【保存版】奥さんから慰謝料請求された時に知っておくべき全知識

QUEST法律事務所

代表弁護士住川 佳祐

奥さんから慰謝料請求される女性

あなたは、

「不倫相手の奥さんから慰謝料請求された、、どうしよう」

「慰謝料請求を無視したらダメなのかな?」

「慰謝料を少しでも減らしたい」

などの悩み、疑問をお持ちではありませんか?

私が弁護士として最初にお伝えしたいのが、不倫相手の奥さんから慰謝料請求された場合、絶対に無視してはダメだということです。

なぜなら、慰謝料請求を無視すると、相手から「裁判を起こす」「不倫されたことをあなたの職場や近所、ネットなどにばらす」などと言われかねないからです。

とは言え、慰謝料請求は回避できることもありますし、回避できなくても相手の言い値で支払う必要はありません。

なぜなら、不倫の慰謝料を支払わなければならないのは「違法な不倫」に該当する場合であり、さらに慰謝料には相場が決まっているからです。

そこでこの記事では、まずは奥さんから慰謝料請求された場合にやってはいけないことをお伝えし、次にこれからやるべきことを順番に解説します。

さらに、慰謝料を請求されても支払わなくて良いケースと慰謝料の相場、慰謝料を請求された場合に弁護士に依頼すべき理由についても説明します。

気になる所から読んで、すぐに行動をはじめてください。

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1章:奥さんから慰謝料請求された場合にやってはいけない4つのこと

不倫相手の奥さんから慰謝料を請求された時に、焦って相手の言うとおりに動いてしまう人もいるようです。

しかし、相手の言うとおりに動いてしまうとあなたが大損してしまう可能性があります。

そのため、慰謝料請求された場合、以下のようなことはやってはいけません。

  • 相手の言い値で高額な慰謝料を支払う
  • 要求されるまま退職、引越をしてしまう
  • 相手が作った示談書にすぐにサインしてしまう
  • 感情的になって相手の感情を逆なでしてしまう

順番に解説します。

それより先に、これからやるべきことを知りたいという場合は、2章からお読みください。

11:相手の言い値で高額な慰謝料を支払う

奥さんから慰謝料請求されてる人

不倫相手の奥さんから慰謝料請求された時に、やってはいけないのが、相手の言い値で慰謝料を支払ってしまうことです。

確かに、不倫していることがバレて、相手の奥さんから慰謝料を請求されると、誰でも不安な気持ちになり、「早く対処してトラブルを終わらせたい」と思うものです。

しかし、そこで相手の言うとおりに慰謝料を支払うと、相場からかけ離れた高額な慰謝料を支払ってしまい、あなたが大損してしまう可能性があります。

なぜなら、不倫慰謝料には以下の2理由から、相手の言う通りに支払う必要はないとされているからです。

①不倫慰謝料には支払わなくて良いケースがある

→不倫の慰謝料は、一定の条件を満たしていなければ支払う必要がないことがある。

②不倫慰謝料には相場がある

→不倫の慰謝料には相場があり、相場を大きく超える高額な慰謝料請求は認められない可能性が高い

※慰謝料を支払わなくて良いケースについて詳しくは3章で、不倫慰謝料の相場については4章で解説します。

弁護士
慰謝料を余計に支払って損しないためには、奥さんから慰謝料を請求されても言い値で支払わず、まずは2章で解説する行動を順番に行うようにしてください。
 

12:相手が作った示談書にすぐにサインしてしまう

奥さんから慰謝料請求されてサインしてしまう人

不倫相手の奥さんから慰謝料を請求され、慰謝料請求の示談書を提示された場合、すぐにサインすることは絶対にやめてください。

なぜなら、以下の2つの理由があるからです。

①示談書に一度サインしてしまうと、それ以降示談書で決めた内容を変えることができなくなる

示談書とは「この内容で互いに合意しました」という書面のことです。

相手が作った示談書にあなたがサインしてしまうと、その内容にあなたが合意したことになってしまうのです。

その場合、よほど法外な金額でない限り後から「この内容では自分に不利だ」と気づいても、その内容を変更することができなくなります。

※示談書について詳しくは以下の記事をご覧ください。

【雛形付き】不倫慰謝料請求でスムーズに示談書を作成する全手法

②示談書は相手に有利に書かれている可能性がある

不倫相手の奥さんが示談書を作成し、送ってきた場合などは、内容が相手に有利に作られている可能性があります。

通常、示談書には、

  • 慰謝料の金額
  • 慰謝料の支払い方法や支払い期限
  • 清算条項(これで不倫のトラブルについてすべて解決されました、という文章)
  • ペナルティについて(慰謝料が期日までに支払われなかった場合の違約金)

