自分が浮気相手の場合の4つの対策と浮気相手かの見極めポイント6つ

監修者

弁護士法人QUEST法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

自分が浮気相手の場合の4つの対策と浮気相手かの見極めポイント6つ
チェック
この記事を読んで理解できること
  • 自分が浮気相手だとわかったときの選択肢は4つ
  • 自分が浮気相手だとわかったときの5つのNG行動
  • 自分は浮気相手なのかを見極める6つのポイント
  • 自分が浮気相手かも、と思ったときのよくある質問

あなたは、

  • 彼にとって、自分が浮気相手の場合、どうすればよいのか知りたい
  • 自分は浮気相手なのか、それとも本命なのか、判断方法を知りたい
  • 実際のところ、男性は浮気相手に対して、どのような気持ちなのか知りたい

などとお考えではありませんか?

彼との将来を夢みて真剣に交際しているのに、もし自分が浮気相手だった場合、どう対処すればよいのか悩みますよね。

結論から言えば、自分が浮気相手だとわかったときの対処法は、以下の4つです。

  • 自分は浮気相手だったのか事実を確認する
  • これからどうしたいのか、冷静に考える
  • 彼が既婚者なら、知らなかった証拠を残す
  • 自分磨きをして素敵な彼をみつける

この記事を読めば、「自分が浮気相手だったときの対処法」とあわせて、「自分が浮気相手だとわかったときのNG行動」「自分は浮気相手なのかを見極めるポイント」について理解できます。

具体的には、

1章では、自分が浮気相手だとわかったときの選択肢は4つ

2章では、自分が浮気相手だとわかったときの5つのNG行動

3章では、自分は浮気相手なのかを極める6つのポイント

4章では、自分が浮気相手かも、と思ったときのよくある質問

について、詳しく説明します。

この記事を読んで、自分は浮気相手なのか、見極めるポイントを知り、あなたにとっての最適な選択をしてください。

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1章:自分が浮気相手だとわかったときの選択肢は4つ

もし、自分が浮気相手だとわかれば、すぐに交際をやめるのが賢明です。

自分が浮気相手だとわかったときの選択肢は、以下の4つです。

  • 自分は浮気相手だったのか事実を確認する
  • これからどうしたいのか、冷静に考える
  • 彼が既婚者なら、知らなかった証拠を残す
  • 自分磨きをして素敵な彼をみつける

それぞれ説明します。

1-1:自分は浮気相手だったのか事実を確認する

自分が浮気相手だと確信したら、怒りと悲しみで目の前が真っ暗になるのではないでしょうか。

まずは、彼にはっきり確認し、反応を見ましょう。

慌てふためき、誠意が感じられない言葉を並べるようであれば、あなたは浮気相手である可能性が高いでしょう。

1-2:これからどうしたいのか、冷静に考える

自分が浮気相手だとわかった直後は、動揺のあまり冷静な判断ができません。

まずは彼との連絡を断つことで、意識的に一人の時間をつくり、これ以上心が傷つかないように、自分を守ることが大切です。

そのうえで、今後のことをじっくり考えましょう。

考えるポイントは、以下の2つです。

  • 本命の彼女から略奪するほどの価値が、彼にあるのか
  • 自分をだまして傷つけた人と交際を続けて、本当に幸せになれるのか

彼ではなく自分自身に意識を向け、後悔のない選択をしてください。

1-3:彼が既婚者なら、知らなかった証拠を残す

彼が既婚者の場合、彼の妻から慰謝料を請求される可能性があります。

ただし、彼が既婚者であると知らなかったことが証明できれば、慰謝料の請求を回避できます。

そのためにも、彼が独身であることをアピールしているメール等は、必ず残しておきましょう。

1-4:自分磨きをして素敵な彼をみつける

信じていた彼の浮気により、あなたの心は今、深く傷ついていることでしょう。

自分と向き合う心の余裕ができれば、自分磨きをして、ますます魅力的な女性になり、素敵な彼をみつけましょう。

これまでよりも幸せになることが、あなたを苦しめた彼への、最大の復讐となります。

2章:自分が浮気相手だとわかったときの5つのNG行動

自分が浮気相手だとわかったときのNG行動は、以下の5つです。

  • 本命の彼女に会いに行く
  • 彼にしつこく連絡する、脅す
  • 彼の家族や職場にばらす
  • 彼との通信履歴を削除する、プレゼントを捨てる
  • 自分も浮気する

