よくある不倫の出会い方9つ|配偶者の不倫が判明した場合の対処法も解説

監修者

弁護士法人QUEST法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

よくある不倫の出会い方9つ|配偶者の不倫が判明した場合の対処法も解説
チェック
この記事を読んで理解できること
  • よくある不倫の出会い方9つ
  • 不倫の出会いから不倫が始まる5つの理由
  • 配偶者の不倫が発覚したときに最初に知っておくべきこと
  • 慰謝料を請求する場合の3ステップ

あなたは、

  • 不倫の出会いにはどのようなものがあるのか知りたい
  • 不倫の出会いから、どうして不倫をしてしまうのか知りたい
  • もし配偶者が不倫をしていたら、自分はどうするべきなのか知りたい

などとお考えではありませんか?

自分の配偶者が不倫なんてするはずがない!と思っていても、どこに不倫の出会いがあるのか、気になりますよね

出会いから、どのような理由で不倫が始まるのかわからず、不安になるのではないでしょうか。

結論から言うと、よくある不倫の出会い方は、以下のとおりです。

  • 社内・取引先
  • 飲み会・合コン
  • 同窓会・結婚式
  • SNS・オンラインゲーム
  • マッチングアプリ
  • 幼稚園・保育園 ・小中学校
  • 趣味・習い事
  • 配偶者の単身赴任
  • 元交際相手

この記事を読めば、不倫の出会いの場面や不倫が始まる理由について知識が深まります

あなたの配偶者は不倫につながる出会いをしているのか、この記事と照らし合わせて考えてみましょう。

もし配偶者が本当に不倫をしていた場合、3章と4章で慰謝料請求についても触れているので、すぐに対処できます

この記事では、

1章で、よくある不倫の出会い方9つ、

2章で、不倫の出会いから不倫が始まる5つの理由、

3章で、配偶者の不倫が発覚したときに最初に知っておくべきこと、

4章で、慰謝料を請求する場合の3ステップ

について、詳しく解説します。

この記事を読んで、不倫の出会いの場面を知り、もし配偶者が不倫をしていた場合には適切な対応を取りましょう

「配偶者が不倫をしていたらどうすればいいのか」と悩んでいる、あなたの不安な気持ちも和らぐはずです。

不倫の慰謝料でお悩みのあなたへ、まずはお気軽にご相談ください
不倫の慰謝料でお悩みのあなたへ、まずはお気軽にご相談ください

1章:よくある不倫の出会い方9つ

不倫に発展する場合、そのきっかけとなる出会いにはどのようなものがあるのか気になりますよね。

よくある不倫の出会い方は、以下の9つです。

  • 社内・取引先
  • 飲み会・合コン
  • 同窓会・結婚式
  • SNS・オンラインゲーム
  • マッチングアプリ
  • 幼稚園・保育園 ・小中学校
  • 趣味・習い事
  • 配偶者の単身赴任
  • 元交際相手

