- 2024.03.15
- 2025.01.13
- #人妻との不倫
人妻との不倫の3つのリスクと慰謝料請求された時の5つのNG行為を解説


この記事を読んで理解できること
- 人妻との不倫(不貞行為)の3つのリスク
- 不倫のリスクを抑えるための方法
- 人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合のNG行為5つ
- 人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合の対処法
あなたは、
- 人妻との不倫関係がバレないか心配。
- 不倫相手の人妻から旦那にバレそうと言われた。
- 人妻との不倫がバレて相手の旦那から慰謝料請求を受けた。
このような状況にあって悩んでいませんか。
結論から言うと、人妻との不倫は、高額な慰謝料を請求されるリスクがある上に、現在の仕事やキャリア、周囲の人間関係まで壊してしまいかねない大変なリスクを伴う行為です。
人妻との不倫をしないのが最善ですが、不倫関係にある場合はバレないうちに別れましょう。
残念ながら人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合は、ダメージを最小限に抑えるために、適切な対応をとる必要があります。
そこでこの記事では、
1章で、人妻との不倫(不貞行為)の3つのリスク
2章で、不倫のリスクを抑えるための方法
3章で、人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合のNG行為5つ
4章で、人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合の対処法
など、人妻との不倫のリスクや対応策について順番に解説します。
この記事を読んで、人妻との不倫のリスクを理解し、人妻との不倫がバレてしまった場合の対処法を理解し、今すぐ、行動を始めてください。
目次
1章:人妻との不倫(不貞行為)の3つのリスク
人妻との不倫(不貞行為)の3つのリスクは、次のとおりです。
- 慰謝料を請求される可能性がある
- 職場やキャリアに影響が出る可能性がある
- 社会的信頼を失う可能性がある
一つ一つ見ていきましょう。
1-1:慰謝料を請求される可能性がある
人妻との不倫(不貞行為)にはリスクを伴います。
人妻であると知りながら、その人妻と不倫をした場合は、人妻の配偶者から慰謝料を請求されてしまう可能性が高いです。
- 人妻の方が積極的だった。
- 夫婦仲が良くないと聞いていた。
といった言い訳は通用しません。
不倫は、人妻と不倫相手の共同の不法行為に当たるため、これに対する慰謝料の支払い債務は、人妻と不倫相手の連帯債務になります。
つまり、人妻の配偶者は、人妻と不倫相手のどちらに対しても、慰謝料の全額の支払いを求めることができるわけです。
配偶者からの慰謝料請求権は、不倫を知ったことにより配偶者が精神的ダメージを受けた場合に生じるものです。
そのため、不倫の程度が問題になりますが、人妻と不倫相手の間で性行為や性交類似行為が行われていたかどうかがポイントです。
具体的には二人でラブホテルに入るところを確認されたとか、性行為の写真や動画が残っていたような場合は、慰謝料請求される可能性が高くなります。
一方、レストランで二人で食事をしていたとか、二人で手をつないで路上を歩いていたのを確認された程度では、慰謝料請求される可能性は低いです。
いずれにしても人妻との不倫には、慰謝料を請求されるリスクがあります。
1-2:職場やキャリアに影響が出る可能性がある
人妻との不倫は、社会的には非難される行為です。
そのため、人妻と不倫をしていることが職場に知られてしまうと、職場にいづらくなったり、出世などのキャリアに大きな影響が出てしまう可能性があります。
特に、不倫相手の人妻が同じ職場の場合、社内でのうわさが広まり、どちらにとっても、居心地が悪い上に、人妻の配偶者にもバレてしまう可能性が高くなります。
もちろん、不倫は、会社の業務と直接関係ない事柄なので、基本的に不倫を理由として解雇されることはありません。
ただ、真っ先に異動の対象とされたり、職場環境を悪化させたとの理由により、処分や降格を受ける可能性はあります。
1-3:社会的信用を失う可能性がある
不倫する人は信用できないと評価する人が多いため、人妻との不倫がバレると社会的信用を失う可能性があります。
職場の人に不倫がバレると、重要な仕事を任せてもらえなくなったり、出世が遅れたりと、キャリアに影響がでるおそれがあります、友人や知り合いにバレた場合でも、それだけで長年の信頼関係を失ってしまうこともあります。
仮に、人妻が夫と離婚して、人妻と再婚できたとしても、「不倫した挙句結婚した人」という目で親戚や周りから見られてしまうため、祝福されなかったり、その後の親戚との付き合いや周りとの付き合いがギクシャクしてしまうこともあります。
2章:不倫のリスクを抑えるための方法
人妻との不倫のリスクを抑えるための方法は、すぐに関係を終わらせることに尽きます。
