既婚者を本気で好きになった時の5つのリスクとバレた時の対処法を解説

この記事の著者情報

住川 佳祐
(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

著者情報 弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士 住川佳祐

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。弁護士法人QUEST法律事務所のHPはこちら。

既婚者を本気で好きになったと見に知っておくべき5つのリスク

あなたは、

  • 既婚者を本気で好きになった!どうしたらいいか知りたい
  • 既婚者を本気で好きになったら、どんなリスクがあるの?
  • 既婚者を本気で好きになって、不倫がバレた時の対処法を知りたい

などとお考えではないでしょうか。

結論からお伝えすると、既婚者を本気で好きになった場合、以下に示す5つのリスクを伴います。

  • 本気になるほど不倫がバレる可能性が高くなる
  • 不倫関係がバレた場合、相手の配偶者から慰謝料請求される可能性がある
  • 不倫関係がバレた場合、二人とも社会的信用を失うおそれがある
  • 本気になっても不倫相手と結婚できるとは限らない
  • 貴重な時間を無駄にしてしまう

また、不倫が本気になってエスカレートした結果、不倫相手の配偶者が受ける精神的苦痛が増すと、慰謝料を増額される可能性もあります。

既婚者を本気で好きになったときは、以下のように行動し、考え直すことをオススメします。

  • 冷静になって気持ちを整理する
  • 電話やSNSなどで連絡をとらないようにする
  • 不倫のリスクの大きさを自覚する

もし不倫相手の配偶者に不倫がバレた場合、以下の3つの対処法を行うと、慰謝料の減額につながる可能性があります。

  • 言い訳をせずに謝罪する
  • 不倫相手との関係を断つ
  • 弁護士に相談する

この記事では、

1章では、既婚者を好きになった場合の5つのリスクを、

2章では、不倫に対する慰謝料が増額される可能性を、

3章では、既婚者を本気で好きになったときにやるべきことを、

4章では、既婚者との本気の不倫がバレた際の対処法

について、詳しく解説します。

既婚者を本気で好きになった場合のリスクや、不倫関係がバレた時の対処法について理解を深めましょう。

慰謝料を減額・回避する方法慰謝料を減額・回避する方法を見る
不倫の慰謝料トラブルでお悩みのあなたへ まずはご相談ください!詳しくはこちら

1章:既婚者を本気で好きになったときに知っておくべき5つのリスク

倫理上、既婚者を好きになることは許されませんが、気持ちを抑えられない場合もあるかもしれません。

既婚者を本気で好きになった場合、どのようなリスクを伴うか気になる方もいるでしょう。

既婚者を本気に好きになった場合、以下の5つのリスクがあります。

  • 本気になるほど不倫がバレる可能性が高くなる
  • 不倫関係がバレた場合、相手の配偶者から慰謝料請求される可能性がある
  • 不倫関係がバレた場合、二人とも社会的信用を失うおそれがある
  • 本気になっても不倫相手と結婚できるとは限らない
  • 貴重な時間を無駄にしてしまう

