旦那の浮気を見抜く6つのポイントと離婚や慰謝料請求を弁護士が解説

この記事の著者情報

住川 佳祐
(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

著者情報 弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士 住川佳祐

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。弁護士法人QUEST法律事務所のHPはこちら。

旦那の浮気を見抜くのに重要なこと

あなたは、 

  • 旦那の浮気を見抜くポイントが知りたい
  • 旦那の浮気を見抜いたらどうすればいい
  • 旦那の浮気を見抜いて慰謝料を請求したい 

などとお考えではありませんか。

旦那が浮気していた場合、一刻も早く見抜いて適切に対処する必要があります。 

旦那とやり直すにしても、離婚を考えるにしても、正しい対応をしないと状況は益々悪化していきます。 

しかし、知識も経験もない状態で、1人で考えるのはとても難しいですよね。 

そこでこの記事では、 

1章では、旦那の浮気を見抜くチェックポイントを 

2章では、旦那の浮気を見抜いたときにやるべきことを 

3章では、離婚する場合にやるべきことを 

4章では、離婚しない場合のやるべきこと 

について解説します。 

この記事を読んで、旦那の浮気の見抜き方や、今やるべきことについて理解し、旦那の浮気への対応に役立ててください! 

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1章:旦那の浮気を見抜く6つのチェックポイント 

旦那の浮気を見抜くためのチェックポイントは、以下の6つです。 

  • LINEのやり取り 
  • スマホや携帯電話 
  • 車、カーナビ 
  • 帰宅時間や出張、休日出勤 
  • 服装や持ち物 
  • 日々の態度 

それぞれ説明します。 

1-1:LINEのやり取り 

旦那の浮気を見抜くためのチェックポイントの1つ目は、LINEのやり取りです。 

旦那が浮気をしている場合、LINEで浮気相手とのやり取りを行っている可能性が高く、浮気を見抜くためのヒントが数多く残っています。 

たとえば、

  • 会話の内容から感じ取れる関係性
  • 浮気相手と会うための日時や場所
  • 浮気相手の職業や情報

などです。 

旦那の浮気を疑った場合、まずはLINEのやり取りをチェックしてみましょう。 

なお、LINEのやりとりは、浮気の証拠としても大きな意味をもつので、 怪しいやり取りを見つけたら、画面を撮影するなど記録を残しておくことが大切です。 

1-2:スマホや携帯電話 

旦那の浮気を見抜くためのチェックポイントの2つ目は、スマホや携帯電話です。 

スマホや携帯電話は、浮気の証拠の塊だからです。 

スマホや携帯電話には、

  • 着信履歴やメール
  • 写真や動画
  • マップの移動履歴

など、浮気を裏付けることができるデータが詰まっています。 

これらのデータを確認できれば、旦那の浮気を簡単に見抜くことができるでしょう。 

なお、浮気している男性の多くは、このことを理解しているため、妻にスマホや携帯電話を触られたくないと考えています。

そのため、スマホや携帯電話の中身を確認できない場合は、扱い方や持ち歩き方の変化も注目してみるとよいでしょう。 

1-3:車、カーナビ 

旦那の浮気を見抜くためのチェックポイントの3つ目は、車やカーナビです。 

旦那が車を所有している場合、浮気相手を車に乗せているケースが多いため、車内に証拠が残っている可能性があるからです。 

