- 更新日:2024.10.02
- #マッチングアプリ不倫
マッチングアプリで不倫?押さえたい証拠と慰謝料請求のポイント
この記事を読んで理解できること
- マッチングアプリで不倫されている可能性がある場合の最初の行動方法
- マッチングアプリで不倫された場合、慰謝料請求が可能
- マッチングアプリでの不倫で集めておきたい証拠
- マッチングアプリでの不倫で慰謝料請求する流れとポイント
- マッチングアプリで不倫されたら、できるだけ早く弁護士に依頼しよう
あなたは、
「マッチングアプリで不倫されているかもしれない」
「マッチングアプリで不倫されてしまったため、これからどうしたらいいか知りたい」
などとお考えではありませんか?
最近では、マッチングアプリを使って手軽に出会い、不倫関係になるケースも少なくないようです。
配偶者が、マッチングアプリを使っているのを見つけたり、実際に不倫していることが判明したら、ショックで傷ついてしまいますよね。
結論から言えば、マッチングアプリで不倫されているか疑わしい場合は、まずは証拠を集めることが大事です。
それから、不倫が確実なら相手に慰謝料請求するための行動を始めていきましょう。
そこでこの記事では、まずはマッチングアプリで不倫されている可能性がある場合に最初にやっておきたいことを説明し、それからマッチングアプリで不倫された場合は慰謝料請求が可能であることを解説します。
さらに、マッチングアプリで不倫された場合に集めておきたい証拠や慰謝料請求の具体的な流れも解説します。
ぜひ読みたいところから読んで、これからの行動に活用してください。
【全部読むのが面倒な方へ|この記事の要点】
■マッチングアプリで不倫されている可能性がある場合に最初にやっておきたいこと
- 証拠を集める
- 確証が得られるまで問い詰めない
- 早めに弁護士に相談しておく
■慰謝料請求できる条件
- あなたとパートナーに婚姻、婚約、内縁のいずれかの関係があること
- パートナーが他の異性と肉体関係を持ったこと
■マッチングアプリの不倫で集めておきたい証拠
- メッセージやSNSでの不倫をうかがわせるやり取り、投稿
- 不倫をうかがわせる写真
- 録音した音声や録画した映像データ
- ラブホテルなどのクレジットカードの利用履歴やレシート
- Suica、PASUMOなどの利用履歴
■マッチングアプリの不倫で慰謝料請求する流れ
- 書面で慰謝料請求する
- 話し合い・交渉
- 調停や裁判の場で交渉する
目次
1章:マッチングアプリで不倫されている可能性がある場合の最初の行動方法
それではさっそく、マッチングアプリで不倫されている可能性がある場合の、最初の行動について説明します。
最初にやっておきたいことは、下記のことです。
- 証拠を集める
- 確証が得られるまで問い詰めない
- 早めに弁護士に相談しておく
順番に説明します。
1-1:証拠を集める
「夫のスマホにマッチングアプリが入っているのを見てしまった」
「メールの中にマッチングアプリのメッセージが入っていた」
「クレジットカードでマッチングアプリの利用料が払われている」
このようなさまざまなシチュエーションで、あなたの配偶者がマッチングアプリを使っている可能性に気付くことがあると思います。
このようなときに、最初にやっておきたいことは証拠を集めることです。
なぜなら、マッチングアプリでの不倫はアプリ内で出会いからやり取りまで完結する場合も多く、証拠を集めにくいからです。
そのため、気づいた段階、見つけた段階ですぐに証拠を集めておくことをおすすめします。
具体的な集めておきたい証拠については、3章で説明します。
1-2:確証が得られるまで問い詰めない
もし配偶者がマッチングアプリで不倫している可能性があるとしても、不倫について確証が得られるまで問い詰めないことも大事です。
なぜなら、あなたが不倫を疑っていることに気づくと、
- アプリ自体を削除する
- アカウントやメッセージ、やり取りを削除する
などの手段で証拠隠滅を図られる可能性が高いからです。
マッチングアプリ内だけでやり取りしていた場合、アプリやアカウントを削除されると証拠を集めることが難しくなり、不倫の確証を得ることが難しくなります。
証拠がなければ、慰謝料請求も拒否されてしまう可能性があります。
そのため、不倫に気づいても、しばらくは問い詰めず気づかないふりを続けながら、証拠を集めてください。
1-3:早めに弁護士に相談しておく
配偶者がマッチングアプリで不倫している可能性がある場合、ここまで説明した行動に加えて、早めに弁護士に相談しておくこともおすすめします。
