配偶者のSNS不倫を見破る3つの方法|対処法と法律違反の危険性も解説

この記事の著者情報

住川 佳祐
(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

著者情報 弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士 住川佳祐

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。弁護士法人QUEST法律事務所のHPはこちら。

配偶者のSNS不倫を見破る3つの方法

あなたは、

  • 配偶者のSNS不倫を見破る方法を知りたい
  • SNS不倫をしている人はどんな行動を取りがちなのか知りたい
  • 配偶者の不倫問題を解決したい

このようにお考えではないでしょうか?

スマホを使ってSNSで気軽に出会い、仲を深められることから、配偶者がSNSで不倫をしているのではないかと不安に思いますよね

結論から言うと、配偶者のSNS不倫を見破る方法は、以下の3つです。

  • 配偶者と同じSNSを利用する
  • 配偶者のSNSの友達やフォロワーを見る
  • 配偶者のSNSにいいね!やコメントをしている人を見る

この記事を読めば、配偶者のSNS不倫を見破り、不倫問題を解決するための参考にできるでしょう。

この記事では、

1章では、SNS不倫をしている人にありがちな5つの行動パターン、

2章では、配偶者のSNS不倫を見破る3つの方法、

3章では、配偶者のSNS不倫問題を解決する4つのステップ、

4章では、SNSでの不倫問題を解決するためにやってはいけないこと

について、詳しく解説します。

配偶者のSNS不倫問題を解決する方法がステップ形式で書かれているため、今すぐに実践できますよ

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1章:SNS不倫をしている人にありがちな5つの行動パターン

SNS不倫をしている人はどのような行動を取っているのか、気になる方も多いでしょう。

SNS不倫をしている人にありがちな行動パターンは、以下の5つです。

  • スマホを見ている回数が増えた
  • トイレやお風呂にもスマホを持っていく
  • スマホにロックをかけるようになった
  • メッセージを送るときは別室に行く
  • SNSの更新頻度が高くなった

