面識のある女性と夫の不貞関係が発覚し、慰謝料の増額と示談が成立した事例

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

面識のある女性と夫の不貞関係が発覚し、慰謝料の増額と示談が成立した事例

ご依頼者

女性アイコン
性別
女性
年齢
40代
子供
2人
職業
不明
合意額
100万円

ご依頼内容

請求事例128依頼後

たまたま夫の LINEを見てしまった

夫は子供たちの面倒も見てくれる素晴らしい父親で、PTAなど学校の行事にも積極的に参加していました。
他のお母さん方とも仲良くしていたので、まさか特定の方と親密になっているとは夢にも思いませんでした。

浮気に気づいたのは、たまたま夫の LINEを見てしまったからです。
そのやり取りから二人が深い関係になっていることが察知できました。
その女性とは私も面識があり、「何故あの人と夫が?」と納得できない気持ちでした。

夫に問いただしたところ、「相談を聞いているうちに親密になってしまった」と、不貞関係を認めたのです。

私の怒りややるせない気持ちを伝えると、「離婚はしないし、その女性とも二度と会わない」と謝罪してきました。

女性とは面識もあり子供を通じて知り合いになりましたので、今後も何らかの接触は考えられます。
私自身の気持ちを整理するために、良い方法がないかと模索していましたが、不倫慰謝料請求に特化している新橋第一法律事務所のウェブサイトを見つけました。

無料相談で的確なアドバイスがあり、新橋第一法律事務所へ依頼することに

電話での無料相談で、私のケースを説明すると、不貞期間の長さによっては求償権放棄しても減額されない可能性があることを教えられました。

そこで、求償権放棄と接触禁止を含めた慰謝料請求を進めることにしました。

ご依頼の結果と解決ポイント

依頼者は、現時点で離婚する予定まではないため、求償権放棄を希望しました。

求償権放棄条項を入れる場合、慰謝料は一般的な相場の半額程度となることが多いのですが、このケースでは不貞期間が長いことが増額事由になると主張し、求償権放棄条項と接触禁止条項を入れた上で、100万円で示談が成立しました。

ご依頼者コメント

知人に対する交渉だったので、精神的にもかなりつらいと思いました。

間に入って手続きを行ってもらったことで、気持ちの負担が軽くなり、たいへん感謝しています。