など、記載するべきことが決められています。

しかし、相手が示談書を作成した場合、

  • 相場を大きく上回る高額な慰謝料を支払うことにされている
  • 清算条項がなく、慰謝料を支払っても再度請求される可能性がある
  • 慰謝料の支払い期日が短く、期日までに支払うことが困難
  • 高額な違約金が定められている

など、あなたにとってとても不利な内容にされている可能性があります。

上記の2つの理由から、不倫で慰謝料を請求され示談書へのサインを要求されても、すぐにサインしないで頂きたいです。

弁護士
不安な場合は、サインをする前にすぐに弁護士にサインすることをおすすめします。
 

13:要求されるまま退職、引越をしてしまう

奥さんから慰謝料請求されて退職・引越してしまう

奥さんから慰謝料を請求された時に、合わせて「遠くへ引っ越してください」「今の会社を辞めてください」と、金銭以外の要求をされることもあります。

このような要求をされても、絶対に従わないでください。

なぜなら、不倫相手の奥さんには、あなたの引越や退職を強制する権利はないからです。

不倫相手の奥さんは、感情的になり、自分の旦那から離れて欲しいという思いからこのような要求をされることがあるのですが、このような要求に法的な強制力はありません。

さらに「会社を辞めないと、職場に不倫をばらす」「引っ越さないと近所に不倫を言いふらす」などと不倫相手の奥さんから脅されている場合は、相手を脅迫罪で訴えることも可能です。

したがって、不倫相手の奥さんの言うとおりに、引越や退職をしてしまうことは絶対に避けてください。

14:感情的になって相手の感情を逆なでしてしまう

奥さんから慰謝料請求されて感情的になる女性

不倫相手の奥さんから慰謝料請求された時、感情的になって「慰謝料なんて支払わない!」「不倫なんてしてない!」と強く反論し、相手の感情を逆なですることがないようにしてください。

なぜなら、不倫相手の奥さんはあなたに対する強い怒りを持っており、あなたが感情を逆なでするようなことを言ってしまうと、

「不倫相手の奥さんに、職場や近所、ネットなどに不倫をばらされる」

という可能性があるからです。

不倫が事実であってもそれを第三者にばらすことは「名誉毀損罪」という罪になるため、もしばらされたら相手を訴えることもできます。

しかし、たとえ後から訴えることができても、周囲の人やネットにばらされた事実を消すことはできず、あなたは社会的な信用を失ってしまいます。

そのため、奥さんから慰謝料請求され、あなたにも言い分があったとしても、感情的に反論することはせず、まずは落ち着いて行動することが大事です。

具体的には、

  • いつ、どこで、何をしたことを不倫だと言われているのか冷静に聞く
  • 何を根拠(証拠)として不倫だと言っているのか冷静に聞く
  • 相手が感情的になったら「冷静にお話しましょう」と言う

などの対応をしてみましょう。

相手があまりにも感情的で話し合いができない状態なら、弁護士に相談することをおすすめします。

女性
具体的には、これからどんな行動をしていけば良いのでしょうか?
弁護士
それではこれから、今すぐやるべきことを順番に解説しますね。
 


2章: 手順別!奥さんから慰謝料請求された場合の適切な行動

奥さんから慰謝料を請求されたら、以下のことを順番に行ってください。

【奥さんから慰謝料請求された場合にやるべきこと】

ステップ①慰謝料を支払わなければならない状況かどうか確認する

ステップ②相手の請求内容、金額を確認する

ステップ③交渉をして慰謝料を減額、免除する

奥さんから慰謝料請求された場合のフローチャート

それでは、順番に解説します。

21:慰謝料を支払わなければならない状況かどうか確認する

繰り返しになりますが、不倫で慰謝料請求されても「支払わなくて良いケース」もあります。

そこで、まずは以下のチェックリストをやってみてください。

【チェックリスト】

  • 不倫相手と肉体関係(性交やオーラルセックスなど)がない
  • 不倫相手との出会いが「出会い系サイト」「マッチングアプリ」「婚活パーティ」などで、未婚者だと疑わざるを得ない状況だった

