妻が嫌い!不倫3大リスクとまた好きになる7つの方法|離婚基準も解説
この記事を読んで理解できること
- 「妻が嫌いだから不倫する」には3つの大きなリスクがある
- 妻が嫌いでも、また好きになれる7つの方法
- 妻が嫌いで「離婚」する場合の4つの判断基準
あなたは、
- 妻が嫌いだけど離婚できないので、不倫したい
- 妻が嫌いだけど不倫するよりは、妻をまた好きになって結婚生活を続けたい
- 妻が嫌いだけど不倫するよりは、妻をまた好きになれる方法を知りたい
などと、お考えではありませんか?
昔に比べて身なりも気にしなくなったり、あなたに対する言葉や態度も冷たかったり、そんな妻に嫌気がさしますよね。
結論から言うと、以下のとおり「妻が嫌いだから不倫する」には3つの大きなリスクがあります。
- 精神的リスク(家庭崩壊など)
- 経済的リスク(不倫慰謝料など)
- 社会的リスク(失業など)
この記事を読めば、「妻が嫌いだから不倫する」リスクについての知識が深まり、嫌いな妻をまた好きになれる方法を知って、適切に行動できます。
この記事では、以下のとおり説明します。
1章では、「妻が嫌いだから不倫する」は3大リスクがある
2章では、妻が嫌いでも、また好きになれる7つの方法
3章では、妻が嫌いで「離婚」する場合の4つの判断基準
この記事を読んで、「妻が嫌いだから不倫する」という考えを見直し、前向きな方法で対処しましょう。
目次
1章:「妻が嫌いだから不倫する」には3つの大きなリスクがある
この章では「妻が嫌いだから不倫する」3大リスクを解説します。
- 精神的リスク(家庭崩壊など)
- 経済的リスク(不倫慰謝料など)
- 社会的リスク(失業など)
それぞれ説明します。
1-1:精神的リスク(家庭崩壊など)
「妻が嫌いだから不倫する」3大リスクの1つ目は、精神的リスクです。
不倫は民法上の不法行為で、法律上「不貞行為」にあたります。
不貞行為とは、「配偶者以外の人と性交渉を持つこと」です。
妻に不倫の証拠をつかまれ、離婚を請求された場合、強制的に離婚が成立します。
不倫による家庭崩壊で、精神的リスクを及ぼす具体例は以下のとおりです。
- 離婚して家族が別居することになり、子どもが辛い思いをする
- 子どもが不倫について理解できる年齢であれば、子どもから軽蔑されたり、子どもからの信用を失ったりする
- 未成年の子どもがいる場合、母親が親権者となることが多い
- 妻が親権者となった場合、子どもとあまり会えなくなる
- 離婚しなくても、妻からの信頼を取り戻すには時間がかかる
以上のように、不倫による心の傷跡は、夫婦だけでなく子どもにまで及ぶ可能性があります。
1-2:経済的リスク(不倫慰謝料など)
「夫が嫌いだから不倫する」リスクの2つ目は、経済的リスクです。
不倫の経済的リスクの注意点は、以下のとおりです。
- 不倫が妻にバレた場合、妻はあなたと不倫相手に不倫慰謝料を請求するおそれがある
- あなたの不倫相手が既婚者ならば、彼女の夫からも不倫慰謝料を請求される可能性がある
- 離婚に至れば、財産分与が発生し、子どもがいれば毎月の養育費を支払う必要がある
あなたの財産や収入が少ないほど、不倫による経済的リスクは大きく膨らむでしょう。
1-3:社会的リスク(失業など)
「妻が嫌いだから不倫する」リスクの3つ目は、社会的リスクです。
不倫の社会的リスクの注意点は、以下のとおりです。
- 同じ職場の異性との不倫が職場に発覚した場合、原則として解雇にまではならないものの懲戒処分のおそれがある
- 職場環境を乱し、業務に支障が及ぶ場合は、転勤を命じられる可能性もある