それぞれ説明します。

1-1:社内・取引先

よくある不倫の出会い方の1つ目は、社内・取引先です。

この場合、配偶者がどこか特別な場所に出かけなくても、相手と出会うことが可能です。

社内で業務に取り組むなかで、同僚や取引先の社員と親密な仲になることも考えられます。

1-2:飲み会・合コン

よくある不倫の出会い方の2つ目は、飲み会・合コンです。

職場で大規模な飲み会、友達と少人数での飲み会など、シチュエーションや規模はさまざまです。

お酒を飲んで気分が開放的になっている場面では、とくに相手と打ち解けて不倫関係になりやすいと考えられます。

1-3:同窓会・結婚式

よくある不倫の出会い方の3つ目は、同窓会・結婚式です。

意識せずに出かけた同窓会や結婚式で、同級生や友達の知り合いに出会うこともあるでしょう。

実際に同窓会がきっかけの不倫は身近でも多いという口コミも見られます。

不倫の出会いー知恵袋

引用:Yahoo 知恵袋

共に学生時代を過ごした仲間や、友達の知り合いだと、打ち解けやすく、不倫に発展しやすいのではないでしょうか。

1-4:SNS・オンラインゲーム

よくある不倫の出会い方の4つ目は、SNS・オンラインゲームです。

顔は合わせないものの、同じ趣味を持つ仲間として仲良くなりやすいと考えられます。

顔を合わせない交流から関係が始まると、相手に対する想像がふくらんで雰囲気が盛り上がりやすいでしょう。

以下の口コミのように、オンラインでの出会いの増加も不倫が増えている一因なのではないかと言った声も聞かれます。

 