人妻と不倫関係になると、なかなか関係を断てないこともあります。
不倫関係がバレると大変なリスクを伴う上に、不倫関係から結ばれても、祝福されにくく、幸せになれるとは限りません。
そうと分かりながら、関係を断てないのは、不倫相手の人妻に魅力を感じたり、普通では出会えない人だったりすることが理由でしょう。
また、人妻が夫と離婚を検討しているとほのめかす場合は、一緒になれるかもしれないとの期待感から、なかなか関係を断てなくなります。
しかし、人妻との不倫関係がバレた場合は、人妻との関係が終わるばかりか、慰謝料を取られるなどして大金をも失うリスクがあります。
その上、信用も失い、仕事も失ってしまうかもしれないのです。
こうしたリスクを冷静に考えれば、人妻との不倫を終わらせなければならないと考えられるはずです。
それでも、不倫をやめられない場合は、恋愛以外のことに没頭することで、自然に忘れられるかもしれません。
そして、不倫は、叶わない関係であるゆえに、お互いが苦しみ続けるものである点も理解しましょう。
潔く身を引くことが、相手への思いやりにもなります。
このようなことを考えて、できるだけ早く関係を終わらせることが大切です。
3章:人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合のNG行為5つ
人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合のNG行為は、次の5つです。
- 相手からの連絡を無視する
- 請求された高額な慰謝料を支払う
- 相手が作った示談書にすぐにサインしてしまう
- 要求されるまま退職や引越をしてしまう
- 強く反論し相手の感情を逆なでしてしまう
一つ一つ見ていきましょう。
3-1:相手からの連絡を無視する
人妻との不倫が人妻の配偶者にバレてしまうと、配偶者からの抗議が入ったり、高額な慰謝料を請求されたりすることがあります。
このような場合、相手からの連絡を無視してはいけません。
相手の言い分を冷静に受け止めて、謝罪すべき点は謝罪すべきですし、慰謝料を請求された時は、請求内容に目を通す必要があります。
慰謝料請求を無視していれば、支払わなくてよいことになるわけではなく、相手は弁護士を立てたり、裁判手続を利用したりするなどして、慰謝料の回収に動くこともあります。
裁判所から差し押さえの通知等が届いてから慌てても遅いのです。
慰謝料請求を無視していると、不当な額でも結局支払わなければならないことになるため、無視すべきではありません。
自分で対応することが難しい場合は、早めに弁護士に相談することが大切です。
3-2:請求された高額な慰謝料を支払う
人妻の配偶者が慰謝料を請求する場合、相場よりも高額な額を要求することも珍しくありません。
不倫相手との交渉により、減額されることを見越してあえて、高めの額を請求しているわけです。
そのため、慰謝料請求を受けた側は、請求された高額な慰謝料をそのまま支払ってしまうと、大損してしまいます。
相手から請求された慰謝料は、基本的に減額を求めるべきだと押さえておきましょう。
もちろん、相手の人妻と不倫をしたという負い目があるため、自分自身で減額交渉をするのは、非常に難しいです。
そのため減額の交渉は、自分自身でやるのではなく、弁護士を立てた方が成功しやすいです。
3-3:相手が作った示談書にすぐにサインしてしまう
人妻の配偶者は慰謝料を請求するのと同時に、示談書を用意してサインするように迫ることもあります。
このような場合、示談書をよく読まずに、すぐにサインしてしまうのは、最悪の対応です。
相手が作った示談書は、公平なものではなく、相手に有利で、自分にとっては不利な内容が書かれているのが一般的だからです。
まず、示談書の内容に目を通し、自分にとって不利なことが書かれていないか確認することが大切です。
よく分からない条項については、どういう意味なのか、相手に問いただす必要があります。
相手から渡された示談書は、その場でサインするのではなく、できれば、弁護士などの法律の専門家に文面をチェックしてもらい、有効な文面なのか、示談書にリスクはあるのかなどの助言を受けるべきです。
3-4:要求されるまま退職や引越をしてしまう
人妻の配偶者が慰謝料を請求するだけでなく、退職や引越をするよう求めてくることもあります。
社内不倫や自宅が近い場合には、また不倫関係になるのではないかと懸念して、そのような要求をしてくるのは、相手の心情としては理解できると思います。
ただ、不倫の被害者とは言え、相手に退職や引越まで請求する権利はありません。
退職や引越をするかどうかは、自分自身で決めるべきことで、これを強要されている場合は、不法行為に当たるため、弁護士に相談して、そのような要求は止めるように求めましょう。
退職や引越をしなければ、不倫していたことをばらすというような発言を受けている場合は、刑法上の脅迫罪に該当している可能性が高いので、やはり、弁護士に相談し、刑事責任を問われる可能性がある旨を警告してもらうべきです。
3-5:強く反論し相手の感情を逆なでしてしまう
