不倫に気づかないフリをやめる方法とツラいときの対処法|弁護士監修

この記事の著者情報

住川 佳祐
(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

著者情報 弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士 住川佳祐

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。弁護士法人QUEST法律事務所のHPはこちら。

不倫に気づかないフリをするデメリット

あなたは

  • 不倫に気づかないフリをしてもよいのか知りたい
  • 不倫に気づかないフリをやめたい
  • 配偶者に不倫をやめさせたい

 とお考えではありませんか?

配偶者の不倫に気づいても、関係を壊したくなくて気づかないフリをしてしまうことはありますよね。

しかし、気づかないフリを続けてツラくなっているのではないでしょうか。

結論として、不倫に気づかないフリを続けるべきではありません。

配偶者に鈍感だと思われて、不倫がエスカレートするからです。

この記事を読めば、不倫に気づかないフリをやめる理由や方法、気づかないフリを続けるのがツラいときの対処法がわかります。

また、不倫をやめさせる方法についても記載していますので、配偶者の不倫を解決したいときの参考にできるでしょう。

具体的には、

1章では、不倫に気づかないフリを続けるべきではないこと、

2章では、不倫に気づかないフリをやめる方法、

3章では、不倫に気づかないフリをするのがつらくなったときの対処法、

4章では、配偶者に不倫をやめさせる3ステップ、

5章では、配偶者の気持ちを取り戻す方法

について詳しく説明します。

不倫に気づかないフリを続けても、不倫は解決しません。

この記事を読んで、気づかないフリをやめて不倫に対処しましょう。

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1章:不倫に気づかないフリを続けるべきではない

結論として、不倫に気づかないフリはやめるべきです。

不倫に気づかないフリを続けても状況はよくならず、かえって不倫はエスカレートするからです。

詳しく解説します。

1-1:不倫に気づかないフリを続けたら状況は悪化する

不倫に気づかないフリを続けても状況はよくならず、不倫はエスカレートします。

配偶者と不倫相手に鈍感だと思われてしまうからです。

鈍感だと思われれば、さらに大胆に不倫をするでしょう。

それだけでなく、不倫することに慣れて罪悪感がなくなったり、証拠隠滅の方法を覚えたりするようになります。

不倫に気づかないフリを続けると状況が悪化してしまうので、気づかないフリはやめた方がよいです。

1-2:不倫に気づかないフリを続けるデメリット

不倫に気づかないフリを続けるデメリットは、以下のとおりです。

  • 不倫がエスカレートする
  • 配偶者または不倫相手が妊娠するかもしれない
  • 我慢してストレスがたまる
  • 慰謝料の請求可能な期限が過ぎてしまう

不倫に気づかないフリを続けていると最悪の場合、不倫がエスカレートして、配偶者または不倫相手が妊娠してしまうかもしれません。

我慢しても状況はよくならないため、ストレスがたまります。

また、慰謝料は請求できる期限があり、期限を過ぎてしまうと慰謝料を請求できなくなってしまいます。

慰謝料請求に関する時効のルールは、以下のとおりです。

  • 配偶者と不倫相手の間に不貞行為(肉体関係)があってから20年
  • 不貞行為の事実と加害者を知ってから3年

不倫に気づかないフリを続けていると、時効になってしまう可能性があるので注意しましょう。

1-3:不倫に気づかないフリをした方がよい例外ケース

不倫に気づかないフリを続けるべきではありませんが、気づかないフリをした方がよいケースもあります。

不倫に気づかないフリをした方がよい例外ケースは、以下のとおりです。

  • 自身の気持ちを整理したいケース
  • 不倫の証拠を集めたいケース

不倫に気づいたばかりだと、どう対処すればよいかわかりませんよね。

不倫に気づいたばかりであれば、気づかないフリをして自身の気持ちを整理し、今後どうするか考えましょう。

また、焦って証拠がないうちに不倫を問い詰めてしまうと、不倫を認めない可能性があります。

さらに、警戒して証拠を隠滅したり、不倫の手段が巧妙になったりするかもしれません。

以下の口コミのとおり、気づかないフリをして証拠を確保すれば、次の行動に移れるので精神的にもラクになるでしょう。

探偵に依頼すると有効な証拠を確保できて、不倫を認めさせたり慰謝料を請求したりできます。

 

