不倫慰謝料のよくある使い道と慰謝料請求する際の3つのポイントを解説

監修者

弁護士法人QUEST法律事務所
住川 佳祐

不倫慰謝料のよくある使い道と慰謝料請求する際の3つのポイントを解説
チェック
この記事を読んで理解できること
  • 不倫慰謝料の使い道は自由で原則税金はかからない
  • 不倫慰謝料のよくある使い道6つ
  • 不倫慰謝料を請求する際の3つのポイント

あなたは、

  • 不倫慰謝料の使い道を知りたい
  • 不倫慰謝料は税金がかかるの?
  • 不倫慰謝料は自由に使っても問題ないの?

などとお考えではありませんか?

不倫慰謝料は、不法行為によって被害者が受けた損害を補填するもので、金銭で受け取る場合は原則として非課税です。

具体的な使い道は人によりさまざまで、旅行などの贅沢に使う人もいれば、貯金など将来を見据えた使い方をする人もいます。

しかし、いざ不倫慰謝料をもらった場合、ある程度まとまった金額をどう使うかは迷うものがあります。

そこで、この記事では、

1章では、不倫慰謝料の使い道は自由で原則税金はかからない

2章では、不倫慰謝料のよくある使い道6つ

3章では、不倫慰謝料を請求する際の3つのポイント

について詳しく解説します。

この記事を読んで、不倫慰謝料の使い道と、慰謝料請求する際のポイントをよく理解してください。

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1章:不倫慰謝料の使い道は自由で原則税金はかからない

不倫慰謝料は、不倫した配偶者と不倫相手から受けた、精神的苦痛に対する損害賠償のため、原則として非課税で自由に使うことができます。

この章では、不倫慰謝料の基礎知識と慰謝料相場について見ていきます。

  • 不倫慰謝料は損害賠償金にあたるため原則非課税
  • 不倫慰謝料の使い道は法で定められていない
  • 不倫慰謝料の相場は50万円~300万円 

それぞれ解説します。

1-1:不倫慰謝料は損害賠償金にあたるため原則非課税

不倫慰謝料を含む慰謝料は、精神的苦痛に対する損害賠償金にあたるため、原則として非課税所得になります。

不倫慰謝料を受け取った場合、確定申告をする必要もないものです。

しかし、金額が不自然かつ不相当に高額な場合は、妥当だと思われる金額を超えた分が贈与と認められ、贈与税が課される可能性がゼロではありません。

不倫慰謝料として相当な範囲の金額であれば、とくに心配することはありません。

むしろ、慰謝料請求は、法律上認められた被害者の精神的苦痛への損害を補填するための権利です。

法律で認められている権利として、行使しておく方がよいでしょう。

1-2:不倫慰謝料の使い道は法で定められていない

不倫慰謝料の使い道は、法で定められているわけではありません。

不倫による精神的苦痛への損害賠償金であることから、基本的には自由に使ってよいものです。

たとえば、車やブランド品など、前からほしかったものを買っても問題ありません。

形に残るような物が嫌な場合は、旅行など気晴らしになるようなことや、自分の好きなことに使ってもよいでしょう。

また、不倫した配偶者との離婚を考えている場合は、離婚後の生活のために使い道を考える方が重要でしょう。

1-3:不倫慰謝料の相場は50万円~300万円 

不倫慰謝料は、原則非課税かつ自由に使えるお金ですが、離婚した場合は50万円~300万円が相場となっています。

不倫慰謝料は、不倫期間や離婚するかどうかで若干金額が変動しますが、ある程度まとまった金額になると思っていてよいでしょう。

慰謝料請求をして、不倫慰謝料として、50万円~300万円のお金が金融機関口座に振り込まれると、不倫問題を解決できたと安心する方は多いです。

不倫慰謝料を受け取った人は、どんな使い方をしているのでしょうか。

2章でよくある使い道を解説します。

2章:不倫慰謝料のよくある使い道6つ

不倫慰謝料の使い道は、個人の自由ではあるものの、実際に不倫慰謝料をもらった人はどのように使っているのでしょうか。

下のポストにもあるように、慰謝料の使い道をいろいろ考えているようです。

 