それぞれ解説します。

1-1:本気になるほど不倫がバレる可能性が高くなる

既婚者のことを本気で好きになり、相手への気持ちが強まるほど、不倫がバレる可能性が高くなります。

不倫にのめりこむと、冷静さや判断力が低下し周りが見えなくなるため、大胆な行動をとってしまいがちだからです。

また、不倫相手への気持ちが強くなりすぎると、自分でも驚くような行動をとってしまうおそれがあります。

たとえば、感情的になって不倫相手の配偶者に嫌がらせをしてしまうケースです。

一時的な感情でしてしまった行動が引き金となり、不倫がバレるケースは少なくありません。

不倫相手への気持ちが強まるほど、周囲が見えなくなるため、不倫がバレるリスクが高くなります。

1-2:不倫関係がバレた場合、相手の配偶者から慰謝料請求される可能性がある

不倫関係がバレた場合、相手の配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。

不貞行為(肉体関係)を伴う不倫は不法行為に該当し、精神的苦痛を受けた不倫相手の配偶者は、慰謝料を請求できるからです。

なかには、「不倫がバレても、うちの妻(夫)は気が弱いから慰謝料を請求してくるのはありえない」、などと根拠のない説明をする人がいますが、信用してはいけません。

不倫された側は、想像以上にショックを受ける場合が多く、「何とかして反省を促したい」「やり返したい」と思う人がほとんどです。

不倫関係がバレた場合、高い確率で慰謝料を請求されることを理解しておきましょう。

1-3:不倫関係がバレた場合、二人とも社会的信用を失うおそれがある

不倫関係がバレた場合、あなたと不倫相手二人とも社会的信用を失うおそれがあります。

なぜなら不倫は、社会通念上、許されない行為とされているからです。

不倫している事実を周りの人に知られると、家族や身近にいる友人からの信頼を失いかねません。

さらに、職場にまで伝わってしまうと、これまで積み上げてきた信用を失い、キャリアを棒に振る可能性すらあります。

不倫関係が周囲にバレた場合、あなたと不倫相手二人とも社会的信用を失い、大切な人や仕事までも失うおそれがあることを覚悟しておかなければなりません。

1-4:本気になっても不倫相手と結婚できるとは限らない

いくらあなたが本気になっても、不倫相手と結婚できるとは限りません。

不倫相手は本気ではなく「遊び」であり、そもそも配偶者と別れるつもりがないケースも多いです。

もし、不倫相手があなたとの結婚を前提に、配偶者と別れる意向を示しても、配偶者が離婚に合意しなければ離婚できません。

不倫相手は、不貞行為によって夫婦関係を破綻させる原因を作った有責配偶者にあたるため、配偶者が拒否している限り、原則的に離婚請求は認められません。

仮に相手の配偶者が離婚に同意しても、裁判によって争われた場合、離婚成立までに1年以上かかることもめずらしくありません。

あなたが不倫相手との結婚を望んだとしても、すぐに結婚できない、またはそもそも相手の離婚が認められず、婚姻関係を結べないリスクがあります。

1-5:貴重な時間を無駄にしてしまう

既婚者を本気で好きになってしまうと、あなたの貴重な時間を無駄にしてしまう可能性があります。

既婚者は、家族がいるため自由に行動しづらく、あなたが不倫相手の予定に合わせて時間を調整し、時間を使わなければならないからです。

しかし、あなたは本気で好きだったとしても、不倫相手はただの遊びとして、不倫を楽しんでいる可能性があります。

そのような相手との不倫関係は、あなたにとってはメリットが少なく時間を浪費するだけです。

また、結婚を望んでいても、いつまでたっても相手が離婚できず、そのまま結婚できない可能性もあります。

既婚者を本気で好きになると、あなたの人生の貴重な時間を、無駄にするリスクがあるため注意が必要です。

不倫の慰謝料トラブルでお悩みのあなたへ まずはご相談ください!詳しくはこちら

2章:本気で好きになった不倫の慰謝料は増額される可能性がある

すでに解説したように、不倫相手の配偶者に不倫がバレた場合、慰謝料を請求される可能性が高いです。

また、不倫相手を本気で好きになり関係性が深まった場合、慰謝料を増額される可能性があるため注意が必要です。

この章では、以下について解説します。

  • 不倫慰謝料の相場
  • 不倫が本気になると慰謝料が増額される可能性があること

それぞれ確認していきましょう。

2-1:不倫慰謝料の相場は50万〜300万円

不倫慰謝料の相場は、50万〜300万円です。

不倫慰謝料の金額は、不倫が発覚した後の夫婦関係や、被害者が受けた精神的苦痛によって金額が決まります。

ケース別にみる慰謝料相場は、以下のとおりです。

  • 不倫はしたが夫婦関係は継続:50万~100万円
  • 不倫が原因で別居に至った:100万~200万円
  • 不倫が原因で離婚に至った:150万~300万円