なぜなら、弁護士に相談することで、
- 現段階での証拠の集め方
- 慰謝料請求の方法
- 不倫相手を明らかにするためにやっておきたいこと
などについて具体的なアドバイスを得られるからです。
アドバイスを聞きながら行動することで、今後の慰謝料請求や離婚などの行動につなげやすくなります。
弁護士への相談は初回無料であることも多いため、ぜひ早めにご相談ください。
弁護士に依頼するメリットや弁護士の選び方は、5章で説明しています。
2章:マッチングアプリで不倫された場合、慰謝料請求が可能
そもそも、マッチングアプリであっても不倫された場合は慰謝料請求が可能です。
ただし、慰謝料請求できるのはこれから説明するような条件を満たすケースです。
これから、
- 慰謝料請求できる条件
- 慰謝料請求は配偶者と不倫相手にできる
ということについて解説します。
マッチングアプリで不倫された場合に集めておきたい証拠については、3章をお読みください。
2-1:慰謝料請求ができる条件
そもそも、不倫で慰謝料請求できるのは、下記の条件を満たしている場合です。
- あなたとパートナーの間に婚姻・婚約・内縁のいずれかの関係があること
- あなたのパートナーと不倫相手の間に肉体関係(性交渉、性交類似行為)があること
したがって下記のような場合は慰謝料請求が可能です。
【慰謝料が請求できる典型例】
- あなた以外の異性との性行為や性交類似行為(オーラルセックスなど)
- ラブホテルや旅館に長時間2人きりだった
- 不倫相手との同棲
たとえマッチングアプリを使って出会った相手との不倫であっても、肉体関係を持っていたり、ラブホテルに入った、二人で旅行に行ったなどの場合は、慰謝料請求が可能なのです。
ただし、下記のような場合は慰謝料請求できない可能性がありますので、注意してください。
【慰謝料が請求できない可能性があるケース】
- 不貞行為(肉体関係)ではない(二人で出かけた、手をつないだ、メールのやり取りだけ、など)
- 不倫相手の素性が一切わからない
- 証拠が一切ない
マッチングアプリの場合「配偶者のスマホにマッチングアプリが入っているのを見つけた」「メッセージのやり取りをしているのを見つけた」といったことから「不倫している」と考えてしまう場合もあると思います。
しかし、マッチングアプリを使っていたとしても、
- メッセージのやり取りだけで実際には会っていない
- 実際に相手と会っていても、肉体関係はなかった
といった場合は、慰謝料請求しても認められないこともあるのです。
また、マッチングアプリでの不倫では「相手の素性が分からない」「不倫の証拠が見つけにくい」ということもあります。
そのため、自分だけで行動せずに、不倫トラブルの経験豊富な弁護士に相談することをおすすめします。
※慰謝料請求できる場合、慰謝料請求できない可能性がある場合について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
【不貞行為とは?】不貞行為になるもの・ならないものを弁護士が解説
2-2:慰謝料請求は配偶者と不倫相手の両方にできる
マッチングアプリで不倫された場合に知っておきたいことは、慰謝料請求は配偶者と不倫相手の両方にできるということです。
そのため、慰謝料請求する場合は、不倫相手にもしっかり請求することが大事です。
慰謝料の相場は下記の通りです。
ただし、不倫相手に慰謝料請求ができない(請求しても拒否される可能性が高い)こともあります。
■不倫相手に慰謝料請求できない場合
配偶者が既婚者であることを不倫相手が知らず、しかも未婚者だと思い込んでしまっても仕方がないような状況であった場合は、不倫相手には慰謝料請求できません。
法律的な表現では、損害賠償の責任を負うのは、加害者に「故意」または「過失」がある場合とされています。
不倫の場合は、それぞれ以下の意味になります。
- 故意・・・既婚者だと知っていながら不倫していた場合。
- 過失・・・相手が既婚者であるかどうかを知ることができた場合。
そのため、不倫相手が、あなたの配偶者のことを未婚者だと思い込んでしまっても仕方がないような状況だった場合は「故意」「過失」が共に成立しないため、慰謝料請求ができないのです。
マッチングアプリの場合は、相手の素性が分からない場合も多いため、あなたの配偶者が独身と偽って不倫していた場合などは、慰謝料請求ができないこともあります。
3章: マッチングアプリでの不倫で集めておきたい証拠