自分への癒やしや投資、将来を見据えて貯金などさまざまな使い道があります。

代表的なよくある使い道には次の6つがあげられます。

  • 旅行に行く
  • 貯金する
  • エステなど自分磨きに使う
  • 投資する
  • 食事や買い物など贅沢する
  • 寄付する

それぞれ解説します。

2-1:旅行に行く

非日常的なエリアに旅行に行くことで、不倫で受けた精神的苦痛を癒やせます。

1人で旅行に行くのもよいですが、1人だと不倫について考えてしまう場合もあるので、できれば親しい友人との旅行がオススメです。

普段と異なる風景を見たり、異なる文化に触れたりすると、気分転換にもなるでしょう。

また、離婚しない場合は配偶者との関係再構築のために、家族で出かけるのもよい方法です。

お互いの存在を見つめ直し、よく話し合うことができれば、旅行から帰ったあと、これまでよりよい関係性を築けるでしょう。

2-2:貯金する 

不倫慰謝料を将来に備えて貯金するケースもあります。

子どもがいる場合は、教育費用にする方も多いです。

配偶者の不倫により離婚した場合は、とくに今後の生活や子どもの教育費用が必要になります。

また、離婚しない場合でも、これまでの配偶者の不倫により交際費で浪費していた場合も考えられます。

その際は生活の安定のために、一部を生活費にあてて一部を貯金するというケースもあるでしょう。

不倫慰謝料はある程度まとまった金額を手にしますが、人はお金に余裕があると精神的余裕も大きくなります。

心の安定を優先したい方は、不倫慰謝料を貯金することがオススメです。

2-3:エステなど自分磨きに使う

エステなど自分磨きに不倫慰謝料を使うのもよい方法です。

定期的に美容室に通い、トリートメントやヘッドスパを受けるのもオススメです。

自分磨きに不倫慰謝料を使うことで、配偶者に不倫された心の傷を癒せるほかに、磨いた自分に対する自信を得られる場合もあるでしょう。

とくに離婚した場合は、自分磨きをすることで、次の人生への一歩を踏み出すきっかけになる場合もあります。

美容関係のみならず、新たな資格取得に向けて自分に投資することもおすすめです。

2-4:投資する

株式や不動産などの投資資金にすることもオススメです。

ある程度まとまったお金の方が投資に適していますし、将来を考えてさらにお金を増やせるチャンスにもなるからです。

また、自分が働いて稼いだお金ではないことや、コツコツ貯めてきたお金ではないので、投資に失敗しても精神的ショックが少なくて済む場合もあるでしょう。

普段は手を出しにくいハイリスク・ハイリターンな投資をはじめ、投資信託のようにローリスク・ローリターンで、長期的かつ着実に増やすなど、自由に投資できます。

2-5:食事や買い物など贅沢する

豪華な食事や高額なブランド品を買うなど、贅沢に使うのもよい方法です。

豪華な飲食なら形が残らない使い方ができますし、ブランド品などの買い物の場合はあなたのステータス性を高めることにつながります。

贅沢な体験をすると、自身の満足度がアップするため、不倫で受けた傷を癒やし、心を満たす効果も期待できます。

また、思う通りにお金を使い、欲しい物を手に入れるとストレス発散にもなるので、思い切って贅沢に使ってみるのもよいでしょう。

2-6:寄付する

不倫慰謝料の使い道として、慈善団体などに寄付するケースもあります。

金融機関口座に残高が記載されているのを見るのが嫌な場合や、形の残るものを買うのが嫌な場合は、寄付することも有効な使い道です。

全額寄付しても一部の金額だけでも問題ないため、とくに不倫慰謝料の使い道がない場合は、寄付を受け付けている慈善団体やNPO法人など、探してみるとよいでしょう。

3章:不倫慰謝料を請求する際の3つのポイント