オンライン上で気軽に出会えて交流できることはメリットではありますが、同時に不倫の機会も増えるため注意が必要です。

1-5:マッチングアプリ

よくある不倫の出会い方の5つ目は、マッチングアプリです。

既婚者であるにも関わらず、自分から積極的に不倫相手と出会うパターンもあり得ます。

未婚だと偽ることでいくらでも不倫相手を探し出せてしまうため、もし配偶者がマッチングアプリに登録していたときには、とくに注意が必要です。

1-6:幼稚園・保育園・小中学校

よくある不倫の出会い方の6つ目は、幼稚園・保育園・小中学校です。

子どもの成長段階で、子を持つ親や教師と交流したり、イベントに向けて取り組んだりする場面はよくあります

こうした場面も、何気なく不倫相手と出会う方法の一つになるでしょう。

1-7:趣味・習い事

よくある不倫の出会い方の7つ目は、趣味・習い事です。

この方法は、配偶者本人の趣味や習い事の場合と、子どもの場合の2種類があり得るでしょう。

同じ趣味に取り組む過程で仲良くなったり、子どもの付き添いで他の親や先生と出会ったりすることも考えられます。

1-8:配偶者の単身赴任

よくある不倫の出会い方の8つ目は、配偶者の単身赴任です。

赴任先で家族と離れて生活すると、赴任先の職場はもちろん、生活の中での独自のコミュニティが生まれます

そこでの出会いによって、不倫に発展してしまうケースも考えられます。

1-9:元交際相手

よくある不倫の出会い方の9つ目は、元交際相手です。

以前交際していて一度関係が切れた元交際相手と、また連絡を取り合って不倫関係になることも考えられます。

新しい出会いではないものの、以前恋愛感情を持って交際していたという点では、注意するべき存在なのではないでしょうか。

2章:不倫の出会いから不倫が始まる5つの理由

新たな出会いがあったとしても、そこからなぜ不倫関係に発展するのか、気になりますよね。

不倫の出会いから不倫が始まる理由は、以下の5つです。

  • 家庭や配偶者に不満がある
  • ストレスが溜まっている
  • 性的な欲求が強い
  • 経済的な余裕がある
  • 不倫相手に好意がある

それぞれ説明します。

2-1:家庭や配偶者に不満がある

不倫の出会いから不倫が始まる理由の1つ目は、家庭や配偶者に不満があることです。

家庭に居づらいと感じたり、配偶者に言えない不満を抱えていたりすると、家庭の外に自分の価値を見出そうとします。

自分の価値を認めてくれる存在に、家庭にはない安らぎを求めた結果、不倫関係となってしまうこともあるでしょう。

2-2:ストレスが溜まっている

不倫の出会いから不倫が始まる理由の2つ目は、ストレスが溜まっていることです。

人は自分が抱えているストレスを生活の中で吐き出せないと、ストレス発散の場所を他のところで求める傾向にあります。

その結果、ふとした出会いから不倫関係に発展する可能性もあるでしょう。

2-3:性的な欲求が強い

不倫の出会いから不倫が始まる理由の3つ目は、性的な欲求が強いことです。

夫婦間での性的欲求に対する価値観のズレは、大きな不満につながります。

「配偶者が性的欲求を満たしてくれないなら、他の人に満たしてもらおう」と、配偶者以外の存在に目を向けた結果、不倫につながる可能性もあります。

2-4:経済的な余裕がある

不倫の出会いから不倫が始まる理由の4つ目は、経済的な余裕があることです。

経済的に余裕があると、普段の遊びにも拍車がかかりやすく、出会いが多くなります。

意中の相手と会うときにも、食事やホテル代などお金をかけて会えるため、不倫関係に発展しやすいと言えるでしょう。

2-5:不倫相手に好意がある

不倫の出会いから不倫が始まる理由の5つ目は、不倫相手に好意があることです。

配偶者がいても、好みの異性と出会って本気で好きになってしまうこともあり得ます。

不倫相手に好意がある場合には、相手への気持ちをなかなか断ち切れず、不倫関係を終わらせにくいため、注意が必要です。

3章:配偶者の不倫が発覚したときに最初に知っておくべきこと

もし配偶者の不倫が発覚した場合、どうしたらいいいか不安に思いますよね。

配偶者の不倫が発覚したときに最初に知っておくべきことは、以下の3つです。

  • 不倫慰謝料は配偶者と不倫相手に請求可能
  • 不倫慰謝料の相場は、50万~300万円
  • 慰謝料請求できる5つの条件

それぞれ説明します。

3-1: 不倫慰謝料は配偶者と不倫相手に請求可能

不倫の慰謝料は、不倫した配偶者と不倫相手に請求できます。

不倫慰謝料は、あなたが不倫行為によって受けた精神的な影響に対するものだからです。

しかし、配偶者に慰謝料請求するかどうかは、今後離婚したいかどうかによって決定すべきでしょう。

離婚せずに夫婦関係を続ける場合、たいていの場合は夫婦で財産を共有しているため、夫婦間で慰謝料分の金額が移動するだけになってしまうからです。

今後も良い夫婦関係を続けるためにも、不倫相手のみに請求するのが良いでしょう。

3-2:不倫慰謝料の相場は50万~300万円

不倫慰謝料の相場は、50万~300万円です。

状況別の金額にすると、以下のとおりです。

■不倫後、夫婦関係は継続:50万~100万円

■不倫が原因で別居:100万~200万円

■不倫が原因で離婚:150万~300万円

相場に開きがある理由は、不倫で夫婦関係が破綻したかどうかによって大きく左右されるからです。

そのほか、慰謝料を増額できる可能性のある要件は、以下の7つです。

  • 不貞行為の年数
  • 不貞行為の回数
  • 婚姻期間
  • 妊娠の有無
  • 幼い子どもの有無
  • 発覚後に不倫継続の有無
  • 反省の姿勢の有無

不貞行為の年数が長ければ長いほど、回数が多ければ多いほど、婚姻期間の夫婦関係に影響したとみなされます

その結果、慰謝料を増額できる可能性が高くなることを覚えておきましょう。

3-3:慰謝料請求できる5つの条件

不倫相手に慰謝料を請求できる条件は、主に以下の5つです。

  • 不倫相手の身元が確認できている
  • 配偶者と肉体関係があった
  • 不倫相手は既婚者だと知っていた・知ることが可能だった
  • 不倫発覚前は夫婦関係が破綻していなかった
  • 不倫の時効が成立していない

慰謝料の請求先である不倫相手の氏名や住所が判明していることや、不倫の事実や不倫相手を知ってから3年間の時効が成立していないことなどが条件となるため、覚えておきましょう。

