- 更新日:2024.08.19
- #50代の不倫
50代の不倫が多い理由5つ|知っておくべき5つのリスクと対処法
この記事を読んで理解できること
- 50代の不倫が多い理由5つ
- 50代で不倫する人の特徴3つ
- 50代の不倫に多いきっかけ4つ
- 50代の不倫がもたらす5つのリスク
- 【配偶者が不倫している人向け】50代の不倫をやめさせる方法
あなたは、
- 50代で不倫する理由や不倫する人の特徴を知りたい
- 50代で不倫するリスクを知りたい
- 50代の不倫をやめさせる方法や慰謝料請求などについて知りたい
とお考えではありませんか?
老後の生活も含め、今後不倫関係をどうすべきか、不安になっているのではないでしょうか。
また、配偶者が50代で不倫していて、解決方法を探している方もいるでしょう。
結論から言うと、50代の不倫が多い理由は、以下の5つです。
- お金と時間に余裕があるから
- 夫婦生活がマンネリ化しているから
- 介護疲れによるストレスがあるから
- W不倫の方が気楽だから
- 人生をもう一度楽しみたいという気持ちがあるから
この記事を読めば、50代の不倫が多い理由や不倫する人の特徴、そして50代で不倫するリスクがわかり、今後の参考にできます。
また、配偶者が50代で不倫している場合の、やめさせる方法や慰謝料請求についても解説しており、今すぐ実践できるでしょう。
さらにこの記事では、
1章で、50代の不倫が多い理由5つ
2章で、50代で不倫する人の特徴3つ
3章で、50代の不倫に多いきっかけ4つ
4章で、50代の不倫がもたらす5つのリスク
5章で、50代の不倫をやめさせる方法
について詳しく解説します。
この記事を読んで、50代の不倫において適切な対応を取りましょう。
配偶者が不倫していて、不倫をやめさせる方法から知りたい方は、第5章をお読みください。
目次
1章:50代の不倫が多い理由5つ
50代の不倫、いわゆる熟年不倫は増加傾向にあります。
その理由は、以下の5つです。
- お金と時間に余裕があるから
- 夫婦生活がマンネリ化しているから
- 介護疲れによるストレスがあるから
- W不倫の方が気楽だから
- 人生をもう一度楽しみたいという気持ちがあるから
それぞれ説明します。
1-1:お金と時間に余裕があるから
50代になると、子どもは自立して、仕事もある程度落ち着き、収入が上がっている方もいるでしょう。
すると、時間やお金に余裕ができ、不倫に走りやすくなるわけです。
1-2:夫婦生活がマンネリ化しているから
50代では、結婚して20年以上経過している夫婦がほとんどで、徐々に異性として意識することが減ってきます。
そのため、刺激を求めて不倫に走る50代が多いのです。
1-3:介護疲れによるストレスがあるから
50代では、実の親・義理の親ともに高齢で、介護に疲れていることがあります。
終わりが見えない介護から解放され、癒しを得たくて不倫に走ってしまうのです。
1-4:W不倫の方が気楽だから
50代の大部分が既婚者であることから、50代の不倫はW不倫が多いという特徴があります。
したがって、お互いに帰る場所があって、家族もいます。
お互いの家庭事情に配慮しながら、かつストレス発散もできて気楽、といった側面があるのでしょう。
1-5:人生をもう一度楽しみたいという気持ちがあるから
いくつになっても恋愛はできますが、50代が限界と感じている方は多いです。
そのため、「最後にもう一度恋愛を楽しみたい」と思い、不倫に走る50代の人もいるようです。
2章:50代で不倫する人の特徴3つ
50代で不倫する男性・女性の特徴は、以下の3つです。
- 見た目の年齢が若い
- SNSやインターネットなどに詳しい
- 配偶者に不満がある
それぞれ説明します。
2-1:見た目の年齢が若い
50代の不倫においても、当然ルックスは重要です。
ただ、50代のルックスは、「若さ」が基準基準とされる傾向にあります。
50代で不倫している人は、若さを保っている健康な人が多いです。
2-2:SNSやインターネットなどに詳しい
SNSやインターネットを駆使している男性・女性は、世代を問わず出会いが多いでしょう。
SNSやインターネットに詳しいと、
- 共通の趣味を持つ人と知り合える
- あまり年齢を気にせず幅広く交流できる
- 常に新しい刺激が得られる
などの効果があります。
そのため、新しい出会いが多く、好感の持てる異性と親しくなれる機会も当然増えていきます。
2-3:配偶者に不満がある
どの世代においても、配偶者に不満があって不倫するケースは多いです。
とくに、配偶者からのDVやモラハラによってストレスを抱えている場合は、安らぎを求めて不倫に走りやすくなります。
3章:50代の不倫に多いきっかけ4つ
50代の男性・女性が不倫するきっかけとして、多い出来事は以下の4つです。
- 子どもが自立した
- 周囲の人が不倫をしていると知った
- 同窓会で久しぶりに再会した
- 身近な人の死により人生一度きりと痛感した
それぞれ説明します。
3-1:子どもが自立した
女性の場合はとくに、50代になると子どもが自立して、育児の忙しさから解放されます。
すると、習い事など新しいことを始める方も多いです。
このような新しい環境が、不倫相手との出会いのきっかけになることもあります。
3-2:周囲の人が不倫をしていると知った
人は周りに影響されやすい生き物です。
友人など、身近な人が不倫していることを知ると、不倫に対するハードルが低くなり、「それなら自分も」と不倫に走る場合があります。
3-3:同窓会で久しぶりに再会した
50代の不倫のきっかけとして、もっとも多いのが「同窓会」です。
昔好きだった人などと、当時の思い出話をするなかで、不倫関係に発展してしまう場合があります。
