浮気相手と別れる時にやるべき3つのことと上手な別れ方を徹底解説!

監修者

監修者 住川佳祐

弁護士法人QUEST法律事務所
住川 佳祐

浮気相手と別れる時にやるべき3つのことと上手な別れ方を徹底解説!
チェック
この記事を読んで理解できること
  • 知っておかないと損する浮気のリスク
  • 浮気相手と別れる時にやるべきこととやってはいけないこと
  • 浮気相手と別れる方法と上手な別れ方
  • 浮気でトラブルになったら弁護士に相談しよう!

あなたは、

浮気相手と別れる時のリスクが知りたい

浮気相手と別れる時にやっておくべきことが知りたい

浮気相手と別れる時の上手な別れ方が知りたい

このような不安や悩みを抱えていませんか?

浮気にはリスクがあるため、浮気関係を解消したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、いけないこととわかっているけど、浮気がやめられないという方もいるでしょう。

実は浮気相手と別れる時には、やるべきこととやってはいけないことがあります。

浮気相手と後腐れなく上手に別れるには、浮気のリスクを理解し、やるべきことをやる必要があるのです。

そこで、この記事では浮気のリスクと浮気相手と別れる時にやるべきことと、やってはいけないことを解説します。

さらに、浮気相手との上手な別れ方についても解説します。

弁護士
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浮気をしているけど、リスクがあるから浮気相手と別れたい。浮気相手と上手に別れる方法が知りたい。と華南が得ている方はぜひ参考にしてください。

【全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点】

浮気相手と別れる場合は、下記のポイントを知っておくことが大事です。

■浮気相手と別れる時にやっておくべき4つのこと

1.浮気の証拠を残さない

2.相手の連絡先を消す

3.浮気相手との思い出の品を捨てる

4.浮気相手が別れたくないと言ってきてもきっぱりと断る

■浮気相手と別れる時にやっておくべき3つのこと

1.浮気の証拠を残さない

2.相手の連絡先を消す

3.浮気相手との思い出の品を捨てる

■浮気相手と別れる時にやってはいけない3つのこと

1.浮気相手と肉体行為を行う

2.浮気相手と会う

3.今までありがとうと言ってプレゼントを渡す

■浮気相手と別れるための3つの方法

1.浮気相手が別れたくないと言ってきてもきっぱりと断る

2.連絡を取らない

3.引っ越しをする

浮気相手と別れる時のポイント

不倫の慰謝料でお悩みのあなたへ、まずはお気軽にご相談ください
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1章:知っておかないと損する浮気のリスク 

浮気相手と別れる時にやっておくべきことを解説する前に、知っておかないと損する浮気のリスクについて解説します。

浮気相手との関係がなかなか解消できない方も、浮気のリスクを理解することで、浮気相手との関係をスッキリと解消できるかもしれません。

ぜひご一読ください。 

1-1:そもそも浮気とは?浮気の基準

そもそも浮気ってなんなの?浮気の基準ってどこからなの?と考えている方も多いのではないでしょうか。

浮気や不倫は法律用語で「不貞行為」といいます。

不貞行為があった場合、民法に基づき離婚を申し立てることができます。

民法七百七十条第一項には次のように記載されています。

第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。

一 配偶者に不貞な行為があったとき。

出典:民法第七百七十条第一項

ではどこからが不貞行為なのでしょうか。

実は不貞行為という言葉に明確な定義は設けられていません。

しかし、過去の判例などから「肉体関係(オーラルセックスを含む性行為)」を指すことが多いです。

つまり、肉体関係(オーラルセックスを含む性行為)が浮気の法律上の基準なのです。

不倫の基準については、当サイトの別記事で詳しく解説しています。

不倫の基準や不倫になる場合などについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

どこから不倫?不倫の法律上の定義、違法性、制裁方法を弁護士が解説

1-2:浮気の慰謝料相場は50~500万円

浮気について、法律上の基準を解説しましたが、実は浮気には高額な慰謝料を請求されるリスクがあります

浮気の慰謝料相場は50~500万円です。

次のように状況により、慰謝料相場も変わります。

【不倫慰謝料の相場】

  • 別居、離婚せずに夫婦関係を継続:50万円~100万円
  • 不倫が原因で別居に至った:100万円~200万円
  • 不倫が原因で離婚に至った:150万円~500万円