車内では、些細な変化も見逃さずにチェックしましょう。

たとえば、シートの位置や角度、車内に残っている髪の毛、ゴミ箱の中身などです。

シートの隙間など、見えない場所にも落とし物が残っている場合があるので、注意が必要です。 

また、カーナビやドライブレコーダーのデータも確認しましょう。

カーナビには移動履歴が記録されていたり、ドライブレコーダーで車内の様子が録画されていたりする可能性があります。

これらのデータは、浮気の決定的な証拠になるため、必ずチェックしましょう。

時間の経過で消える場合もあるため、もし見つけたらバックアップを残すことが必要です。 

1-4:帰宅時間や出張、休日出勤 

旦那の浮気を見抜くためのチェックポイントの4つ目は、帰宅時間や出張、休日出勤の頻度です。 

旦那が浮気している場合、残業で帰宅時間が遅くなることや、出張、休日出勤の頻度が増加する傾向があります。

浮気相手と会う時間を捻出するには、仕事を理由にするのが最も簡単だからです。 

特に、今まで仕事が忙しくなかったのに、突然帰宅時間が不規則になったり、出張が増えたりした場合は要注意です。 

残業や休日出勤の頻度に違和感を感じたら、給与明細を確認してみましょう。

給与明細には、残業時間や休日出勤数が記載されていることが多いため、嘘を見抜くための判断材料になります。 

会社に電話する方法もありますが、トラブルに発展する可能性があるためオススメはできませんが、もし電話する場合は、理由には十分注意しましょう。 

1-5:服装や持ち物 

旦那の浮気を見抜くためのチェックポイントの5つ目は、服装や持ち物です。 

浮気している旦那の多くは、浮気相手の好みにあわせて、服装や持ち物が変化します。 

たとえば、

  • ネクタイの好みが変わった
  • 眼鏡や時計を買い替えた
  • 急に香水を付けるようになった

などです。

このような場合、浮気相手の好みが、旦那の身なりに表れている可能性が高いです。 

また、服装や持ち物以外にも、出勤時と帰宅時の、「ネクタイの結び方の変化」などから浮気を見抜ける場合もあります。 

浮気を疑っている場合は、旦那の身なりの変化に注目してみましょう。 

1-6:日々の態度 

旦那の浮気を見抜くためのチェックポイントの6つ目は、日々の態度です。 

「浮気を隠すため」罪悪感を誤魔化すため」など、理由は様々ですが、日々の態度に何らかの変化が生じます。

たとえば、よくあるケースとしては、

  • 急にそっけなくなった
  • 急にやさしくなった
  • 外出の際に詳しく理由を説明するようになった

などがあげられます。 

もっとも、態度の変わり方は人によって様々です。

言葉にはできないが、一緒に住んでいる妻だからこそ気づくことのできる違和感も多いです。 

旦那の態度に浮気の兆候を感じたら、前述した他のポイントも参考にしつつ、旦那の浮気をチェックしてみましょう。 

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2章:旦那の浮気を見抜いたときにやるべきこと 

旦那の浮気を見抜いたときにやるべきことは、次の3つです。 

  • 離婚するか慰謝料を請求するか決める 
  • 不倫問題に強い弁護士に相談する 
  • 浮気調査を行い明確な証拠を集める 

それぞれ説明します。 

2-1:①離婚するか慰謝料を請求するか決める 

まずは、離婚するか慰謝料請求するか決めましょう。 

旦那の浮気が判明した場合、女性側は、以下の2つを決める必要があります。 

  • 離婚するか 
  • 慰謝料を請求するか 

これらは、二者択一の関係ではないため、「離婚せずに、慰謝料だけ請求する」や「離婚した上、で慰謝料も請求する」といった選択でも問題ありません。 