- 同じ職場の人たちから白い目で見られ、退職に追い込まれる場合もある
長年積み上げてきたキャリアや信頼を、一気に失うおそれがあるため、不倫による社会的リスクは重大だと言えます。
2章:妻が嫌いでも、また好きになれる7つの方法
この章では、妻が嫌いでも、また好きになれる7つの方法を解説します。
- 妻を好きだった頃を思い出す
- 妻の良いところを探す
- 夫婦のコミュニケーションを増やす
- 夫婦で話し合う
- これまでの自分の言動を見直す
- 趣味を持つ
- 誰かに相談する
それぞれ説明します。
2-1:妻を好きだった頃を思い出す
妻が嫌いでも、また好きになれる方法の1つ目は、妻を好きだった頃を思い出すことです。
妻を嫌いになってしまうと、妻の悪いところばかり気になってしまいます。
一旦妻と距離を置いて冷静になり、妻が好きだった頃を思い出してみましょう。
付き合っていた頃や結婚式の写真を見返すと、妻との楽しくて幸せだった記憶がよみがえり、妻を嫌いな気持ちが和らぐはずです。
2-2:妻の良いところを探す
妻が嫌いでも、また好きになれる方法の2つ目は、妻の良いところを探すことです。
妻には本当に良いところがないのか、以下のように日常を振りかえってみましょう。
- 毎日食事を用意してくれている
- 子どもの世話をきちんとやってくれている
- あなたの親と良い関係を築いてくれている
あなたが気付いていなかった妻の何気ない細かなサポートがあってこそ、「あなたが当たり前だと思っている生活」を送れていると言えます。
妻の良いところを改めて見つけてみると、感謝の気持ちが生まれると共に、妻をまた好きだと思えるでしょう。
2-3:夫婦のコミュニケーションを増やす
妻が嫌いでも、また好きになれる方法の3つ目は、夫婦のコミュニケーションを増やすことです。
夫婦の会話を取り戻す場合の注意点は、以下のとおりです。
- 悪口や愚痴などネガティブな話題は避ける
- 子どもの話や過去の思い出話など、気軽に話せる話題を選ぶ
- 時々は夫婦でゆっくり話せる時間を持つ
夫婦のコミュニケーションが増えていくことで、お互いを理解でき、段々と愛情が戻ってくるでしょう。
妻と2人きりで、恋人時代によく出かけていた場所へデートに行ってみると、忘れかけていた当時の新鮮な気持ちを思い出せるのでオススメです。
2-4:夫婦で話し合う
妻が嫌いでも、また好きになれる方法の4つ目は、夫婦で話し合うことです。
夫婦で話し合いをする場合の注意点は、以下のとおりです。
- 話し合いの目的は「これからも仲良く夫婦関係を築くため」であることを、初めに妻へ伝える
- 話し合いの途中で妻が感情的になっても諦めず、冷静に優しく対応する
- 妻にあなたの考えを分かってほしいなら、まずはあなたが妻の考えを分かってあげる
お互いに本音で話し合うことで、夫婦関係に亀裂が入っている原因が見えてきて、根本的に解決できる可能性があります。
夫婦仲のモヤモヤが解消することで、あなたはまた妻を好きになれるでしょう。
2-5:これまでの自分の言動を見直す
妻が嫌いでも、また好きになれる方法の5つ目は、これまでの自分の言動を見直すことです。
妻の行動にイライラすることが続くと、つい妻ばかりが悪いと思いがちですが、もしかしたらあなたの行動にも原因がある場合があります。
たとえば、家事や子育ては、いまだ女性に負担が多いのが現状です。
これまであなたは、家事や子育てに十分に参加してきたでしょうか?
妻に悩みやあなたへの要求がある場合、きちんと話を聞いてあげてきたでしょうか?
