夫がダブル不倫しており、離婚せずに85万円の慰謝料請求に成功した事例

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

夫がダブル不倫しており、離婚せずに85万円の慰謝料請求に成功した事例

ご依頼者

女性アイコン
性別
女性
年齢
40代
子供
0人
職業
不明
合意額
85万円

ご依頼内容

事例123依頼後

夫がダブル不倫していたことから、不倫が発覚

私と夫は結婚生活も長くもともと仲が悪かったわけでもなかったのですが、私の知らないうちに不倫されていたようでした。
まったく気づかなかったのですが、約2年間も不倫関係にあったようです。

不倫が発覚したのは、夫と相手方の女性がダブル不倫だったことがきっかけです。
相手女性の夫が先に不倫関係を知って、私の夫の親族にこの件を暴露したことで私も知ることになったのです。

夫が不倫していた上に、親族などの周りにもそれが知れ渡って、私は悲しさでいっぱいになりました。
一時は本気で離婚することも考えましたが、夫と話し合い二度とこのようなことはしないと約束して、離婚はせず関係を再構築していくことに決めました。

しかし、もちろんそれだけで私の気がすむわけはありません。
周りからのすすめもあり、相手女性に対しては慰謝料を請求することに決めました。

慰謝料請求の方法を探すうちに新橋第一法律事務所のコラムを発見

しかし、これまで不倫トラブルなどまったく未経験だったので、これから何をしたら良いのかまったくわかりませんでした。

そこでネットでとにかくたくさん調べてみたのですが、その時に見つけたのが新橋第一法律事務所のHPのコラム記事でした。

慰謝料請求する上で知りたかったいろいろなテーマがたくさん解説されており、とても助かりました。
慰謝料相場や、これからやるべきことなどよく分かりました。

しかし、よく考えてみると、ただでさえ不倫されて精神的な辛さでいっぱいいっぱいなのに、相手と直接交渉するのは自分には無理だと思うようになりました。

そこで無料相談で相談させていただきました。
すると、とても親身に相談に乗ってもらえて信頼できそうだと思ったため、慰謝料請求をお任せすることにしたのです。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手方と交渉をしましたが、金額面で合意に至らず、訴訟を提起しました。

相手方は弁護士を立て、依頼者夫婦の離婚が成立していないことなどを主張してきましたが、不貞期間や依頼者夫婦の婚姻期間が長いため悪質な態様であることを主張した結果、相手方が支払義務を認めて、求償権放棄の条件付きで和解を成立させることができました。

ご依頼者コメント

交渉で折り合いがつかず訴訟にまでなってしまいましたが、夫への求償権を放棄する条件を付けて85万円の慰謝料で和解することができました。

ひとまず解決できてよかったです。ありがとうございました。