それぞれ説明します。

2-1:本命の彼女に会いに行く

自分が浮気相手だとわかったとき、彼以上に本命の彼女に対して、強い怒りを感じる人もいるのではないでしょうか。

しかし、本命の彼女に会いに行き、怒りをぶつけてはいけません。

彼にだまされたという点において、本命の彼女も被害者です。

また、本命の彼女が事実を知って逆上した場合、ますます被害が大きくなる危険性もあります。

2-2:彼にしつこく連絡する、脅す

自分が浮気相手だとわかれば、彼にしつこく連絡して問い詰めたり、ときには脅したい気持ちにかられたりするかもしれません。

しかし度を越せば、問題が解決しないばかりか、あなたが、脅迫罪や恐喝罪に問われる恐れがあります。

彼を責めたてたところで、あなたが浮気相手であるという事実は変わりません。

あなた自身の立場を守るためにも、彼にしつこく連絡したり、脅したりするのはやめましょう。

2-3:彼の家族や職場にばらす

信じていた彼に、自分が浮気相手として扱われたとわかれば、復讐したい気持ちから、彼の家族や職場にばらしたいと思うこともあるでしょう。

しかし、周りにばらすことにより、彼になんらかの損害が出た場合、ただの恋愛沙汰ではすまないことになりかねません。

また、自分が浮気相手だと知られてしまうことは、今後の人生において、デメリットでしかないでしょう。

2-4:彼との通信履歴を削除する、プレゼントを捨てる

自分が浮気相手だとわかれば、彼との通信履歴を削除したり、プレゼントを処分したり、彼との思い出を消してしまいたいと思うでしょう。

ただし、彼が既婚者の場合、妻から慰謝料を請求される可能性があります。

もし裁判となれば、あなたの精神的苦痛は計り知れません。

彼との通信履歴などは、彼が独身だと偽っていたことの重要な証拠になるため、必ず保管しておきましょう。

2-5:自分も浮気する

自分のことをだまし続けた彼に同じ苦しみを与えようと、浮気を仕返そうと思うかもしれません。

しかし、あなたは彼にとって、ただの浮気相手に過ぎず、彼は何のダメージも受けない可能性があります。

そのうえ、彼への仕返しだけが目的で、好きでもない男性と関係を持つことにより、ますます自分自身が傷つくでしょう。

3章:自分は浮気相手なのかを見極める6つのポイント

自分は浮気相手なのかを見極めるポイントは、以下の6つです。

  • 性交渉だけが目的になっていると感じるか
  • 彼の友達や家族に紹介されているか
  • 彼が自分との将来について話をするか
  • クリスマス等のイベントを一緒に過ごしているか
  • 彼にいつでも連絡をとれるか
  • デートにお金をかけているか