不倫の慰謝料を交渉する際は、相手の主張に強く反論し、相手の感情を逆なでしてしまうことは絶対に避けましょう。
人妻の配偶者は、交渉の場では冷静を装っていても、不倫相手であるなたに対して強い怒りを覚えているはずです。
そんな相手の主張に対して、こちらから強く反論してしまうと、相手の怒りを沸騰させてしまいます。
お互いに言い争いになってしまっては、何の解決にもつながりませんし、最悪の場合は、事件に発展してしまうこともあります。
このような事態を防ぐためには、相手と直接会うのは避けて、できれば、弁護士を代理として立てた方がよいでしょう。
弁護士ならば、相手も感情をぶつけることは避けて、冷静に話し合いを進められることもあります。
どうしても自分から謝罪したり、相手と会わなければならない場面が生じた場合でも、相手と二人っきりで会うのではなく、弁護士など第三者に立ち合いを求めた方が、感情的にならずに納めやすくなります。
4章:人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合の対処法
人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合の対処法は、次のとおりです。
- 相手の言い分や請求書等を確認する
- 誠意をもって謝罪をする
- 弁護士に慰謝料の減額・免除を依頼する
一つ一つ見ていきましょう。
4-1:相手の言い分や請求書等を確認する
人妻との不倫がバレて人妻の配偶者から慰謝料請求されると、慌ててしまうかもしれませんが、まず、人妻の配偶者の言い分や慰謝料請求書を確認することが大切です。
相手の言い分に、自分の認識と異なる点があれば、書き出して自分の主張をまとめましょう。
例えば、肉体関係まで発展していなかったのに、肉体関係があったと主張されている場合は、事実ではないと反論する必要があります。
肉体関係がなければ、慰謝料請求権自体が発生しない事もあるためです。
また、既に人妻と配偶者の婚姻関係が破綻しているとの話を聞いていたのに、不倫が原因で婚姻関係が破綻したとの主張がなされている場合も、はっきり反論すべきです。
この時、重要なことは、相手の言い分や慰謝料請求書を受け取った時点ですぐに反論するのではなく、自分の主張を整理してから反論することです。
自分で主張をまとめられない場合は、弁護士などに相談して、主張すべき要点をまとめてもらいましょう。
4-2:誠意をもって謝罪をする
人妻の配偶者から抗議を受けた場合は、謝罪すべき点は、誠意をもって謝罪をしなければなりません。
メールやLINEのメッセージで謝罪文を送るだけでは、誠意のある対応と判断してもらえないこともあります。
やはり、直接会って謝罪するのが最善です。
ただ、相手と二人っきりの場面では、ひたすら謝罪させられた上に、高額な慰謝料請求書を突き付けられたり、示談書へのサインを強要されたりしかねないため、弁護士などの第三者の立会いを求めた方が安全と言えます。
4-3:弁護士に慰謝料の減額・免除を依頼する
人妻の配偶者から突き付けられる慰謝料請求書は、多くの場合相場よりも高額だと考えましょう。
減額されることを前提に多めに請求していることも多いので、減額を求める余地があります。
また、人妻との肉体関係がない場合や人妻と配偶者の婚姻関係がそもそも破綻している場合は、慰謝料を支払う義務はないので、慰謝料自体の免除を求めるべきです。
慰謝料の減額を求めるには、裁判上の相場や減額要素を示して交渉する必要がありますが、自分自身で減額を求める交渉を行うと、相手からは反省していないとみなされて、話を聞いてもらえないこともあります。
慰謝料の減額交渉は、弁護士に依頼した方が確実ですし、相手方も弁護士との話し合いならば、冷静に応じてくれることもあります。
まとめ:人妻との不倫には大きなリスクが伴う!判断を間違えないように!
人妻との不倫には、次の3つのリスクが伴います。
- 慰謝料を請求される可能性がある
- 職場やキャリアに影響が出る可能性がる
- 社会的信頼を失う可能性がある
■人妻との不倫のリスクを抑えるためには、できるだけ早く関係を終わらせるようにしましょう。
人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合に、やってはいけないことは次の5つです。
- 相手からの連絡を無視する
- 請求された高額な慰謝料を支払う
- 相手が作った示談書にすぐにサインしてしまう
- 要求されるまま退職や引越をしてしまう
- 強く反論し相手の感情を逆なでしてしまう
人妻との不倫がバレて慰謝料請求された場合は次のように対処してください。
- 相手の言い分や請求書等を確認する
- 誠意をもって謝罪をする
- 弁護士に慰謝料の減額・免除を依頼する
人妻との不倫は大変なリスクを伴う上に、バレた場合は大変なことになります。
憧れで人妻との不倫に走るのは絶対にやめてください。
人妻と不倫している方は、バレないうちに関係を断ちましょう。
バレてしまった場合は、この記事を参考にダメージを最小限に抑えるための行動をしてください。