不倫を疑われる行動6つと、していない・してしまった時の対処法を解説!
この記事を読んで理解できること
- パートナーに不倫を疑われる6つの行動
- 「不倫していない」のに疑われたときの対処法
- 不倫を疑われたときに注意すること
- 「不倫していて」疑われたときの対処法
あなたは、
- パートナーに不倫を疑われている
- 不倫を疑ってくるパートナーにどう接したらいいかわからない
- 不倫していてパートナーにバレてしまったかもしれない
といった悩みを抱えていませんか?
パートナーに不倫を疑われた場合、対処法を間違えると離婚の危機に直面してしまうこともあります。
なぜ不倫を疑われているのか、原因を知り落ち着いて相手を思いやった言動を心がけることが大切です。
そこでこの記事では、
1章では、パートナーに不倫を疑われる6つの行動を、
2章では、「不倫していない」のに疑われたときの対処法を、
3章では、不倫を疑われたときに注意することを、
4章では、「不倫していて」疑われたときの対処法
を解説します。
パートナーに不倫を疑われて、夫婦関係が破綻しそうだという方は、ぜひ最後までご一読ください。
目次
1章:パートナーに不倫を疑われる6つの行動
この章では、パートナーに不倫を疑われる行動を6つ紹介します。
- 特定の異性と連絡したり二人で会ったりしている
- 友人や同僚の特定の異性の話が増えた
- スマホを触っている時間が長くなった
- 外出する用事が増えた
- 趣味嗜好が変わった
- パートナーとのスキンシップが減った
それぞれについて、詳しく説明していきます。
不倫を疑われている場合は、あなたの言動に当てはまるものは無いか確認してみて下さい。
1-1:特定の異性と連絡したり二人で会ったりしている
特定の異性と頻繁に連絡をとったり、2人きりで出かけたりしていると、当然パートナーから不倫を疑われます。
パートナーは、あなたが思っている以上に、あなたのことを見ているものです。
スマホを触る時間が増えれば気付きますし、画面もさりげなくチェックしています。
頻繁にやりとりしている相手が異性だと分かれば、「どんな関係性なのか」と気になるのは当然なことです。
加えて、パートナーが自分以外の異性と会ってデートしていたら、「不倫しているのでは?」と疑いをかけたくもなりますよね。
1-2:友人や同僚の特定の異性の話が増えた
夫婦で一緒に住んでいれば、
「今日職場でこんなことがあって……」
「今日の飲み会で◯◯さんが……」
といった、お互いの職場の話や交友関係の話をすることも多いでしょう。
毎日そんな会話をしているうちに、パートナーの職場の人間関係や交友関係を把握するようになります。
そのうちパートナーが、今まで以上に特定の異性の話ばかりするようになったら、「最近その人と仲が良さそうだな」と感じますよね。
そしてその人の話があまりにも増えると、「ただ仲が良い友人関係なのではなく、恋愛関係になっているのではないか」という疑惑が頭の中に浮かぶようになります。
1-3:スマホを触っている時間が長くなった
先述したように、一緒に暮らしていると、パートナーがスマホを触る時間が増えれば、「最近スマホばかりいじっているな」と気づきます。
そして一緒にいる相手がスマホを長くいじっていれば、「何を見ているのだろう?」という疑問が湧きますよね。
そこで「何を見てるの?」と聞いたときに、「なんでもないよ」とはぐらかされたりスマホを隠されたりしたら、「何かやましいことがあるのでは?」と感じてしまいます。
長時間スマホを触っているのに、何を見ているのか教えてくれないパートナーに対しては、不倫を疑ってしまうのは仕方ないことです。
1-4:外出する用事が増えた
「今まで定時で帰宅していたのに急に帰りが遅くなった」
「今までなかった休日出勤を頻繁にするようになった」
「新しい趣味や付き合いで外出することが増えた」
など、いつもの行動パターンが変わると、不倫を疑われるきっかけになります。