マッチングアプリで不倫されている場合、重要なのは証拠を集めることです。
なぜなら、マッチングアプリでの不倫の場合、アプリやアカウントを削除されることで証拠隠滅を図られる可能性があるからです。
そこでこれから、マッチングアプリでの不倫で集めておきたい証拠について解説します。
慰謝料請求の具体的な方法を知りたい場合は、4章をお読みください。
3-1:メッセージやSNSでの不倫をうかがわせるやり取り、投稿
マッチングアプリ内のメッセージのやり取り、メール、LINEや手紙の文面も、不倫の証拠として認められることがあります。
具体的には以下のようなものです。
- ①配偶者が不倫相手に送ったメッセージ・メール・LINEを撮影したもの(FacebookなどのSNS上のやりとりも同様に証拠になりえます)
- ➁配偶者と不倫相手との手紙
マッチングアプリ内のメッセージやメール、LINE、手紙などを証拠とする場合のポイントは以下のものです。
■ポイント(1)証拠として価値が高いのは肉体関係があったことが分かる内容であること
ただ単に親密なメールのやり取りだけでは、「友達としてつきあっているだけだ」などと言われてしまい、証拠としては強くありません。
■ポイント(2)メッセージのやりとりから、肉体関係があったことが推測でできるような内容である必要があります。
例えば、
「昨日のホテルきれいだったね」、「奥さんにばれないようにしなきゃね」「気持ちよかったよ」
などの文面が重要です。
■ポイント(3)メッセージの場合は、送受信の日時が明確に残っていること
日時が明確でなければ、不貞行為が行われた時期と、あなたと配偶者が結婚した時期、離婚した時期との前後がわからないからです。
3-2:不倫をうかがわせる写真
マッチングアプリでの不倫の証拠として認められやすいものとして、不倫をうかがわせる写真があります。
具体的には下記の通りです。
- ①性行為やその疑似行為、裸体写真
- ②ラブホテルや不倫相手の自宅に出入りしている所が分かる写真(入る所、出る所の両方)
- ③不倫相手と二人での旅行写真
- ④不倫相手のバスローブ写真など一夜をともにしたことがわかる写真
これらのものは、裁判になっても浮気・不倫をしていたと認められやすいです。
逆に証拠として、それだけでは弱いものは、ただちに肉体関係があったとわからないような写真です。
例えば、単なるツーショット写真です。
このような写真はこれだけでは証拠として弱いですが、ほかの証拠と合わせることで肉体関係を証明する一つの証拠にはなりえます。
3-3:録音した音声や録画した映像データ
不倫の証拠として、録音した音声や録画した映像データも認められやすいです。
ICレコーダー、ビデオカメラやスマホで録音・録画したものが一般的です。
具体的には、以下のようなものです。
- ①不倫相手との電話の録音
- ➁性行為やその類似行為の録音・録画データ
- ③ホテルや不倫相手の自宅から二人が一緒に出てくる動画
- ④一緒に旅行に行っていることが分かる動画
ポイントは、一緒にいることや日常的な会話などがあるだけでなく、肉体関係の事実が分かる音声や動画であることです。
また、証拠になる録音データは、不倫現場の録音・録画だけではありません。
上記に加えて、
⑤ 配偶者が不倫(不貞行為)の事実を認めた会話の録音
も重要な証拠になります。
3-4:ラブホテルなどのクレジットカードの利用履歴やレシート
クレジットカードの利用履歴やレシートが、不倫の証拠として使えることもあります。
具体的には以下のものです。
- ①ホテル、旅館などの宿泊施設のクレジットカードの利用明細
- ②ホテル街や不倫相手の自宅近くで使われたレシート(コンビニ、レジャー施設、レストランなど)
3-5:Suica、PASUMOなどの利用履歴
電車移動や自動車での移動の履歴についても、見慣れない駅名が何度も履歴に残っていたり、それが不倫相手の最寄り駅だった場合は証拠になる可能性があります。
ただし、継続的に履歴が残っていること、他の証拠もあることが望ましいです。
不倫の証拠の種類や集め方について、詳しくは以下の記事で解説しています。
【こんなものも証拠に!?】浮気の証拠になりうるものとその集め方を弁護士が解説
LINEは不倫の証拠になる!?具体例と慰謝料請求に向けてやっておきたいこと
コラム:証拠集めのために探偵を利用することも可能
繰り返しになりますが、マッチングアプリの不倫では情報が少なく、証拠を集めにくいことも多いようです。