上記のチェックリストに1つでも当てはまるものがあった場合、慰謝料を支払わなくても良い可能性があります。

弁護士
これから、慰謝料を支払う必要がないケースについて詳しく解説します。
 以下の場合は、慰謝料請求されていても支払う必要がありません。

  • 肉体関係がない
  • 時効が過ぎている
  • 故意、過失がない

それぞれの法的なルールについて詳しく解説します。

211:肉体関係がない

そもそも、慰謝料請求の対象になる違法な不倫(不貞行為)は、以下のように定義されています。

【不貞行為とは】

夫婦や婚約している恋人同士、もしくは内縁関係の男女の一方が、パートナー以外の異性と自由な意思で肉体関係を持つこと。

重要なのは自由な意思で肉体関係を持ったということです。

つまり、

  • 自由な意思で肉体関係を持ったわけではない(強姦された)
  • そもそも肉体関係を持っていない(デートやキス、手をつないだりしただけ)

という場合は、違法な不倫(不貞行為)ではないため、慰謝料を支払う義務がないのです。

※不貞行為の定義について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

【不貞行為とは?】不貞行為になるもの・ならないものを弁護士が解説 

212:時効が過ぎている

不倫(不貞行為)の慰謝料請求には、3年の時効があります。

時効は、状況によって以下のように基準になる期間が異なります。

  • 不倫相手の素性が判明している場合は、不倫が発覚してから3
  • 不倫相手の素性が分からない場合は、素性が分かってから3

不倫の時効

相手が判明していない場合の不倫の時効

そして重要なのが、3年の時効が経過すると、不倫の事実が明らかでも、慰謝料を支払う義務がなくなるのです。

そのため、時効が経過している場合は、慰謝料請求されても慰謝料を支払う必要がありません。

時効について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

不倫には時効がある!3年の時効と時効を止める方法を徹底解説

21-3:故意、過失がない

あなたに、法律上「故意」「過失」がないと分かる場合は、慰謝料を支払う必要がない可能性があります。

法律的な表現では、慰謝料の責任を負うのは、加害者に「故意」または「過失」がある場合とされています。

不貞行為の場合は、それぞれ以下の意味になります。

  • 故意・・・既婚者だと知っていながら不倫していた場合。
  • 過失・・・相手が既婚者であるかもしれないと注意すべき状況であったのに、注意を怠った場合

故意・過失がなければ慰謝料を支払わなくて良いことがある

そのため、あなたが相手のことを未婚者だと思い込んでしまっても仕方がないような状況だった場合は「故意」「過失」が共に成立しないため、慰謝料請求ができないのです。

■故意、過失がなく、慰謝料請求が困難な例

たとえば、

  • 婚活パーティーで出会っていた
  • 出会い系サイトやアプリで出会っていた
  • 相手の家族にも紹介されたなど
  • 婚約指輪をもらっていた

などの場合です。

婚活パーティーや出会い系アプリなどで出会った場合に,通常相手が未婚であることが前提ですし,このような場合にまで「既婚者かもしれないと」注意しなければならないのであれば,恋愛は怖くてできません。

また,相手の家族に紹介されたり婚約指輪をもらっていたりしたような場合は,相手が誠実に自分とお付き合いしてくれていると信じても仕方ないため,このような場合に,実は既婚者だったとわかった場合に「もっと注意すべきだっただろう」として過失が認められるのは不合理です。

このような理由から「既婚者だと注意すべき状況」がないものとして,「過失」が認められないのです。

逆に、故意はないが過失が認められるいうケースもあります。

例えば、

  • 元々既婚者であると聞いていたが、相手方に「別れた」と言われ安易に信じた。
  • 同じ職場の同僚(結婚しているか調べるのは容易)

などです。

このような場合は、既婚者だと知らなかったとしても,「既婚者かもしれない」と調査すべきでしょうから,過失が認められやすくなり,慰謝料請求が認められる可能性が高いです。

弁護士
上記のような、慰謝料を支払う必要がないケースに該当する場合は、慰謝料の支払いを拒否、免除する交渉をする必要があります。詳しくは弁護士に聞いてみてください。
 