不倫相手を本気で好きになってしまった不倫の場合、上記の金額より増額される可能性があります。

2-2:不倫が本気になると慰謝料が増額される可能性がある

不倫が本気になると、慰謝料が増額される可能性があります。

なぜなら、不倫相手とあなたとの関係性が深くなればなるほど、相手の配偶者が負う精神的苦痛が大きくなるからです。

たとえば以下の場合は、慰謝料が増額される要因となり得ます。

  • 婚姻期間や不倫期間が長い
  • 不貞行為の回数が多い
  • 不倫相手との間に子どもができた
  • 配偶者との間に幼い子どもがいる
  • 不倫が発覚してからも不倫を続けている
  • 不倫に対して反省をしていない

上記のうち、1つでも該当する場合、慰謝料を増額される可能性があります。

Xでも以下のような投稿があり、不倫の被害者は慰謝料の増額事由などについてよく調べていることが分かります。

 

不倫が本気になると、慰謝料を増額されるリスクが高まるため、あなたの金銭的な負担も増すおそれがあります。

不倫の慰謝料トラブルでお悩みのあなたへ まずはご相談ください!詳しくはこちら

3章:既婚者を本気で好きになったときにやるべきこと

これまで解説したように、既婚者を本気で好きになってしまうと、さまざまなリスクが発生します。

そのため、既婚者を本気で好きになったときは、以下の点を意識して行動してみましょう。

  • 冷静になって気持ちを整理する
  • 電話やSNSなどで連絡をとらないようにする
  • 不倫のリスクの大きさを自覚する

それぞれ解説します。

3-1:冷静になって気持ちを整理する

既婚者を好きになったときは、まず、冷静になって気持ちを整理しましょう。

冷静に気持ちを整理することで、既婚者への思いを考え直すこともできます。

本気で好きな人と出会えると、うれしい気持ちや幸せな気分を感じますよね。

しかし、相手が既婚者である以上、あなたが本気で好きでも、一緒に生活したり、婚姻関係に発展させたりするのは難しいのが現実です。

既婚者を本気で好きになった場合は、以下の3点について、考えてみましょう。

  • 不倫がバレて慰謝料請求や社会的地位を失っても後悔しないか
  • あなたと不倫相手との関係を、家族や友人から祝福してもらえるか
  • さまざまなリスクを負ってでも、一生を共にしたい相手と言えるか