これは慰謝料相場であるため、同じような状況でも大きく慰謝料が変動することもあります。

浮気の慰謝料は8つの要素により変動するため、その項目をどれだけ満たしているかで、請求金額を決められることが多いのです。

不貞行為の慰謝料が決まる要素

浮気の慰謝料を決める要素については、当サイトの別記事で詳しく解説しています。

不倫の慰謝料相場とその要因について知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

まさか自分の家庭で・・不倫の慰謝料相場と増額・減額を左右する7つの要因とは

浮気の慰謝料について、さらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

【試算表つき】不倫慰謝料の計算に関わる8つの要素と計算時の注意点

2章:浮気相手れるにやるべきこととやってはいけないこと

それではここからは、浮気相手と別れる時にやっておくべきこととやってはいけないことを紹介していきます。

浮気相手と別れる時にやるべきこととやってはいけないことは、いずれも不倫の事実や浮気の証拠を残さないために行うものです。

仮に浮気相手のパートナーに浮気がばれてしまうと、高額な慰謝料を請求されてしまう可能性があります。

そのため、次のやるべきこととやってはいけないことは必ず把握しておきましょう。

【浮気相手と別れる時にやっておくべき3つのこと】

  1. 浮気の証拠を残さない
  2. 相手の連絡先を消す
  3. 浮気相手との思い出の品を捨てる

【浮気相手と別れる時にやってはいけない3つのこと】

  1. 浮気相手と肉体行為を行う
  2. 浮気相手と会う
  3. 今までありがとうと言ってプレゼントを渡す

それぞれについて詳しく解説していきます。

2‐1:浮気相手と別れる時にやるべき3つのこと

実は浮気相手と別れる時にはやるべきことは3つあります。

これらの3つのことをやっておくだけで、後腐れなく、浮気相手との関係を解消することができます。

【浮気相手と別れる時にやっておくべき3つのこと】

  1. 浮気の証拠を残さない
  2. 相手の連絡先を消す
  3. 浮気相手との思い出の品を捨てる

それぞれについて詳しく解説します。

2‐1‐1:浮気の証拠を残さない

浮気相手と別れる時に、まずやっておくべきことは浮気の証拠を残さないということです。

浮気の証拠を残してしまうと、浮気が発覚し、高額な慰謝料を請求されてしまう可能性があります。

そのため、今はまだ浮気が発覚していない場合であれば、浮気の証拠になりそうなものは、すべて残さないようにしましょう。

たとえば次の画像のようなものです。

裁判・交渉で証拠になるもの

浮気相手の家や自分の家に浮気の証拠になりそうなものがあれば、浮気相手との別れを決心した時点で捨てる、回収するなどで残さないようにしましょう。

ただし、浮気相手のスマホに入っている写真・動画・メールなどのデータは、自分では消すことができないため、そもそも送らないようにしましょう。

すでに送ってしまっている場合は、お互いのために消すよう相手にお願いしましょう。

浮気の証拠については、当サイトの別記事で詳しく解説しています。

浮気の証拠について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

【浮気・不倫の13の証拠】証拠になるもの・ならないものを弁護士が解説

 

2‐1‐2:相手の連絡先を消す

浮気相手と別れる時に2つ目にやっておくべきことは、相手の連絡先を消すということです。

浮気相手と別れた後に、自分から連絡をしてしまう人は少なくありません。

そのため、相手の連絡先を消しておくことで、自分から連絡を送れないようにしておくことで、浮気のトラブルを防ぐことができます。

きることなら浮気相手にもあなたの連絡先を消すようにお願いしておくことで、お互いに未練やトラブルなく、浮気を解消できるでしょう。

 

2‐1‐3:浮気相手との思い出の品を捨てる

浮気相手と別れる時にやっておくべきこと3つ目は、浮気相手との思い出の品を捨てるということです。

浮気相手との思い出の品を残しておくと、浮気の証拠になる可能性や、浮気相手を思い出して感情的になってしまう可能性があります

浮気相手との思い出の品を捨てることで、浮気のトラブルを防ぐことができるのです。

 