3-4:身近な人の死によって「人生一度きり」と痛感した
50代になると、親の死を経験する方が増えます。
また、同世代で亡くなる方がいたり、自分が病気になったりすると、考え方や生き方に影響がでることもあるでしょう。
そういった出来事をきっかけとして、不倫という思い切った行動をする男性・女性もいます。
4章:50代の不倫がもたらす5つのリスク
50代の不倫には、高いリスクがあります。
それは、以下の5つです。
- 本気になって泥沼化する
- 高額な慰謝料を請求される
- 熟年離婚や別居となる
- 子どもや親族にも影響が及ぶ
- 老後の生活に影響を与える
それぞれ説明します。
4-1:本気になって泥沼化する
50代は知識や経験が豊かで、不倫に対しても合理的に行動できる方が多いです。
しかし、50代での不倫は長期化しやすいことから、本気になってしまう場合があります。
すると、再婚したいと望んだり、配偶者との離婚を要求してきたりして、泥沼化する可能性があるのです。
4-2:高額な慰謝料を請求される
配偶者が不倫の事実を知ると、慰謝料を請求される可能性があります。
慰謝料の相場は、50万~300万円程度です。
そして、50代の不倫の多くはW不倫でしょう。
W不倫の場合、双方の配偶者から慰謝料を請求される可能性があり、さらに高額な慰謝料の支払いに苦しむリスクがあります。
高額な慰謝料請求への対応に困ったら、弁護士に相談しましょう。
4-3:熟年離婚や別居となる
世代を問わず、不倫の事実が配偶者に知れたら、離婚や別居を要求されるケースが多いです。
たとえ離婚や別居を回避できても、これまでの信頼関係は崩れ去り、仮面夫婦になる可能性があります。
4-4:子どもや親族にも影響が及ぶ
不倫は不貞行為であり、社会的に共感を得にくいのが現実です。
不倫の事実がバレると、子どもの人間関係に悪影響がでたり、親族から白い目で見られたりする可能性があります。
4-5:老後の生活に影響を与える
配偶者に不倫の事実がバレた場合、高額な慰謝料によって、老後の資産を減らす可能性があります。
また、もし熟年離婚となった場合、以下のような老後生活へのリスクがあります。
- 定年退職後は孤立しやすい
- 健康問題が出ても、自分だけで対応する必要がある
- 普段配偶者に家事を任せていた場合、慣れない家事で生活の質が落ちる
50代の不倫は、その後の人生に大きな影響を与える可能性があるのです。
不倫している側で、慰謝料等を少しでも減額してほしい場合は、弁護士に相談しましょう。
【コラム】不倫の未来を占いで判断するのはNG
不倫関係の今後を考える際、不安になるあまり、占いを参考にする方もいるでしょう。
しかし、リスクの高い不倫関係において、占いを参考にするのはオススメしません。
ただし、誰かに苦しい気持ちや悩みを聞いてほしい場合、占いは有効な手段でしょう。
5章:【配偶者が不倫している人向け】50代の不倫をやめさせる方法
自分ではなく、配偶者が不倫している場合もあるでしょう。
この章では、配偶者の不倫をやめさせる方法について説明します。
熟年離婚を視野に入れている場合の対応法についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
5-1:不倫相手に慰謝料を請求する
離婚せずに不倫相手と別れさせるためには、「不倫相手に慰謝料を請求する」のが効果的です。
配偶者が不倫しているとわかっても、いきなり問い詰めたり、話し合いだけで解決しようとしたりするのはやめましょう。
なぜなら、隠れて不倫を続ける可能性があるからです。
また、反省して不倫相手と別れても、期間が経つと不倫を再開する可能性もあります。
不倫相手に慰謝料を請求する際は、請求する書類を内容証明郵便にして不倫相手に送付しましょう。
内容証明郵便を使うことで、こちらが本気であると伝わり、配偶者や不倫相手への精神的な圧力になります。
※内容証明郵便:送った内容や発送した日、相手が受け取った日などを郵便局が証明するサービスです。
別れさせることだけが目的の場合は、「誓約書」を書かせる方法もあります。
その際は、「もし約束を破ったら、〇〇万円支払う」といった、違約金についても記載しておくことが大切です。
このような法的措置に困ったら、弁護士に相談しましょう。
5-2:熟年離婚するなら準備が大切
配偶者に不倫されたことで、熟年離婚を視野に入れている場合、損をしないように準備することが大切です。
- 財産分与
- 慰謝料
- 年金分割
- 養育費(子どもが経済的に自立していない場合)
老後の資金のためにも、これらのことを徹底的に考えておく必要があります。
熟年離婚は、将来に多大な影響を及ぼす可能性があります。
熟年離婚やその準備に迷ったら、気持ちや状況を整理しながら対応するためにも、弁護士に相談しましょう。
まとめ:50代の不倫におけるリスクを知ったうえで、冷静に判断しましょう
結論として、50代の不倫が多い理由は以下の5つです。
- お金と時間に余裕があるから
- 夫婦生活がマンネリ化しているから
- 介護疲れによるストレスがあるから
- W不倫の方が気楽だから
- 人生をもう一度楽しみたいという気持ちがあるから
しかし、50代の不倫だからこそ、もたらすリスクが以下5つあります。
- 本気になって泥沼化する
- 高額な慰謝料を請求される
- 熟年離婚や別居となる
- 子どもや親族にも影響が及ぶ
- 老後の生活に影響を与える
リスクを知ったうえで、冷静に判断しましょう。
また、配偶者の不倫をやめさせたい場合は、慰謝料を請求する書類を内容証明郵便にして、不倫相手に送付しましょう。
法的措置に困ったら、弁護士に相談することをオススメします。
この記事を参考にして、将来の自分が後悔しないようにしましょう。