今まで家にいる時間が多かった人ほど、外出する用事が増えると不倫を疑われてしまうでしょう。
1-5:趣味嗜好が変わった
趣味嗜好の変化も、不倫を疑われる要素の一つです。
特に容姿・ファッションの変化は、不倫を疑われることが多いようです。
「不倫相手に好かれるために身なりに気を遣いだしたのでは?」
と、不倫と結びつけやすいからでしょう。
女性だと、
「今までより女性らしいファッションをするようになった」
「下着が派手になった」
男性だと、
「今までつけていなかった香水をつけるようになった」
「髪型のセットに時間をかけるようになった」
などが、不倫を疑われる代表的な変化のようです。
1-6:パートナーとのスキンシップが減った
スキンシップは、夫婦間で愛情表現をするために大切なコミュニケーションです。
そのスキンシップが減れば、
「自分ではなく他の異性とスキンシップをとっているのではないか」
と疑われるのは当然でしょう。
2章:「不倫していない」のに疑われたときの対処法
この章では、不倫していないのにもかかわらず、パートナーに不倫を疑われてしまったときの対処法を紹介していきます。
不倫していないのに不倫を疑われた場合は、以下の対処法で相手の誤解を解きましょう。
- 不倫していないことを明確に伝える
- 相手の言い分を聞いてしっかりと話し合う
- スマートフォンを見せて誤解を解く
- 一緒にいた人に無実を証言してもらう
それぞれについて、詳しく説明していきます。
2-1:不倫していないことを明確に伝える
パートナーに不倫を疑われたときは、まず「不倫なんてしていない」ということを主張することが大切です。
不倫していないのに相手に不倫を疑われた場合、
「なんて馬鹿なことを言っているんだ」
「くだらない」
と感じて、なあなあにしたり流したりしてしまいがちです。
ですが、不倫を疑っている相手は、
「不倫していないなら自分の口ではっきり否定してほしい」
と心の中で強く願っています。
相手からの疑いを晴らすためには、まず「不倫していない」と否定しないと、永遠に疑われ続けることになってしまいますよ。
2-2:相手の言い分を聞いてしっかりと話し合う
パートナーが不倫を疑っているのは、あなたに「それらしき」言動があったからでしょう。
不倫していないことを伝えたら、「なぜ自分が不倫していると感じたのか」ということを聞いて、相手の話にしっかりと耳を傾けてください。
あなたが知らない間に、パートナーに悲しい思いをさせてしまっていたのかもしれません。
2-3:スマートフォンを見せて誤解を解く
パートナーが、あなたの不倫を疑うきっかけがスマートフォンだった場合は、全て見せてしまうのも一つの手です。
SNSやコミュニケーションツール、電話などの履歴をすぐに見せれば、相手もただの誤解だったということを自分の目で確認できます。
2-4:一緒にいた人に無実を証言してもらう
紹介した3つの対処法を実践しても疑いが晴れない場合は、友人や同僚など一緒にいた人に証言してもらいましょう。
あなたの言葉がパートナーに届かないということは、パートナーは既にあなたが不倫していると思い込んで疑心暗鬼になっています。
あなたがいくら不倫していないということを主張したところで、相手の耳には入っていません。
第三者の意見であれば耳を貸すはずなので、一緒にいた人にSOSを出して協力してもらいましょう。
3章: 不倫を疑われたときに注意すること
この章では、不倫を疑われてしまったときに注意することを紹介していきます。
不倫を疑われたときの注意点を把握していないと、余計な言動で夫婦関係がより険悪になってしまうこともあるので要注意です。
不倫を疑われたときに注意すべきことは、以下の4つです。
- 冷静に対応する
- 誤解だったとしても、相手を責めない
- 自分に非があれば、きちんと認める
- 相手をできるだけ不安にさせない
それぞれについて、詳しく説明していきます。
3-1:冷静に対応する
不倫を疑われたときに一番やってはいけないのが、感情的になることです。