もちろん、「離婚せずに、慰謝料も請求しない」という場合もあるでしょう。 

もし、どうしたらよいかわからない場合は、すぐに決める必要はありません。 

実際のところ、女性が旦那の浮気に気づいた場合、ショックが大きいため、どうするべきか判断できないことも多いです。 

ただし、いずれの場合でも、弁護士への相談や、浮気の証拠集めは行っておきましょう。 

事前に適切な対処をしておくことが、女性側の選択肢を増やすことにつながるからです。 

2-2:②不倫問題に強い弁護士に相談する 

旦那の浮気を見抜いたら、不倫問題に強い弁護士に相談しましょう。 

不倫問題の経験が豊富な弁護士は、夫婦ごとの個別の事情も汲みとって、最善の解決策を提案してくれます。 

たとえば、

  • 離婚するべきか、それともやり直すべきか
  • 慰謝料をいくら請求するべきか

といった悩みに対して、1人で最善の選択をすることは難しいです。 

これらの判断をするためには、過去の判例、集めた証拠の説得力、各夫婦が抱える諸事情などについて総合的に考慮し、経験に基づいて判断することが必要となるからです。 

また、当事者間で話し合いをする際も、弁護士に介入してもらう方がスムーズにやり取りできます。 

本人同士では、双方が感情的になってしまい、うまく話会えないことが多いからです。 

旦那に浮気が判明したら、弁護士に相談することが解決への一番の近道です。 

なお、一口に弁護士といっても、得意分野はそれぞれ異なります。 

特に、不倫問題に関しては、その分野における弁護士の実績と経験が大きな役割を果たします。 

弁護士を探す際は、不倫問題についての実績が豊富な弁護士を選ぶことが大切です。 

2-3:③浮気調査を行い明確な証拠を集める 

旦那の浮気を見抜いたら、浮気調査を行い明確な証拠を集めましょう。 

特に、旦那が浮気を認めない可能性がある場合、浮気調査や明確な証拠集めは、必ず優先的に行う必要があります。 

実は、裁判で、浮気を原因とした慰謝料請求をする場合、旦那が浮気したこと証明する責任は、請求する側にあります。

つまり、旦那が浮気を認めない場合、女性側が旦那が浮気している明確な証拠を示す必要があるのです。 

もし、証拠を示すことができない場合、裁判では、旦那が浮気していることを認めてもらえない可能性が高くなるため、慰謝料請求も認められなくなります。 

明確な証拠としては、たとえば「LINEのやり取りの履歴」「旦那と浮気相手の写真」などがあげられます。

単体では明確な証拠とはならない場合も、その他の証拠を組み合わせて、旦那が浮気していたことを証明することが重要です。 

具体的にどういった証拠があれば十分かは、一般人が判断することは難しいため、弁護士に相談しましょう。 

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3章:離婚したい場合にすべきこと 

この章では、旦那と離婚したい場合にすべきことについて解説します。 

離婚したい場合にすべきことは、以下の2つです。 

  • 離婚の準備をする 
  • 慰謝料の請求をする 

それぞれ説明します。 

3-1:離婚の準備をする 

離婚したい場合にすべきことの1つ目は、離婚に向けた準備作業です。 

離婚して後悔しないためにも、事前に離婚に向けた準備をおこなっておく必要があります。 

離婚に必要な準備は、各家庭によって様々ですが、たとえば以下のような項目があります。 

  • 自分の収入のみで生活できるか計算する 
  • 厚生年金を分割する 
  • 財産分与のため、夫婦の共有財産をリストアップする 
  • 住まいを確保する 

(子どもがいる場合) 