2‐2:浮気相手と別れる時にやってはいけない3つのこと

次に浮気相手と別れる時にやってはいけない3つのことを紹介します。

浮気相手との別れを決心したにもかかわらず、ダラダラと浮気を続けてしまう人は少なくありません。

そのため、次の3つのことは必ず行わないようにしましょう。

【浮気相手と別れる時にやってはいけない3つのこと】

  1. 浮気相手と肉体行為を行う
  2. 浮気相手と会う
  3. 今までありがとうと言ってプレゼントを渡す

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

2‐2‐1:浮気相手と肉体行為を行う

浮気相手と別れる時にやってはいけないこと1つ目は、浮気相手と肉体関係を行うことです。

浮気を決心したからといって、最後だからと肉体行為を行う人は意外にも多いです。

初でも最後でも、婚姻・婚約・内縁(事実婚)の関係がある方が、他人と肉体行為を行った場合は、不貞行為に該当します。

不貞行為は不法行為です。

慰謝料を請求されることもあります。

絶対にやってはいけません。

 

2‐2‐2:浮気相手と会う

浮気相手と別れる時にやってはいけないこと2つ目は、浮気相手と会うということです。

そもそも浮気相手と会わなければ、肉体関係に及ぶこともありません。

証拠を隠滅するために、浮気相手と会う程度ならまだしも、浮気相手と最後にあっておきたいなどの理由で、会うのは控えるようにしましょう。

あなたと浮気相手の両方にとって、メリットがありません。

浮気相手との別れを決意したら、極力会わないようにしましょう。

 

2‐2‐3:プレゼントを渡す

浮気相手と別れる時にやってはいけないこと3つ目は、プレゼントを渡すことです。

浮気相手に自分のことを忘れてほしくないと考え、プレゼントを渡す人がたまにいます。

しかし、プレゼントは絶対に渡してはいけません。

なぜなら、プレゼントを渡してしまうと、浮気の証拠になる可能性があるからです。

弁護士
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高額な慰謝料を請求されることもあるため、絶対にプレゼントは渡さないようにしましょう。

 

3章:浮気相手れる方法上手別れ方

ここからは浮気相手と別れる方法と上手な別れ方について解説します。

浮気相手と別れる時に、縁を切れない方やトラブルになる方は少なくありません。

そのため、どのような別れ方をすればいいのかを把握しておくことで、浮気相手と別れる時に適切な対応を行えるのです。

3‐1:浮気相手と別れるための3つの方法

 まず浮気相手と別れるための3つの方法についてです。

【浮気相手と別れるための3つの方法】

  1. 浮気相手が別れたくないと言ってきてもきっぱりと断る
  2. 連絡を取らない
  3. 引っ越しをする

それぞれについて詳しく解説します。

3‐1‐1:浮気相手が別れたくないと言ってきてもきっぱりと断る

浮気相手と別れる1つ目の方法が、浮気相手が別れたくないと言ってきてもきっぱりと断ることです。

自ら別れを切り出す場合に、浮気相手が別れたくないと言ってくるケースもあるでしょう。

その場合に、あなたがきっぱりと断ることで、相手もあきらめがつき、別れを理解してもらえる可能性があります。

浮気は決していいことではありませんが、トラブルなどを防ぐためにも、できることなら円満に別れたいと考えるものです。

弁護士
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浮気相手にあなたが真剣な気持ちで別れを切り出しているということを、わかってもらうためにも別れたくないと言われた場合には、きっぱりと断りましょう。