不倫の事実を知った場合、感情的になって配偶者を問い詰めたくなりますが、不倫慰謝料を請求するなら冷静な対応が求められます。

不倫慰謝料を請求する際のポイントとして、次の3つがあげられます。

  • 不倫の証拠を集める
  • 求償権と時効に注意する
  • 不倫慰謝料請求を弁護士に依頼する

それぞれ解説します。

3-1:不倫の証拠を集める

不倫慰謝料を請求する際は、不倫を立証する証拠が必要です。

不倫を立証できる証拠には、不貞行為があったことを証明できることが重要になります。

たとえば、不貞行為を裏付ける行為中の写真や動画、ラブホテルに出入りする写真や動画などがあげられます。

そのほかでは、性行為の感想を伝え合うなど、不貞行為の事実を確認できるようなメールやSNSのやりとり、カーナビの履歴にラブホテルがあるなども補足する証拠となり得るでしょう。

ただし、飲食店でのツーショット写真や、日常会話的なメールのやり取りだけでは、不貞行為を裏付けることが難しいため、性行為の事実が確認できる証拠が必要です。

3-2:求償権と時効に注意する

不倫した配偶者と離婚せずに、不倫相手だけに不倫慰謝料を請求する場合、「求償権」に注意が必要です。

不倫慰謝料は、不倫した配偶者と不倫相手の両方に請求でき、不倫当事者双方に慰謝料の支払い義務があります。

不倫相手だけに慰謝料を請求した場合、不倫相手は支払った慰謝料のうち、不倫した配偶者が負担すべき部分を、求償権を行使して請求することができます。

たとえば、不倫相手に100万円の慰謝料請求をした場合、不倫した配偶者に対し不倫相手が求償権を行使して、50万円くらいを請求することができます。

不倫した配偶者が、請求された50万円を不倫相手に支払う場合、結果的に夫婦の家計に残るのは50万円になります。

そのため、不倫が発覚しても離婚せず不倫相手に慰謝料を請求する場合は、求償権を放棄してもらう必要があります。  

また、慰謝料請求権には、不貞行為と不倫相手が判明してから3年、もしくは不貞行為の事実から20年のいずれか早い方を期限として、慰謝料請求権は消滅時効となります。

そのため、不倫慰謝料を請求する際は、なるべく早めに不倫を立証できる証拠を集めて、請求することが必要です。

3-3:不倫慰謝料請求を弁護士に依頼する

不倫慰謝料を請求する際は、弁護士に依頼することがオススメです。

弁護士は、あなたの代理人として不倫相手との交渉をしてくれます。

また、慰謝料金額の相談や、求償権などにも詳しいので、不倫慰謝料の一連の手続きも任せることができます。

これらのすべてをあなたが1人で行う場合、不倫で受けた精神的苦痛に、さらなる負担が発生する可能性もあるでしょう。

あなたの不倫慰謝料請求を成功へと導く意味でも、弁護士に相談することをオススメします。

まとめ:不倫慰謝料の使い道は自由!心の傷を癒やすために使うのがオススメ

最後に今回の内容を振り返ります。

■不倫慰謝料の使い道は自由で原則税金はかからない

  • 不倫慰謝料は損害賠償金にあたるため原則非課税
  • 不倫慰謝料の使い道は法で定められていない
  • 不倫慰謝料の相場は50万円~300万円 

■不倫慰謝料のよくある使い道6つ

  • 旅行に行く
  • 貯金する 
  • エステなど自分磨きに使う
  • 投資する
  • 食事や買い物など贅沢する
  • 寄付する

■不倫慰謝料を請求する際の3つのポイント

  • 不倫の証拠を集める
  • 求償権と時効に注意する
  • 不倫慰謝料請求を弁護士に依頼する

この記事の内容を参考にして、不倫慰謝料の使い道や慰謝料請求のポイントなど参考にしてください。

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