夫が職場の同僚と2年間の不倫関係にあったことが発覚、弁護士に依頼し慰謝料を請求することにした事例

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

夫が職場の同僚と2年間の不倫関係にあったことが発覚、弁護士に依頼し慰謝料を請求することにした事例

ご依頼者

女性アイコン
性別
女性
年齢
50代以上
子供
3人
職業
不明
合意額
75万円

ご依頼内容

請求事例129依頼後

偶然夫の携帯のLINEを見てしまった

夫との結婚生活は20年以上になりますが、夫婦仲も円満で、2人で協力しながら子育ても行ってきました。

しかし、ある日、私は偶然夫の携帯のLINEを見てしまいました。

そこで目にした内容は、普段見たことのないスタンプや、どう見ても女性とのイチャイチャしたやり取りでした。

夫に問い詰めると、「たまに食事に行く程度だよ」とかわされましたが、その態度が不自然だったため、さらに聞いてみると、彼はその女性と不倫関係にあることを認めたのです。

子供3人が成人した直後であり、私は非常に複雑な心境に陥りました。

婚姻生活は継続したいが、自分の気持ちに納得いかない

相手女性が夫の職場の同僚であったということも、私の気持ちが収まらなくなった大きな原因です。

初めての経験であり、周りにも知られずに何らかの行動を起こしたいと考えました。

相手方に連絡すると、弁護士が立てられたため、私も不倫賠償事案について検索し、新橋第一法律事務所のサイトを見つけました。

まずは24時間無料で相談できるシステムだったので、すぐにメールで私のケースを伝えました。

何度かやり取りを繰り返すうちに、不貞期間が長期であることから、慰謝料の請求ができる可能性も示唆されました。

こちらも弁護士に依頼し、その後の交渉や事務手続きなどは全て、相手女性と接触せずに進めることができたのです。

粘り強く話し合いをした結果、私たち夫婦には離婚の意思がないため、相手の女性に接触禁止と求償権放棄を要求しました。

さらに、不倫期間も長期であったため、相手方は75万円の合意額に同意し、示談に至ることができました。

ご依頼の結果と解決ポイント

依頼者は、夫との婚姻関係を継続することを希望していたので、相手方に接触禁止と求償権放棄を請求し、それが受け入れられる結果となりました。

通常のケースでは、離婚にまでは至らず求償権を放棄させる場合、慰謝料は低額にとどまる傾向が強いのですが、不貞期間が長期であることなどを主張して交渉した結果、相手方が支払に応じたため、示談が成立しました。

ご依頼者コメント

私としては、納得のいく結果が得られたと思っております。

親切丁寧に対応していただき、たいへん感謝しています。