不倫の始まりを境に、このような行動を取り始めるのがポイントです。

それぞれ説明します。

1-1:スマホを見ている回数が増えた

SNS不倫をしている人にありがちな行動パターンの1つ目は、スマホを見ている回数が増えたことです。

SNS不倫はスマホを使用するパターンが多いため、必然的にスマホを見る時間が長くなります。

普段スマホでメッセージなどまったく送らないはずの配偶者が、誰かとやり取りをしていたら、相手が誰なのかチェックしてみましょう

1-2:トイレやお風呂にもスマホを持っていく

SNS不倫をしている人にありがちな行動パターンの2つ目は、トイレやお風呂にもスマホを持っていくことです。

不倫中は不倫相手とのSNSでのやり取りが楽しく、トイレやお風呂に入っている間にもメッセージが来ていないか確認しがちです。

不倫の判明を恐れて、スマホをいつも持っていないと落ち着かないのだと考えられます。

1-3:スマホにロックをかけるようになった

SNS不倫をしている人にありがちな行動パターンの3つ目は、スマホにロックをかけるようになったことです。

不倫をしている配偶者は、不倫だと怪しまれそうなやり取りを家族に見られないように注意を払うはずです。

以前は特に気にしていなかったにも関わらず、急にスマホにロックをかけた場合、不倫相手との何らかのやり取りを隠そうとしている可能性が高いでしょう。

1-4:メッセージを送るときは別室に行く

SNS不倫をしている人にありがちな行動パターンの4つ目は、メッセージを送るときは別室に行くことです。

たとえば、不倫相手との関係に気づかれそうなやり取りをしている場合、落ち着いてメッセージを送れる別室に移動するでしょう。

家族に罪悪感があり、不倫の判明を恐れていると考えられます

1-5:SNSの更新頻度が高くなった

SNS不倫をしている人にありがちな行動パターンの5つ目は、SNSの更新頻度が高くなったことです。

SNSで出会って不倫相手と交流を深めて始まった不倫の場合、日常で楽しかったことなどをSNSで不倫相手と共有したい気持ちがあると考えられます

そのことでSNSの更新頻度が高くなる可能性もあるため、配偶者のSNSをチェックしてみると良いでしょう。

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2章:配偶者のSNS不倫を見破る3つの方法

配偶者のSNS不倫を見破る方法は、以下の3つです。

  • 配偶者と同じSNSを利用する
  • 配偶者のSNSの友達やフォロワーを見る
  • 配偶者のSNSにいいね!やコメントをしている人を見る

それぞれ説明します。

2-1:配偶者と同じSNSを利用する

配偶者のSNS不倫を見破る方法の1つ目は、配偶者と同じSNSを利用することです。

配偶者が利用しているSNSを使って配偶者のアカウントを探し、どのような投稿をしているのかチェックしてみましょう

もし出張と言って外出していた日に、誰かと旅行に出かけた投稿があったら、不倫の可能性が高いと言えます。

2-2:配偶者のSNSの友達やフォロワーを見る

配偶者のSNS不倫を見破る方法の2つ目は、配偶者のSNSの友達やフォロワーを見ることです。

不倫をしている場合、不倫相手と複数のSNSでつながり、友達やフォロワーになっていることもあるため、できるだけさまざまなSNSをチェックすると良いでしょう。

2-3:配偶者のSNSにいいね!やコメントをしている人を見る

配偶者のSNS不倫を見破る方法の3つ目は、配偶者のSNSにいいね!やコメントをしている人を見ることです。

配偶者の友達やフォロワーのなかで、配偶者の投稿に対して、やけに親密なやり取りをしている人がいないか確認しましょう

不倫相手と疑われる人の投稿も見て、配偶者と同じタイミングで同じ場所を訪れていないかチェックします。

投稿に配偶者の私物が写っていたり、配偶者のSNSに投稿された写真と同じ状況での写真を投稿していたりする場合は要注意です。

【コラム】スマホを勝手に見ても法的に責任は問われない

配偶者の不倫の証拠を見つける方法のひとつとして、配偶者のスマホを確認することが思い浮かぶでしょう。

配偶者のスマホを勝手に確認する行為は罪になるのではないかと心配される方もいますが、スマホを見ること自体には法的に責任は問われません

他人のスマホを見ることは、プライバシーの侵害にあたるとされる可能性はあるものの、夫婦間において責任を問われることはほとんどないと言えるでしょう。

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3章:配偶者のSNS不倫問題を解決する4つのステップ

配偶者のSNS不倫問題を解決する流れは、以下の4ステップです。

  • 配偶者のSNSを見て不倫相手の当たりをつける
  • 不倫の証拠を集める
  • 配偶者と離婚するか決める
  • 弁護士に相談・依頼して慰謝料請求する

それぞれ説明します。

3-1:①配偶者のSNSを見て不倫相手の当たりをつける

配偶者のSNS不倫問題を解決する1ステップ目は、配偶者のSNSを見て不倫相手の当たりをつけることです。

SNSでの不倫を見破るときに重要なポイントは、不倫相手を判明させることです。

SNSを利用した不倫において、不倫相手と不倫関係になった後もSNS上での交流は続いている可能性があるため、SNSのチェックはしっかりと行いましょう。

3-2:②不倫の証拠を集める

配偶者のSNS不倫問題を解決する2ステップ目は、不倫の証拠を集めることです。

不倫の確かな証拠がないと、不倫の事実を証明できず弁護士依頼ができなかったり、裁判においても裁判官に不倫を認められることが難しくなったりします。

弁護士や裁判官へ向けての説得力を高めるため、確かな証拠をできるだけ多く集めるのがポイントです。

不倫における証拠は、以下のとおりです。

  • 写真
  • 録音した音声データや録画した撮影データ
  • クレジットカードの利用明細、レシート
  • Suica、PASMOなどの利用履歴
  • メール、LINEや手紙
  • SNSやブログ
  • 手帳、日記、メモ
  • GPS
  • 不倫相手の住民票の写し
  • 妊娠、中絶を証明できるもの
  • 子どもの血液型
  • 興信所や探偵の調査報告書