22:奥さんからの請求内容、金額を確認する

あなたが「慰謝料を支払わなければならないケース」の場合、次にやるべきことは、相手の請求内容や請求金額を確認することです。

なぜなら、以下のことを確認してからの方が、その後の行動がスムーズに行えるからです。

【確認すべきこと】

  • 不倫相手の奥さんは、何を根拠に慰謝料を請求しているのか
    →根拠(証拠など)がなければ、慰謝料請求が認められないか、減額できる可能性があるため
  • 不倫相手の奥さんは、今どんな状況なのか(離婚しようとしている、別居している、など)
    →不倫相手の奥さんの状況によって、慰謝料の相場が異なるため
  • いくらの慰謝料を請求してきているのか
    →慰謝料が相場を大きく超える場合は、減額できる可能性が高いため
  • 「職場にバラす」「ネットで拡散する」など脅迫めいたことを言っていないか
    →脅迫されている場合は、脅迫罪として逆に訴えたり、それを交渉材料に減額させられる可能性もあるため

不倫相手の奥さんから電話や直接会って話をしなければならない場合は、上記のことを詳しく聞き出すことが大事です。

また、請求書が送られてきた場合は、その書面をよく見て、上記のことについてどのように書かれているか確認しましょう。

女性
でも、相手に直接確認するのは怖いです、、
弁護士
そうですよね。その場合は、弁護士に依頼して後の手続きや交渉をすべて任せてしまうことをおすすめします。次に紹介するような減額、免除の交渉についても、弁護士に依頼するとよりスムーズに解決出来ます。
 

23:交渉をして慰謝料を減額、免除する

不倫相手の奥さんから慰謝料を請求された場合、

  • 支払う必要がない場合は、慰謝料請求が無効であることを主張する
  • 慰謝料が相場より高い場合は、減額を交渉する

ということが大事です。

それぞれ簡単に解説します。

■慰謝料を支払う必要がない場合のにやるべきこと

慰謝料を支払う必要がない場合は、支払う必要がないという根拠を示して、不倫相手の奥さんと交渉する必要があります。

なぜなら、慰謝料を支払う必要がないからと言ってそのまま請求を無視していると、相手が逆上してあなたの家や職場まで押しかけてきたりすることもあり得ます。

そのため、慰謝料を支払う必要がない場合でも、相手に対して慰謝料を支払う必要がない根拠を示す必要があるのです。

ただし、慰謝料を支払う必要がないという根拠を示すためには、

  • 慰謝料を支払う必要がないことを示せる、法律や過去の裁判例に関する知識
  • 相手に納得させる交渉テクニック

などが必要です。

そのため、実際に免除の交渉をするためには、弁護士に依頼することをおすすめします。

どうしても自分で交渉したいという場合は、不倫相手の奥さんと話し合ったあと「示談書」という書面を作成する必要があります。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

【雛形付き】不倫慰謝料請求でスムーズに示談書を作成する全手法

■慰謝料が相場より高い場合は、減額を交渉する

慰謝料を支払わなければならないという場合は、減額交渉をすることが大事です。

なぜなら、不倫の慰謝料には相場があり、大体50万円〜500万円の間に納まる傾向があり、相場を大きく超える慰謝料を請求された場合は、減額できる可能性が高いからです。

※慰謝料の相場について、詳しくは3章で解説します。

したがって、相場より高い場合は、不倫相手の奥さんに対して減額の交渉をすることで、支払う慰謝料を減額できる可能性が高いのです。

そのため、相場より高い場合は必ず減額交渉をすることが大事です。

慰謝料の減額交渉をするためには、

  • 慰謝料が相場よりも高いこと
  • 相場より高い慰謝料は裁判に持ち込んでも認められにくいこと

などを、根拠を提示して主張し、相手に認めさせる必要があります。

法律や過去の判例に関する専門知識が必要ですので、弁護士に依頼することをおすすめします。

女性
私の場合、支払わなければならない慰謝料はいくらくらいになるのでしょうか?
弁護士
それではこれから、慰謝料を支払わなくても良いケースについて詳しく解説します。
 


