ホテルの領収書などから不倫が発覚し、離婚せず110万円の慰謝料で合意した事例

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

ホテルの領収書などから不倫が発覚し、離婚せず110万円の慰謝料で合意した事例

ご依頼者

女性アイコン
性別
女性
年齢
40代
子供
2人
職業
会社員
合意額
110万円

ご依頼内容

事例120依頼後

ホテルの領収書などから夫の不倫が発覚

私が夫の不倫に気づいたのは、自宅で探しものをしていた時でした。

部屋の中を探し回っていたところ、夫の荷物の中からホテルの領収書や、女性向けのアクセサリーの領収書を発見してしまったのです。
これは不倫に違いないと、すぐに分かりました。

まさかうちの夫が不倫するなんて信じられず、不倫に気づいた瞬間は時間が止まったようでした。
とても悲しかったですが、子どももおりますし、このまま気づかないふりをした方がいいのだろうか、とも思いました。

しかし、気づかないふりをしても私はずっとつらい思いをするだろうと思いました。
そこで、思い切って夫を問いただすことにしたのです。

すると、夫は会社の取引先の女性と不貞関係にあることを自白しました。
もう不倫していることは分かっていましたが、あらためて夫の口からそれを聞くことは本当につらいものでした。

私は,ショックのあまり体調を崩し、仕事を続けられなくなって退職しました。
さらに、心療内科にも通うことになりました。

離婚せず慰謝料請求することにし、新橋第一法律事務所に依頼

不倫されたことは辛く、夫のことは許せない気持ちでいっぱいでしたが、子どもも2人おりまだまだ子育てに時間もお金もかかります。
そのため、離婚する選択肢はありませんでした。

そこで、離婚せずに不倫相手に慰謝料請求することにしました。
具体的な方法などが分からなかったため、ネットで調べてみたところ新橋第一法律事務所のコラム記事を見つけたのです。

そこには自分で慰謝料請求する方法も書かれており、今後やるべきことがよく理解できました。

しかし、私には自分で相手に連絡したり、話し合ったりするような余裕はありませんでした。
そのため、すぐに無料相談を使ってお話し、依頼することにしたのです。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手方は弁護士を立てて減額を求めてきましたが、依頼者が精神的苦痛のあまり体調を崩し、会社を退職したことや心療内科に通っていることを増額事由として主張した結果、求償権放棄を条件として和解を成立させることができました。

ご依頼者コメント

相手も減額交渉してきたようですが、強気でしっかり交渉してくれて、110万円の慰謝料で合意していただくことができました。
あの時はありがとうございました。