不倫相手を本気で好きになったとしても、一旦冷静になりじっくりと時間をかけて考え直してみましょう。

3-2:電話やSNSなどで連絡をとらないようにする

既婚者を本気で好きになったけど、どうすればよいかわからない場合、まずは電話やSNSなどで連絡をとらないようにしましょう。

電話やSNSなどの連絡を控えることで、自分の気持ちを整理する時間が作れ、冷静な判断ができるようになります。

相手から連絡があったとしても、返信をしないといけないわけではありません。

あなたのことをしっかりと考えてくれている既婚者であれば、あなたの気持ちを理解し、そっと身を引いてくれるでしょう。

「好きだけど、不倫関係にはなりたくない」という場合には、連絡先の削除や、SNSアカウントをブロックするなど、物理的に連絡が取れないようにするのも効果的です。

3-3:不倫のリスクの大きさを自覚する

既婚者を本気で好きになった時は、不倫するリスクの大きさを自覚しましょう。

不倫のリスクの大きさを自覚することで、本気で好きになる手前で思いとどまれる可能性があるからです。

既婚者と不倫関係になると、あなたが大切にしている家族や友人、あなたが築き上げてきたキャリアやお金を失うリスクが伴います。

このような大きなリスクを抱えるほどの価値があるものなのか、改めて考え直しましょう。

不倫の慰謝料トラブルでお悩みのあなたへ まずはご相談ください!詳しくはこちら

4章:既婚者との本気の不倫がバレたときの対処法

既婚者との本気の不倫がバレた場合、以下の対処法をとりましょう。

  • 言い訳をせずに謝罪する
  • 不倫相手との関係を断つ
  • 弁護士に相談する

それぞれ解説します。

4-1:言い訳をせずに謝罪する

既婚者との不倫がバレた場合、言い訳をせず、誠意をもって謝罪しましょう。

しっかりと謝罪し、反省している態度を示すことによって、示談の成立や慰謝料を減額してもらえる可能性があるからです。

相手の配偶者に不倫がバレた場合、不倫相手であるあなたは、配偶者から慰謝料を請求されるケースが多いです。

慰謝料を請求された際は、相手の配偶者に言い訳をせず、誠意を持って謝罪すると、反省の態度が見られるため、慰謝料が減額される可能性があります。

しかし、あなたから直接謝罪をしようとしても、聞き入れてもらえない場合もあるため、弁護士へ相談することをオススメします。

4-2:不倫相手との関係を断つ

不倫がバレた場合、不倫相手との関係を断つようにしましょう。

不倫が発覚してからも不倫関係を続けていた場合、相手の配偶者の精神的苦痛が大きくなるため、慰謝料を増額される可能性が高まります。

Xでも以下のような投稿がありました。

 

不倫がバレた場合、すみやかに不倫相手との関係を解消しましょう。

4-3:弁護士に相談する

不倫がバレて相手の配偶者から慰謝料を請求された場合、弁護士に相談しましょう。

請求された慰謝料を減額できるように、法律の専門家である弁護士による手厚いサポートを受けられるからです。

たとえば、慰謝料請求について、当事者同士で話し合うと、お互いが感情的になり話が進まない場合や、不当な条件を提示される可能性があります。

また、弁護士に相談すると、あなたに代わって相手の配偶者との話し合いや、必要な手続きを行ってくれます。

慰謝料を減額できる可能性が高まり、手続きにかかる負担を最小限にしてくれるでしょう。

既婚者との不倫がバレて困っている場合は、弁護士に相談することをオススメします。

不倫の慰謝料トラブルでお悩みのあなたへ まずはご相談ください!詳しくはこちら

まとめ:既婚者を本気で好きなるのは危険、冷静に判断しよう

■既婚者を本気で好きになったときに知っておくべき5つのリスク

  • 本気になるほど不倫がバレる可能性が高くなる
  • 不倫関係がバレた場合、相手の配偶者から慰謝料請求される可能性がある
  • 不倫関係がバレた場合、二人とも社会的信用を失うおそれがある
  • 本気になっても不倫相手と結婚できるとは限らない
  • 貴重な時間を無駄にしてしまう

■本気で好きになった不倫の慰謝料は、増額される可能性がある

  • 不倫慰謝料の相場は50万〜300万円
  • 不倫が本気になると慰謝料が増額される可能性がある

■既婚者を本気で好きになったときにやるべきこと

  • 冷静になって気持ちを整理する
  • 電話やSNSなどで連絡をとらないようにする
  • 不倫のリスクの大きさを自覚する

■既婚者との本気の不倫がバレたときの対処法

  • 言い訳をせずに謝罪する
  • 不倫相手との関係を断つ
  • 弁護士に相談する

既婚者を本気で好きになったときにやるべきことや、不倫がバレた場合の対処法が分からないとお困りの方は、当法律事務所にご相談ください。

弁護士法人QUEST法律事務所は、

  • 不倫トラブルの経験豊富な弁護士が所属
  • 慰謝料の減額、免除に強い
  • 多様な不倫トラブルの解決実績がある

といった特徴がある法律事務所です。

初回相談は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

×

かんたん慰謝料シミュレーター

あなたの状況に当てはまる項目を選択して、
計算ボタンを押してください。
※複数選択不可

慰謝料の請求必須
婚姻期間必須
未成年の子供の有無必須
従前の婚姻関係必須
不貞期間必須
不貞回数必須
不貞行為によって離婚又は別居したか必須
不貞行為によって妊娠したことがあるか必須
計算する

不倫慰謝料の計算結果

※当事務所の弁護士監修のもと独自の計算式で算出しております。結果はあくまでも目安です。

10000000

不倫慰謝料計算機で算出された数値は、
あなたが請求できる、または請求される慰謝料の相場額です。
実際の金額は、不倫の程度や証拠の有無などにより増額・減額します。
不倫相手への慰謝料請求やスムーズな支払いを希望される場合は、
弁護士への相談・依頼を検討してください。

かんたん慰謝料シミュレーター

匿名個人情報なし
弁護士に相談・依頼・示談交渉など
色々とれる行動はありますが、まずは、
事前に慰謝料相場をチェックしてみましょう!

慰謝料計算はこちら