3章:慰謝料の相場は50500万円

あなたが慰謝料を支払わなければならない場合でも、慰謝料は相場の金額まで減額できる可能性が高いです。

なぜなら、不倫の慰謝料には以下の通りの相場があるからです。

【不倫慰謝料の相場】

■不倫相手の夫婦が夫婦関係を継続する:50万円~100万円

■不倫相手の夫婦が、不倫が原因で別居に至った:100万円~200万円

■不倫相手の夫婦が、不倫が原因で離婚に至った:150万円~500万円

また、離婚、別居していない場合は「求償権」を放棄することで、慰謝料を上記の相場の金額からさらに半額にできることがあります。

■求償権とは

そもそも不倫、不倫した当事者の両方に責任があるとされています。

そのため、慰謝料の支払い義務は二人にあります。たとえば、慰謝料の金額が100万円なら、50万円ずつ負担する、という考え方です。

慰謝料請求されたら二人で負担する

そのため、一人で慰謝料を負担した場合、もう一人の当事者に対して、慰謝料の半額を請求することができます。これが「求償権」です。

■求償権の放棄で慰謝料が減額できる理由

慰謝料請求されたら求償権を行使できる

求償権で慰謝料が減らせる可能性があるのは、夫婦が離婚しない場合です。

仮に、あなたが不倫相手側である場合、側慰謝料を100万円を請求されたとしても、50万円分を後からもう一人の当事者(図における「夫」)に請求することができます。

すると、夫婦の家庭から考えると、100万円をもらって、後から50万円を支払うことになるため、結局50万円しか残りません。

求償権を放棄して半額にしてもらう

そのため、慰謝料の金額について交渉するときに「求償権を後から行使しないので、最初から慰謝料を半額にしてください」と交渉することが可能なのです。

さらに、慰謝料の金額は複数の要素から決まるため、以下の「減額」の要素が多ければ、その分慰謝料が減額できる可能性も高いです。

不倫慰謝料の金額に関わるポイント

そのため、相場を大幅に超える慰謝料の請求や、減額要素が多い場合は、交渉して慰謝料を減額してもらうのが、最も良い選択肢なのです。

※慰謝料の相場について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

仕返ししてやる!不貞行為の慰謝料相場と高額取るために必要な全知識

女性
では、どのように交渉したら慰謝料の減額や免除ができるのでしょうか?
弁護士
減額、免除の交渉は弁護士に依頼することをおすすめします。その理由を最後に説明します。
 


4章:慰謝料を減額、免除するためには弁護士に相談しよう

不倫相手の奥さんから慰謝料請求され、慰謝料を減額、免除したい場合は弁護士に依頼することをおすすめします。

なぜなら、弁護士に依頼することで、

  • 感情的になって交渉が進まなくなることを避けられる
  • 法外な慰謝料の支払いを認めてしまったり、支払う必要がないのに支払いを認めてしまうことを避けられる
  • 適切な示談書を書くことで、何度も慰謝料を請求されることを防止できる
  • 奥さんからの嫌がらせを防止できる

といったメリットがあるからです。

■不倫トラブルに強い弁護士への依頼が大事

ただし、

「弁護士なら誰でも良いから、とにかく早く依頼しよう」

とは思わないでください。

なぜなら、医者に「内科」「眼科」などの専門があるように、弁護士にも「交通事故」「労働問題」「不倫」などの分野があるからです。

弁護士ならどの分野のこともできると思われがちですが、実は自分が強い分野以外は無知であるという弁護士も少なくありません。

もし、不倫慰謝料請求に強くない弁護士に依頼してしまうと、

  • 慰謝料の免除や減額に失敗し、本来支払う必要がない金額の慰謝料を支払ってしまう
  • 会社や家族に不倫をバラされ、仕事や信用を失ってしまう

などのことにもなりかねません。

そのため、不倫で慰謝料を請求されたら、不倫慰謝料請求に強い弁護士を探して、依頼することが大事なのです。

不倫慰謝料請求に強い弁護士の探し方等について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

【保存版】不倫トラブルを弁護士に依頼して最大限有利に解決する全手法


まとめ

いかがでしたか?

最後に今回の内容を振り返ります。

【奥さんから慰謝料請求された場合にやってはいけないこと】

  • 相手の言い値で高額な慰謝料を支払う
  • 要求されるまま退職、引越をしてしまう
  • 相手が作った示談書にすぐにサインしてしまう
  • 感情的になって相手の感情を逆なでしてしまう

【奥さんから慰謝料請求された場合にやるべきこと】

  • 慰謝料を支払わなければならない状況かどうか確認する
  • 相手の請求内容、金額を確認する
  • 交渉をして慰謝料を減額、免除する

【不倫慰謝料の相場】

■不倫相手の夫婦が夫婦関係を継続する:50万円~100万円

■不倫相手の夫婦が、不倫が原因で別居に至った:100万円~200万円

■不倫相手の夫婦が、不倫が原因で離婚に至った:150万円~500万円

この記事の内容を参考に、落ち着いて行動を始めてください。