それぞれ説明します。

3-1:性交渉だけが目的になっていると感じるか

多くの場合、男性は浮気相手のことを、身体だけの関係と割り切っています。

浮気相手のことを深く知りたいとも思わないし、自分のことを話そうともしません。

そのため、昼間にデートすることはなく、会うのは夜かホテルのみで、彼にとって浮気相手とは「都合のよい女性」というのが本音でしょう。

3-2:彼の友達や家族に紹介されているか

あなたが、彼の友達や家族に紹介されているかどうかは、本命か浮気相手かの大きな判断材料です。

男性は、浮気相手のことを、「今だけの割り切った関係」と考えています。

後々、面倒なことにならないよう、友達や家族に紹介することはないでしょう。

3-3:彼が自分との将来について話をするか

男性は浮気相手のことを、「都合のよい、一時的な関係」と割り切っています。

そのため、浮気相手に対して、結婚を含めた将来の話をすることは、決してありません。

一方、本命の彼女に対しては、自身の結婚観や将来設計など、具体的に話すでしょう。

3-4:クリスマス等のイベントを一緒に過ごしているか

クリスマス等の、恋人たちにとって大切なイベントを、「本命の彼女と過ごしたい」と思うのは、自然なことでしょう。

彼が、「クリスマスは、どうしても都合がつかない」などと言うのであれば、あなたは本命ではない可能性が高いかもしれません。

3-5:彼にいつでも連絡をとれるか

彼と、いつでも連絡がとれないのであれば、あなたは浮気相手である可能性があります。

本命の彼女には、たとえ仕事の都合で電話に出られなくても、必ず折り返しの連絡をするはずです。

週末など、彼とまったく連絡がつかない時間帯はないでしょうか。

この場合、実は彼は既婚者かもしれません。

3-6:デートにお金をかけているか

普段のデートや、彼からのプレゼントを思い返してみましょう。

男性は、本命の彼女への出費は惜しみませんが、浮気相手には、極力お金を使わないようにするものです。

デートも、テーマパークに出かけたり、おしゃれなレストランで食事したりせず、家デートばかりになっていませんか?

また、誕生日やクリスマスなどに、お金がかかったプレゼントを贈られていないと感じるのであれば、浮気相手の可能性が高いといえるでしょう。

4章:自分が浮気相手かも、と思ったときのよくある質問

自分が浮気相手かも、と思ったときのよくある質問は、以下の2つです。

  • 浮気相手に抱く男性の本音とは
  • どうしても本命の彼女になりたいのですが…

それぞれ説明します。

4-1:浮気相手に抱く男性の本音とは

本命の彼女がいるにもかかわらず、浮気をする男性は、浮気相手に対してどのように考えているのでしょうか。

浮気をするような男性の多くが浮気相手に抱く本音とは、以下の5つです。

  • 浮気は浮気、やはり本命が大事
  • 2人とも好きで、自分でもどうしようもない
  • 罪悪感は持っている
  • 自分はまったく悪くない
  • とりあえずキープしたい

非常に身勝手な考え方ですが、実情としてはこれらが本音といえるでしょう。

4-2:どうしても本命の彼女になりたいのですが…

「自分をだまし続けた彼と別れた方がよいのはわかるが、どうしても諦められない」

「彼が既婚者でなければ、本命の彼女から略奪したい」

恋愛は理屈ではないため、このように思うこともあるでしょう。

本命の彼女になるためにできることは、以下の4つです。

  • 彼に「手放したくない」と思わせる女になる
  • 嫌われたくないからといって、都合のよい女にならない
  • 彼と距離を置いて、あなたの大切さに気付かせる
  • 本命の彼女に自分の存在を間接的に知らせる

ただし、そもそも浮気をする男性は、その後も浮気を繰り返す可能性があります。

本命を勝ち取っても、疑心暗鬼になり、あなたの心は休まらないかもしれません。

また、仮に相手が既婚者である場合は、未練があったとしてもすぐに別れるようにしましょう。

まとめ:自分が浮気相手なら、別れる決断をして新しい恋をみつけよう

自分が浮気相手だとわかったときの選択肢は、以下の4つです。

  • 自分は浮気相手だったのか事実を確認する
  • これからどうしたいのか、冷静に考える
  • 彼が既婚者なら、知らなかった証拠を残す
  • 自分磨きをして素敵な彼をみつける

また、自分が浮気相手だとわかったときのNG行動は、以下の5つです。

  • 本命の彼女に会いに行く
  • 彼にしつこく連絡する、脅す
  • 彼の家族や職場にばらす
  • 彼との通信履歴を削除する、プレゼントを捨てる
  • 自分も浮気する

そもそも、自分は浮気相手なのかを極めるポイントは、以下の6つです。

  • 性交渉だけが目的になっていると感じるか
  • 彼の友達や家族に紹介されているか
  • 彼が自分との将来について話をするか
  • クリスマス等のイベントを一緒に過ごしているか
  • 彼にいつでも連絡をとれるか
  • デートにお金をかけているか

彼を信じて交際していたのに、自分が浮気相手だとわかれば、非常に苦しく、気持ちを切り替えるのは難しいですよね。

まずは時間をかけて傷ついた心を癒やし、自分にとって、何が最も幸せな選択かを考えてください。

自分自身を冷静に見つめられるときが来れば、過去は断ち切って、未来に向けて歩きだしましょう。

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