慰謝料請求する方法は、ネットで調べました。
自分でも書面で送るくらいならできそうだと思ったため、実行しました。

相手が弁護士を立ててきたため、こちらも新橋第一法律事務所に依頼

相手の男性には私から書面を送ったのですが、相手の男性はすぐに弁護士を立ててきました。

私は、自分だけで弁護士を相手に交渉するのは難しいと感じたため、不倫トラブルに強い弁護士を探すことにしたのです。

ネットでいろいろな法律事務所を見つけましたが、その中でも不倫慰謝料請求の実績が多く掲載されていたため、新橋第一法律事務所に相談することにしました。

とても親身に聞いてくれただけでなく、的確に私の質問にも答えてくれたため、すぐに依頼させていただきました。

相手も弁護士をつけていたため、こちらの主張に反論してきたりしたようで、夫婦関係がもともと破綻していたと言ってきたようです。
もともと破綻していたとすれば、慰謝料が減額される可能性があったからだと思います。

しかし、私たち夫婦は仲が良く、それを示す手紙のやり取りもありました。
弁護士さんと話す中で、それが意外にも証拠として使えることが分かったため、交渉に使ってもらいました。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手方の弁護士は、夫婦関係がもともと破綻していたと主張してきました。
そのため、夫婦関係が破綻していなかったことの証拠として、妻と送り合った手紙などの証拠を集め、相手方に反論しました。
その結果、求償権放棄を条件に、高額な慰謝料(150万円)の回収に成功しました。

ご依頼者コメント

あのまま、私だけで対応しようとしていたら失敗していたと思います。
ありがとうございました。