  • 親権をどちらが持つのか決める 
  • 養育費を決める 
  • 面会の頻度を決める 

離婚をすると生活が大きく変化するため、 経済的にも精神的にも、負担がかかることは間違いありません。 

特に、旦那の収入がなくても、経済的に自立できるのかは、離婚後の生活に大きく関わってきます。 

収入面で不安がある方は、弁護士に相談してみましょう。 

弁護士を活用して、慰謝料をきちんと請求することが、収入面の不安を解決するための糸口になります。 

3-2:慰謝料を請求する 

離婚したい場合にすべきことの2つ目は、慰謝料の請求です。 

慰謝料を請求することが、離婚後の生活の経済的な安定につながるからです。 

また、旦那の浮気を原因とした離婚の場合、離婚慰謝料には、女性が受けた精神的苦痛に対する賠償の意味が含まれています。 

言うまでもなく、旦那の浮気を原因とした離婚は、女性側の精神的なダメージがとても大きいです。 

そのため、慰謝料で精神的な苦痛を補償してもらった上で、離婚後の新生活に向けてスタートを切ることは、大きな意味をもちます。 

なお、請求できる慰謝料の金額は、様々な事情や状況が考慮されるだけでなく、離婚の有無によっても変わります。

慰謝料を請求する場合は、不倫問題に強い弁護士に相談してみましょう。 

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4章:離婚しない場合にすべきこと 

この章では、離婚しない場合にすべきことについて解説します。 

離婚しない場合にすべきことは、以下の2つです。 

  • 浮気相手に慰謝料の請求をする 
  • 旦那に誓約書を書かせる 

それぞれ説明します。 

4-1:浮気相手に慰謝料を請求する 

離婚しない場合にすべきことの1つ目は、浮気相手に慰謝料を請求することです。 

浮気相手に慰謝料を請求することが、旦那の浮気から立ち直り、気持ちをリセットするための一助になるからです。 

ちなみに、離婚しない選択をした場合、旦那へ慰謝料を請求することはオススメできません。 

夫婦の生活は、経済的に一体化していることが多く、夫婦間で慰謝料の受け渡しをしても意味がないからです。

加えて、今後の夫婦生活に悪影響が生じる可能性もあります。 

ただし、旦那の浮気によって、女性が精神的な苦痛を受けたことに変わりはないため、浮気相手に慰謝料を請求することが大切になるのです。 

旦那の浮気から立ち直り、気持ちをリセットして夫婦生活を再スタートするためにも、浮気相手に慰謝料を請求しましょう。 

4-2:旦那に誓約書を書かせる 

離婚しない場合にすべきことの2つ目は、旦那に誓約書を書かせることです。 

残念ながら、一度浮気をした旦那は、再度浮気をする可能性が高いからです。 

たとえば、2017年にジャーナル『Archives of Sexual Behavior』に掲載された研究によると、一度不倫した被験者は、一度も不倫していない被験者に比べて、再度浮気をする可能性が数倍高いというデータが出ています。 

再度の浮気を防ぎ、良好な夫婦関係を築くためにも、旦那に誓約書を書かせましょう。 

誓約書には 

  • 不倫の事実や内容の確認 
  • 不倫関係を解消すること 
  • 不倫相手と2度と会わないこと 
  • 約束を破った際の違約金 

などの内容を記載するのが一般的です。 

なお、口約束でも成立はしますが、将来、「言った・言わない」でトラブルになる可能性が高いです。 

客観的な証拠を残すためにも、誓約書を書面で作成しておきましょう。 

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まとめ:旦那の浮気を見抜くには行動や生活に注目! 

最後に、今回の内容を振り返ります。 

【旦那の浮気を見抜くためのポイント】 

  • LINEのやり取りの履歴 
  • スマホや携帯電話 
  • 車やカーナビ、ドライブレコーダーのデータ 
  • 帰宅時間や出張、休日出勤の頻度 
  • 服装や持ち物の変化 
  • 旦那の日々の態度違和感 

【旦那の浮気を見抜いたときにするべきこと】 

  • 離婚や慰謝料請求をするか決める 
  • 弁護士への相談 
  • 浮気調査と証拠収集 

【離婚する場合にするべきこと】 

  • 離婚の準備 
  • 慰謝料請求 

【離婚しない場合にするべきこと】 

  • 浮気相手への慰謝料請求 
  • 旦那に誓約書を書かせる 

この記事では、旦那の浮気を見抜くためのポイントや、浮気していた場合にするべきことについてお伝えしました。 

旦那の浮気に気づいた場合、大きなショックを受けるのは当然ですが、現実から目をそらしておく訳にはいきませんし、しっかりと対応しないと状況は益々悪化してしまいます。 

旦那の浮気が判明した場合は、一人で悩まずに、不倫問題に強い弁護士に相談することをオススメします。 

弁護士の法律知識と経験値は、あなたが旦那の浮気に対処するための大きな力になってくれます。 

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