312連絡を取れないようにする

浮気相手と別れる2つ目の方法は、連絡を取れないようにすることです。

浮気相手と別れることが難しい方や、浮気相手と別れることに抵抗を感じている方は、思い切って連絡先を削除し、連絡が取れない状況を作りましょう。

連絡が取れなければ、浮気相手と密に連絡を取り、会うことも難しいでしょう。

最初は名残惜しいかもしれませんが、浮気は悪いことだという自覚を持ち、対処しなければいけません。

313引っ越しをする

 浮気相手と別れる3つ目の方法は、引っ越しをすることです。

費用や時間がかかるため、最終手段ではありますが、浮気相手との距離を物理的に遠くすることにより、会いにくくするということです。

もし引っ越しを検討していたり、引っ越しのタイミングであれば、浮気相手と離れたところに住むことで、浮気相手との関係を断ち切りましょう。

3‐2:浮気相手との上手な別れ方は徐々にフェードアウトする

浮気相手との上手な別れ方は、徐々に連絡を少なくしてフェードアウトすることです。

浮気相手と別れるポイント

浮気相手と別れたいけど、別れられない人の多くは、別れ方がわからないということが要因の1つです。

浮気相手と別れることを決意したら、まず会うことはやめましょう。

そして、連絡頻度を徐々に少なくし、最終的には連絡先を消すことで、浮気相手とうまく別れることができます。

3‐3:浮気相手との下手な別れ方は急に話を切り出す

浮気相手との下手な別れ方は、急に話を切り出すことです。

特に会っているときに急に別れ話を切り出すことはやめましょう。

急に話を切り出すと浮気相手が感情的になってしまい、トラブルになることもあります。

浮気のトラブルは、公になると慰謝料を請求されるだけでなく、社会的に影響を受けることもあります。

たとえば、

  • 家族
  • 友人
  • 会社

このような関係に影響を及ぼし、関係が悪くなってしまうこともあるのです。

 

4:浮気でトラブルになったら弁護士に相談しよう!

もしあなたが、浮気のトラブルに巻き込まれているなら、今すぐ弁護士に依頼することをおすすめします。

なぜなら、浮気は慰謝料を請求される可能性もあり、その対応を自分で行うことは難しいからです。

慰謝料請求の対応を自分で行う場合、次のようなことにもなりかねません。

【浮気が原因でのトラブル】

  • 高額な慰謝料の支払いを認めてしまった
  • 受け入れなくてよかったのに、退職や引越の要求まで従ってしまった
  • 執拗に連絡されて精神的に辛い
  • 両親や勤務先にバラすと脅された
  • 感情的になって話にならず、話し合いがまったく進まない
  • 解決までに膨大な時間がかかり、金銭的、精神的負担に耐えられない

弁護士に依頼することで、このようなトラブルに巻き込まれず、慰謝料を減額できる可能性もあります。

浮気のトラブルに巻き込まれたときには、弁護士に相談してみましょう。

不倫トラブルに強い弁護士の探し方等について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

【保存版】不倫トラブルを弁護士に依頼して最大限有利に解決する全手法

まとめ:浮気相手と別れるとき

いかがでしたか?

最後に、今回の内容を振り返ります。

【不倫慰謝料の相場】

  • 別居、離婚せずに夫婦関係を継続:50万円~100万円
  • 不倫が原因で別居に至った:100万円~200万円
  • 不倫が原因で離婚に至った:150万円~500万円

【浮気相手と別れる時にやっておくべき4つのこと】

1.浮気の証拠を残さない

2.相手の連絡先を消す

3.浮気相手との思い出の品を捨てる

4.浮気相手が別れたくないと言ってきてもきっぱりと断る

【浮気相手と別れる時にやっておくべき3つのこと】

1.浮気の証拠を残さない

2.相手の連絡先を消す

3.浮気相手との思い出の品を捨てる

【浮気相手と別れる時にやってはいけない3つのこと】

1.浮気相手と肉体行為を行う

2.浮気相手と会う

3.今までありがとうと言ってプレゼントを渡す

【浮気相手と別れるための3つの方法】

1.浮気相手が別れたくないと言ってきてもきっぱりと断る

2.連絡を取らない

3.引っ越しをする

【浮気が原因のトラブル】

  • 高額な慰謝料の支払いを認めてしまった
  • 受け入れなくてよかったのに、退職や引越の要求まで従ってしまった
  • 執拗に連絡されて精神的に辛い
  • 両親や勤務先にバラすと脅された
  • 感情的になって話にならず、話し合いがまったく進まない
  • 解決までに膨大な時間がかかり、金銭的、精神的負担に耐えられない

正しい知識を身につけてから、これからの行動を開始してください。

どこから不倫?不倫の法律上の定義、違法性、制裁方法を弁護士が解説

まさか自分の家庭で・・不倫の慰謝料相場と増額・減額を左右する7つの要因とは

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