特に、SNS不倫においては、SNS上で不倫相手との不倫行為を書かれた証拠がより残りやすいと言えます。

Xのポストでも、不倫の証拠がSNS上に多く残っていることや、SNSで見つけた証拠を裁判で使うことが増えたという口コミが見られます。

このようなSNS不倫の特性を理解し、確実な証拠を見つけていきましょう。

また、不倫の慰謝料請求には、不貞行為の事実と不倫相手を知ってから3年間の消滅時効があります

時効が成立していないことが条件となるため、できるだけ早い証拠の収集が必要です。

3-3:③配偶者と離婚するか決める

配偶者のSNS不倫問題を解決する3ステップ目は、配偶者と離婚するか決めることです。

離婚の有無によって、配偶者に慰謝料を請求するかどうかが変わってきます。

今後の解決策を練るためにも、自分が配偶者と関係を続けていけるのかどうかを考え、早めに決断するべきでしょう

3-4:④弁護士に相談・依頼して慰謝料請求する

配偶者のSNS不倫問題を解決する4ステップ目は、弁護士に相談・依頼して慰謝料請求することです。

慰謝料請求は、自分ですべての手続きを行う方法と、弁護士に相談・依頼する方法の2通りあります。

自分で慰謝料請求する方法は、弁護士費用がかからずに済むメリットがあります。

しかし、手間や配偶者と不倫相手の双方と交渉する心理的なストレスを避けるためにも、弁護士に依頼する方法がオススメです。

不倫慰謝料を請求する流れは、以下の2つに分けられます。

  • 離婚する場合
  • 離婚しない場合

それぞれ説明します。

3-4-1:離婚する場合

配偶者と離婚する場合には、不倫慰謝料の請求は配偶者と不倫相手の双方に行いましょう。

不倫による慰謝料の相場は、50~300万円です。

金額に開きがあるのは、不倫(不貞行為)によって夫婦関係が破綻したかどうかによって大きく左右されるからです。

さらに、できるだけ早く配達証明付き内容証明郵便を加害者宛に送りましょう。

不倫の慰謝料請求には、不貞行為の事実と不倫相手を知ってから3年間の消滅時効がありますが、内容証明郵便を加害者に送ることで時効を止めることが可能だからです。

そのほかにも、相手への心理的圧力をかけられるメリットもあるため、早めに作成して送付するようにしましょう。

さらに、離婚する場合には財産分与が可能になります。

財産分与とは、婚姻していた時期に夫婦で協力して購入した家や車、貯金などを、離婚の際に2人で公平に分けることです。

たとえ配偶者のほうが高収入であったり、自分が専業主婦(主夫)であったりしても、財産分与を請求する権利があることを覚えておきましょう。

3-4-2:離婚しない場合

配偶者と離婚しない場合には、不倫相手にのみ慰謝料を請求します。

問題解決後も、配偶者と不倫相手の関係が続くのではないかと不安に思う方もいるでしょう。

その場合、不倫の再発を防止するために、配偶者と不倫相手に「誓約書」を書かせるのがオススメです。

誓約書に記載する内容は、以下のとおりです。

  • 二度と不倫しないこと
  • 不倫した場合には慰謝料や離婚請求などのペナルティを科すこと
  • 配偶者と不倫相手のサイン、押印

慰謝料請求して示談書を作成した場合にも、以上の項目を記載します。

法的に効力のある誓約書を作成するためにも、弁護士に相談してアドバイスを受けましょう。

【コラム】SNSでのやり取りだけでは不倫の証拠にならない

SNSでのやり取りが、不倫の証拠になるかどうか気になる方もいますよね。

結論から言うと、SNS上での異性とのやり取りだけでは、原則として不倫の証拠にはなりません。

なぜなら、不倫とは、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことを言い、単なるSNS上のやり取りだけでは不倫行為に当たらないためです。