「何くだらないことを言っているんだ」と不機嫌になったり、「信用してくれていないのか!」と逆上したりして感情的に動いたところで、何も解決しません。
まずは心を落ち着かせて、冷静に相手の話に耳を傾けましょう。
3-2:誤解だったとしても、相手を責めない
あなたが不倫していないのに疑われてしまった場合でも、相手を責めてはいけません。
たとえ誤解だったとしても、不倫を疑われたということは、パートナーに「不倫された」と感じさせる言動があったはずです。
相手を責めずに、何が原因で不倫を疑うようになったのか優しく質問してあげてくださいね。
3-3:自分に非があれば、きちんと認める
相手の話を聞いて、「確かにこれは不倫を疑われても仕方ないことをしたな」と少しでも感じることがあれば、「申し訳ないことをした」という気持ちを素直に伝えましょう。
人は、きっかけがないのに、パートナーの不倫を疑うことはほとんどありません。
不倫を疑われたのであれば、あなたの日頃の言動が相手を不安にさせているのでしょう。
パートナーを不安にさせたあなたの言動がわかれば、今後はしないように心がけることで、不倫の疑いを晴らすことができるはずです。
3-4:相手をできるだけ不安にさせない
不倫を疑われたときは、とにかく相手を不安にさせない言動を心がけましょう。
不倫を疑われたら、正直良い気はしませんよね。
ですが、あなたが不快な気持ちになっている以上に、パートナーは「不倫されているかもしれない」という不安で嫌な気持ちになっています。
不安でいっぱいになっているパートナーを、安心させられる言動を意識してください。
4章:「不倫していて」疑われたときの対処法
この章では、あなたが実際に不倫していて、パートナーに不倫を疑われたときの対処法を紹介していきます。
あなたが不倫しているのなら、対処法を間違えれば一瞬で夫婦関係が破綻してしまうおそれがあるので、感情的にならず慎重に行動することが重要です。
不倫していて疑われたときの対処法は、以下の2つです。
- 素直に話さず、答えないことも選択肢
- 肉体関係に限らず、何を答えて何を答えないかは弁護士に相談した方が良い
それぞれについて、詳しく説明していきます。
4-1:素直に話さず、答えないことも選択肢
あなたが実際に不倫していてパートナーに疑われたときは、罪悪感で「不倫していた」と打ち明けたくなることもあるでしょう。
ですが、素直に打ち明けることが、必ずしも良いことだというわけではありません。
あなたの不倫を疑っていても、あなたを信じたい気持ちもあるはずなので、知らない方が心を乱されないで済むということもあります。
不倫していることをパートナーに伝えれば、あなた自身は罪悪感が軽くなるかもしれませんが、相手は怒りや悲しみの気持ちでいっぱいになってしまいます。
相手を傷つけたくないのであれば、不倫していたという事実は墓場まで持っていく覚悟で隠し通す、というのも選択肢の一つだと覚えておきましょう。
4-2:肉体関係に限らず、何を答えて何を答えないかは弁護士に相談した方が良い
実際に不倫していてパートナーにバレている場合は、弁護士に相談するのも一つの方法です。
弁護士であれば、離婚の危機に直面した場合に、
「パートナーに何を答えればよくて、何を答えたら不利になるか」
ということを踏まえて対処法を教えてくれるでしょう。
自分一人ではどうしても抱えきれない場合は、ぜひ弁護士に頼ってくださいね。
まとめ:不倫を疑われる行動と対処法をしっかり把握しよう!
不倫していないのにパートナーに不倫を疑われた場合、あなたの日頃の言動に、相手を不安にさせているものが必ずあるはずです。
相手の話をよく聞き原因を突き止めて、今後はしないように心がけることができれば、相手からの信頼を取り戻せます。
一方で、実際に不倫していてパートナーにバレかけている場合は、離婚の危機に直面している状態です。
焦って打ち明けようとせず、まずは弁護士に相談することをオススメします。