妻が仕事をしている場合、日頃の仕事や家事と子育てで、ひどく疲れきって心身に余裕がなく、あなたにきつくあたってきた可能性があります。
疲れて余裕がない妻をいたわり、妻と一緒に家事や子育てに積極的に関わっていけば、妻の冷たい態度も少しずつ緩和していくはずです。
2-6:趣味を持つ
妻が嫌いでも、また好きになれる方法の6つ目は、趣味を持つことです。
嫌いな妻への不満を忘れさせるくらい夢中になれる趣味を持つと、ストレス解消にもなり凝り固まった気持ちがほぐれます。
定期的に気持ちをリセットすることで、嫌いな妻へのイライラを受け流せたり「妻は疲れているのかな」など、妻を気遣ったりできる心の余裕も出てくるでしょう。
また、妻と共通の趣味を見つけて、妻と楽しい時間を共有することも、冷えきった夫婦仲の修復を期待できます。
2-7:誰かに相談する
妻が嫌いでも、また好きになれる方法の7つ目は、誰かに相談することです。
妻が嫌いな気持ちを1人で抱えこんでしまうと、泥沼化してますます妻を嫌いになるという悪循環に陥ってしまいます。
まずは、親しい友人など周りの人に話を聞いてもらいましょう。
周りに話せる人がいない場合は、カウンセラーに相談してみたり、インターネットで同じ悩みがある人を見つけたりしてみましょう。
第三者に相談することで、あなたが気付かなかった視点でアドバイスをもらえたり、悩みを話すことで気持ちがスッキリしたりして、妻を嫌いな気持ちも軽くなります。
3章:妻が嫌いで「離婚」する場合の4つの判断基準
この章では、妻が嫌いで「離婚」する場合の4つの判断基準を解説します。
- 改善が期待できるか
- 自分が本当に幸せでいられるか
- 離婚後の生活を覚悟しているか
- 妻に法定離婚事由があるか
それぞれ説明します。
3-1:改善が期待できるか
妻が嫌いで「離婚」する場合の判断基準の1つ目は、改善が期待できるかどうかです。
改善が期待できるかにおいて重要なことは、以下の3つです。
- 夫婦で話し合えること
- お互いに夫婦関係を修復する意欲があること
- お互いに愛情が残っていること
夫婦どちらかが相手を嫌いでたまらなかったり、話し合いを拒否したりするようであれば、夫婦関係の改善は期待できないと言えます。
3-2:自分が本当に幸せでいられるか
妻が嫌いで「離婚」する場合の判断基準の2つ目は、自分が本当に幸せでいられるかどうかです。
妻の冷たい言葉や態度などに対して、あなたの心身の健康をおびやかすほどのストレスがあるなら、妻との離婚を考えた方が良いと言えます。
あなたの心身を健全な状態に戻すため、妻とは離婚しないとしても、一時的な別居を考えても良いでしょう。
妻との結婚生活で、あなたが本当に幸せでいられるかどうか、改めて考えてみることをオススメします。
3-3:離婚後の生活を覚悟しているか
妻が嫌いで「離婚」する場合の判断基準の3つ目は、離婚後の生活を覚悟しているかどうかです。
離婚後の生活で、あなたに覚悟が必要な具体例は、以下のとおりです。
- 子どもと一緒にいられる機会が少なくなること
- 財産分与で、自分の財産が減ること
- 養育費の仕送りが発生し、出費が増えること
- 離婚したという世間の目
子どもが小さい場合、親権の多くは母親が持つため、あなたと妻の関係性次第では、子どもとほとんど会えなくなる可能性があります。
離婚後にあなたがどのような生活を送ることになるか、慎重に検討しましょう。
3-4:妻に法定離婚事由があるか
夫が嫌いで「離婚」する場合の判断基準の4つ目は、妻に法定離婚事由があるかどうかです。
法定離婚事由とは、「配偶者の同意がなくても離婚が認められる理由」で、具体例は以下のとおりです。
- 不貞行為
- 悪意による遺棄
- その他婚姻を継続し難い重大な事由(DVなど)
現在妻が以上のような行為を繰り返し行っている場合、すでにあなたは精神的に疲れきって辛いはずです。
今後も結婚生活を継続するのは、非常に困難だと言えます。
早めに弁護士に依頼して、事態が悪化する前に適切に対応しましょう。
まとめ:「妻が嫌いだから不倫する」は3大リスクがある
「妻が嫌いだから不倫する」は、以下の3大リスクがあります。
- 精神的リスク(家庭崩壊など)
- 経済的リスク(不倫慰謝料など)
- 社会的リスク(失業など)
後ろめたい不倫をして、これまで大事にしてきたものを多く失うよりも、嫌いな妻をまた好きになれるように努力してみましょう。
妻が嫌いでも、また好きになれる7つの方法は、以下のとおりです。
- 妻を好きだった頃を思い出す
- 妻の良いところを探す
- 夫婦のコミュニケーションを増やす
- 夫婦で話し合う
- これまでの自分の言動を見直す
- 趣味を持つ
- 誰かに相談する
それでも、嫌いな妻との離婚を考えた方が良い場合もあります。
妻が嫌いで「離婚」する場合の4つの判断基準は、以下の4つです。
- 改善が期待できるか
- 自分が本当に幸せでいられるか
- 離婚後の生活を覚悟しているか
- 妻に法定離婚事由があるか
妻が不貞行為やDVを繰り返すなど、妻に法定離婚事由がある場合は、弁護士へ相談し、早めの対応をオススメします。
誰も悲しむことなく、あなたや家族が笑顔で生活できるように、まずは嫌いな妻を好きになる方法で対処していきましょう。