ただし、SNS上のやり取りの内容から肉体関係を持っているとわかる場合は、不倫の証拠になり得ます。

たとえば、他に肉体関係を持ったことがわかる写真などの証拠がある場合、SNSでのやり取りはそれを補助する証拠と扱われる可能性があります。

SNS上でのやり取りを「証拠にならない」と切り捨てず、細かくチェックしていくことも大切です。

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4章:SNSでの不倫問題を解決するためにやってはいけないこと

配偶者のSNS上での不倫問題を解決しようとする場合、証拠が欲しいあまりに様々な方法を使いたくなりますが、注意点もあります。

SNSでの不倫問題を解決するためにやってはいけないことは、以下の3つです。

  • 管理者のID・パスワードを使って勝手にログインする
  • データを転送する
  • 配偶者に無断でスマホに浮気調査アプリをダウンロードする

それぞれ説明します。

4-1:管理者のID・パスワードを使って勝手にログインする

SNSでの不倫問題を解決するためにやってはいけないことの1つ目は、管理者のID・パスワードを使って勝手にログインすることです。

配偶者のSNSのIDやパスワードを使用して許可なくログインした場合には、「不正アクセス禁止法」において違法となります。

IDやパスワードが端末に記憶されていて自動入力され、ログインした場合についても違法となるので注意しましょう。

4-2:データを転送する

SNSでの不倫問題を解決するためにやってはいけないことの2つ目は、データを転送することです。

ネットワークを利用して配偶者の端末データを自分の端末に転送することは、不正アクセス禁止法の違反行為です。

削除データの復元についても、違法になる可能性が高いので注意してください。

もし証拠となり得るデータを見つけた場合には、配偶者のスマホ画面ごと撮影して残すようにしましょう。

4-3:配偶者に無断でスマホに浮気調査アプリをダウンロードする

SNSでの不倫問題を解決するためにやってはいけないことの3つ目は、配偶者に無断でスマホに浮気調査アプリをダウンロードすることです。

配偶者の行動を監視するため、配偶者のスマホに無断で浮気調査アプリをダウンロードすることは、「不正指令電磁的記録供用罪」にあたります

位置情報・通話履歴やメッセージの閲覧が可能になる浮気調査アプリもありますが、この方法は犯罪行為となるため、利用しないように注意しましょう。

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まとめ:配偶者のSNS不倫を見破り、不倫問題を解決しよう

配偶者のSNS不倫が疑われる場合、見破る方法は以下の3つです。

  • 配偶者と同じSNSを利用する
  • 配偶者のSNSの友達やフォロワーを見る
  • 配偶者のSNSにいいね!やコメントをしている人を見る

配偶者のアカウントを見つけ、配偶者の友達やフォロワーのなかで、特に親密なやり取りをしている人がいないかチェックしましょう。

また、SNS不倫をしている人にありがちな行動パターンは、以下の5つです。

  • スマホを見ている回数が増えた
  • トイレやお風呂にもスマホを持っていく
  • スマホにロックをかけるようになった
  • メッセージを送るときは別室に行く
  • SNSの更新頻度が高くなった

不倫の始まりを境に、このような行動を取り始めた場合、要注意です。

配偶者のSNS不倫問題を解決する流れは、以下の4ステップです。

  • 配偶者のSNSを見て不倫相手の当たりをつける
  • 不倫の証拠を集める
  • 配偶者と離婚するか決める
  • 弁護士に相談・依頼して慰謝料請求する

できるだけ早く不倫の証拠を多く集められると、手続きがスムーズに進みます。

しかし、SNS不倫において証拠を集める際、法律違反の危険性もあります。

SNSでの不倫問題を解決するためにやってはいけないことは、以下の3つです。

  • 管理者のID・パスワードを使って勝手にログインする
  • データを転送する
  • 配偶者に無断でスマホに浮気調査アプリをダウンロードする

SNSでの不倫の証拠集めは、法に触れる可能性もあり、難しいと感じることも多いでしょう。

まずは、不倫問題に詳しい弁護士に相談して、慎重に手続きを進めていきましょう。

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