不倫に気づいたばかりのときは、あえて不倫に気づかないフリをして証拠を確保してもよいでしょう。

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2章:不倫に気づかないフリをやめる3つの方法

不倫に気づかないフリをやめる方法は、以下のとおりです。

  • 不倫に気づいているアピールをする
  • 実は不倫に気づいていたことを打ち明ける
  • 不倫の証拠を確保する

それぞれ詳しく説明します。

2-1:不倫に気づいているアピールをする

不倫に気づいているアピールをするのは、非常に効果的です。

アピールをする場合、配偶者や不倫相手に、「不倫に気づかれているかも」と思わせることが重要です。

「もしかしたら気づかれているかも」と思わせられれば、相手は問い詰められる前に不倫をやめる可能性があります。

不倫に気づいているアピールをするときは、以下のようにアピールしましょう。

  • 配偶者が不倫している夢を見たと言う
  • 芸能人の不倫しているニュースを話題に出す

配偶者に怪しまれても問い詰めたりせず、アピールに留めておくことがポイントです。

「不倫は絶対許さない」や「もし夢が現実であれば慰謝料を請求する」などの文言も合わせて伝えるとさらに効果的でしょう。

2-2:実は不倫に気づいていたことを打ち明ける

軽い気持ちで不倫をしたケースでは、不倫に気づいていたことを打ち明ければ不倫をやめる可能性があります。

離婚や慰謝料の請求を恐れているからです。

配偶者が不倫に気づいていたことを知れば、不倫はエスカレートしないでしょう。

2-3:不倫の証拠を確保する

配偶者に対して直接行動するのが怖い場合は、不倫の証拠を確保するのがオススメです。

不倫の証拠を確保した後は、以下の行動が起こせます。

  • 不倫を問い詰めて認めさせる
  • 慰謝料を請求する

明らかな証拠があれば言い逃れできず、不倫を認める可能性が高いです。

また、慰謝料を請求するのには、客観的で明らかな証拠が必要です。

証拠を確保すれば、気づかないフリをやめて次の行動が起こせます。

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3章:不倫に気づかないフリをするのがツラいときの対処法

不倫に気づかないフリを続けるのがツラいときの対処法は、以下のとおりです。

  • 証拠を確保する
  • 不倫をやめさせる
  • 配偶者または不倫相手に慰謝料を請求する

それぞれ詳しく解説します。

3-1:証拠を確保する

証拠を確保すれば相手を問い詰めることもできますし、慰謝料を請求することもできます。

次にどのような行動をとるか考えていなくても、証拠があればいつでも次の行動に移れるので精神的にもラクになるでしょう。

証拠を自身で集めるのが難しい場合は、探偵に相談すると証拠を確保できます。

探偵が確保した証拠は、慰謝料請求などの法的手段を行うときに非常に有効です。

3-2:不倫をやめさせる

不倫をやめさせれば、不倫に気づかないフリを続ける必要はありません。

不倫に気づいているアピールをすれば、離婚や慰謝料請求を恐れて不倫をやめる可能性があります。

自身が配偶者にとって大事な存在であると思われているのであれば、不倫が発覚しそうになったら不倫をやめるでしょう。

3-3:配偶者または不倫相手に慰謝料を請求する

配偶者または不倫相手に慰謝料を請求すれば、不倫をすぐにやめるでしょう。

不倫を続けたら、証拠を確保されて慰謝料の請求が認められるからです。

慰謝料の請求は以下の3ステップで行います。

  • 証拠を確保する
  • 内容証明郵便を送る
  • 示談か裁判をする

証拠の集める際や内容証明郵便を送る際に、不適切な方法で行ってしまうと逆に訴えられてしまう可能性があるので注意しましょう。

自身で行うのが不安だったり難しそうだったりする場合は、弁護士に相談するのがオススメです。

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4章:配偶者に不倫をやめさせる3ステップ

配偶者に不倫をやめさせるには、以下の3ステップで行動しましょう。

  • 不倫に気づいていることを打ち明ける
  • 不倫をやめてほしいことを伝える
  • 誓約書を書いてもらう

それぞれ解説します。

4-1:①不倫に気づいていることを打ち明ける

不倫をやめさせるには、まず不倫に気づいていることを打ち明けましょう。

配偶者は不倫がバレておらず、鈍感だと思っているので驚くかもしれません。

それでも不倫を責めることはせず、気づいているのを打ち明けるだけにしましょう。

気づいていることを打ち明けても、配偶者が証拠は揃っていないと思い込んで不倫を認めない可能性があります。

不倫を認めさせるために、事前に証拠を確保してから打ち明けるのがオススメです。

4-2:②不倫をやめてほしいことを伝える

不倫に気づいていることを打ち明けた後は、合わせて不倫をやめてほしいと伝えましょう。

不倫は一般的に悪いことだと考えられているので、まともな配偶者であれば不倫をやめる約束をしてくれるでしょう。

4-3:③誓約書を書いてもらう