4章:慰謝料を請求する場合の3ステップ

実際に慰謝料をどのような流れで請求するのか、気になりますよね。

慰謝料を請求する場合の流れは、以下のとおりです。

  • 不倫の証拠を集める
  • 悩んだら弁護士に相談する
  • 弁護士経由で慰謝料を請求する

それぞれ説明します。

4-1:ステップ①不倫の証拠を集める

ステップ①は、不倫の証拠を集めることです。

慰謝料を請求するためには、不倫を証明できる「証拠」が必要です。

不倫の証拠の例は、以下のとおりです。

  • 写真(不倫相手との宿泊が確認できるもの)
  • 音声データや撮影データ(性行為やそれを推認させる会話など)
  • メール、LINEや手紙(不倫相手とのやり取りなど)
  • クレジットカードの利用明細やレシート(ラブホテルや旅行先で利用したもの)
  • SNSや日記(不倫相手との交際や行為の記載)
  • GPS(ラブホテルや不倫相手の自宅に滞在したとわかる記録)

上記以外にも証拠として認められるものがあります。

できるだけ早く、多くの証拠を集めておきましょう

また、ただの噂や違法性が強い方法で収集された証拠、改ざんが疑われるデータなど証拠として認められないものもあるため、注意が必要です。

4-2:ステップ②悩んだら弁護士に相談する

ステップ②は、悩んだら弁護士に相談することです。

自分でも慰謝料請求の手続きは可能ですが、弁護士に過去の事例に基づいてアドバイスしてもらったほうが、スムーズに手続きを進められるでしょう。

自分一人で相手方と交渉をする場合に比べると、自分の要求が通る可能性も高くなるため、弁護士依頼がオススメです。

4-3:ステップ③弁護士経由で慰謝料を請求する

ステップ③は、弁護士経由で慰謝料を請求することです。

慰謝料請求の手続きを弁護士に依頼すると、慰謝料請求から交渉までの流れをすべて任せられます。

弁護士は交渉の流れやコツを把握しているため、より高額な慰謝料を得られる可能性も高いです。

裁判は、長くて1年以上かかるケースもあります。

弁護士は、できるだけ裁判外の交渉のみでの解決を目指しており、スムーズに進められるでしょう。

また、弁護士が代理人になるため、相手から直接連絡が来ることもなく、原則として裁判所への出廷もありません。

相手と直接やり取りをして余計なストレスを抱える心配もなく、安心です。

 

まとめ:不倫の出会いはさまざま!不倫が 発覚したら慰謝料請求しよう

よくある不倫の出会い方は、以下の9つです。

  • 社内・取引先
  • 飲み会・合コン
  • 同窓会・結婚式
  • SNS・オンラインゲーム
  • 出会い系サイト・マッチングアプリ
  • 子どもの幼稚園・保育園 ・小中学校
  • 趣味・習い事
  • 配偶者の単身赴任
  • 元交際相手

配偶者には不倫の出会いなんてない!と思っていても、意外なところで出会う可能性もあるため、注意しておく必要があります

また、配偶者の不倫が発覚したときに最初に知っておくべきことは、以下の3つです。

  • 不倫慰謝料は配偶者と不倫相手に請求可能
  • 不倫慰謝料の相場は、50万~300万円
  • 慰謝料請求できる5つの条件

もしものときのために、不倫慰謝料についても知っておくのがオススメです。

もし配偶者の不倫が発覚したら、慰謝料請求に詳しい弁護士に相談してみましょう。

『不倫の慰謝料トラブルに強い弁護士』があなたの悩みを解決します

弁護士法人QUEST法律事務所へのご相談は無料です。当事務所では、電話・メール・郵送のみで残業代請求できます。ですので、全国どちらにお住まいの方でも対応可能です。お1人で悩まずに、まずは以下よりお気軽にご相談ください。

不倫の慰謝料に関するお悩みは、弁護士法人QUEST法律事務所へお任せください!

今すぐお電話ください!

tel. 0120-649-026 電話で問い合わせる

携帯・PHS可

相談無料土日祝受付

24時間365日対応

  • lineシェア
  • twitterシェア
  • facebookシェア
  • hatenaシェア
  • pocketシェア

関連記事
Related article