不倫をやめてほしいと伝えれば、ほとんどの人が不倫をやめます。

しかし、不倫をやめたと言い、さらに巧妙に不倫を続けるケースもあります。

不倫を繰り返されないために、不倫をやめてほしいと伝えた後に誓約書を書いてもらいましょう。

誓約書に以下の内容を記載してもらうと効果的です。

  • 不倫関係を解消すること
  • 今後2度と会わないこと
  • 約束を破った場合の違約金

誓約書を作成しておくと、不倫を繰り返す可能性が低くなるので安心できます。

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5章:配偶者の気持ちを取り戻す方法5

配偶者の気持ちを取り戻す方法は、以下のとおりです。

  • 原因を考えて解決する
  • 相手を責めない
  • 自分磨きをする
  • 受け身にならず積極的になる
  • 離婚をちらつかせて不安にさせる

それぞれ解説します。

5-1:原因を考えて解決する

大前提として不倫は悪いことですが、配偶者が不倫をしてしまったことは自身にも原因があるかもしれません。

よくある原因は以下のとおりです。

  • 文句ばかり言っていた
  • 優しくされても当たり前だという態度を取っていた
  • 相手が傷つく言動をしていた

反省して態度や言動を改めれば、状況がよくなるかもしれません。

5-2:相手を責めない

相手がどんなに悪くても気持ちを取り戻したいのであれば、相手を責めすぎてしまうのは避けましょう。

責めすぎてしまうと、不倫をやめたとしても夫婦関係が悪くなってしまうからです。

夫婦関係が悪くなりケンカを繰り返すと、また不倫をしてしまう可能性があります。

5-3:自分磨きをする

自分磨きをして、恋人だった頃や結婚当初の頃を思い出させるのも有効です。

結婚して何年も経てば「恋人」というよりも「父と母」という関係になるでしょう。

服に気をつかったりスキンケアや化粧をしたりすれば、また異性として見てもらえるようになる可能性があります。

5-4:受け身にならず積極的になる

会話や行動をするときは、受け身にならず積極的になりましょう。

配偶者から話しかけられたり難しいことを頼られたりしたときにそっけなく対応すれば、コミュニケーションをするのが嫌になり減ってしまいます。

関係を改善するには、よいコミュニケーションを増やすことが大切です。

5-5:離婚をちらつかせて不安にさせる

自身が配偶者にとって大事な存在であると思われているのであれば、離婚をちらつかせることも有効です。

離婚をしたくないと考え、配偶者が歩み寄ってくれるでしょう。

しかし、何度も離婚をちらつかせたり、冷たい態度を取ったりするのはやめましょう。

「離婚」とワードを何度も口に出すと関係が悪くなってしまうため、離婚をちらつかせるのは1回のみにした方がよいです。

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まとめ:不倫に気づかないフリをするのはやめよう

結論として、不倫に気づかないフリを続けるべきではありません。

気づかないフリを続けることには、多くのデメリットがあるからです。

不倫に気づかないフリを続けるデメリットは、以下のとおりです。

  • 不倫がエスカレートする
  • 配偶者または不倫相手が妊娠するかもしれない
  • 我慢してストレスがたまる
  • 慰謝料の請求可能な期限が過ぎてしまう

しかし、自身の気持ちを整理する目的や証拠を集める目的があれば、一時的に不倫に気づかないフリをしてもよいでしょう。

また、不倫に気づかないフリをやめる方法には、以下の方法があります。

  • 不倫に気づいているアピールをする
  • 実は不倫に気づいていたことを打ち明ける
  • 不倫の証拠を確保する

気づいているアピールをした際や気づいていたことを打ち明けた際に、相手が不倫を認めなくても責めないようにしましょう。

不倫に気づかないフリをするのがツラいときの対処法は、以下のとおりです。

  • 証拠を確保する
  • 不倫をやめさせる
  • 配偶者または不倫相手に慰謝料を請求する

自身で慰謝料を請求する場合は、違法行為をしないように注意しましょう。

配偶者に不倫をやめさせたい場合は、以下のステップで行動しましょう。

  • 不倫に気づいていることを打ち明ける
  • 不倫をやめてほしいことを伝える
  • 誓約書を書いてもらう

不倫に気づいていることを打ち明けても、不倫を認めない可能性があるので、事前に証拠を確保してことをオススメします。

配偶者の気持ちを取り戻す方法は、以下のとおりです。

  • 原因を考えて解決する
  • 相手を責めない
  • 自分磨きをする
  • 受け身にならず積極的になる
  • 離婚をちらつかせて不安にさせる

不倫に気づかないフリを続けても状況はよくならず、悪化してしまいます。

不倫に気づかないフリをするのはやめて、配偶者の気持ちを取り戻すために行動を起こしましょう。

自身のみで行動するのが難しい場合や怖い場合は、弁護士に相談するのがオススメです。

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