そのため、配偶者の不倫を疑う場合、興信所や探偵会社に調査を依頼するケースも多いです。
興信所・探偵からは、調査の結果が「調査報告書」として提出されるのが一般的ですが、これも裁判では証拠として認められることが多いです。
探偵の利用を検討される場合は、下記の記事をご覧ください。
4章:マッチングアプリでの不倫で慰謝料請求する流れとポイント
それではこれから、マッチングアプリで不倫された場合の慰謝料請求の流れについて解説します。
結論から言えば、自分だけで慰謝料請求しようとすると
- 手間、時間、精神的負担が大きい
- 慰謝料請求に失敗し、慰謝料が少額になったり1円も支払ってもらえない
という可能性があります。
そのため、慰謝料請求は不倫トラブルの実績が豊富な弁護士に依頼することをおすすめします。
とはいえ、まずは自分で請求したい場合もあると思いますので、これから説明します。
4-1:書面で慰謝料請求する
まず、慰謝料請求する場合は配達証明付き内容証明郵便で、慰謝料の請求書を相手に送付することをおすすめします。
内容証明とは、差し出した日付、差出人の住所・氏名、宛先の住所・氏名、文書に書かれた内容を、日本郵便が証明してくれる郵便の仕組みです。
また、配達証明とは、郵便物が配達された宛名や日付についても、日本郵政が証明してくれるものです。
これらの制度を活用することで、いつ、誰に、どのような内容で慰謝料請求をしたのか、それがちゃんと相手が受け取ったか、ということが記録に残るのです。
内容証明で慰謝料の請求書を送ることで、
- 時効の完成を一時的に阻止することができる。
- 慰謝料請求の意思表示をした証拠になる
- 相手に対して心理的圧力をかけられる
といったメリットがあります。
内容証明について、詳しくはこちらをお読みください。
【内容証明書き方ガイド】慰謝料請求の方法と5つの注意点を徹底解説
慰謝料の請求書の作成方法については、下記の記事をお読みください。
【不倫慰謝料請求書テンプレート】書き方や注意点、送付方法を解説
4-2:話し合い・交渉
内容証明を送ることで、不倫相手が慰謝料を支払ってくれることもあります。
しかし必ずしも、慰謝料請求したところで相手がただちに支払ってくれるとは限りません。
それどころか、
- 相手から無視される
- 支払いを拒否される
- 相手が支払うと言ったのに支払わない
というように慰謝料請求は円滑に進まないことも多いのです。
そのため、慰謝料請求の書面を送った上で、多くの場合は交渉が行われることが多いです。
交渉の段階では、
- 慰謝料の金額
- 支払い方法や支払い期限
などを決めた上で、合意した内容を示談書に記載します。
※示談書の作成方法について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
【雛形付き】不倫慰謝料請求でスムーズに示談書を作成する全手法
ただし、慰謝料請求や交渉は、弁護士に依頼することをおすすめします。
弁護士から慰謝料請求の書面や電話が来ると、相手も真剣に対応しようとしますし、無視されたり拒否されたりしても、経験豊富な弁護士なら対応可能だからです。
4-3:調停や裁判の場で交渉する
マッチングアプリによる不倫の相手は、慰謝料の請求を拒否したり、減額を求めてくる場合もあります。
その場合は、調停や訴訟といった裁判所における手続きをとる必要があります。
■調停
交渉で合意できない場合、裁判所に調停を申し立てるか、訴訟を提起する必要があります。
調停という手続きでは、裁判所の裁判官と調停委員が、公平な立場から双方の意見を聞き、条件面の話し合いが行われます。
調停は、
- 収入印紙
- 切手代
の費用だけで可能です。
調停では、裁判官や調停委員は公平な立場で話し合いを進めようとするため、必ずしもあなたの味方になってくれるとは限りません。
そのため、しっかりと不倫の証拠を集めて、慰謝料請求が妥当であることを認めてもらう必要があります。
しっかりとした証拠があれば、調停はあなたに有利に進む可能性が高いです。
■裁判
交渉や調停でも互いに合意できなかった場合に、訴訟を提起し裁判の場で解決を目指すことになります。
ただし、裁判は最終手段と考えておくことをおすすめします。
裁判になれば、裁判所に支払う印紙代が調停より多く必要になり、また解決までにかかる時間や手続きの手間も大幅に増えます。
さらに、より専門的な知識が求められるため、自分だけで有利に手続きを進めることが難しいです。
そのため、裁判になる前に弁護士に依頼しておくことが大事です。
経験豊富な弁護士であれば、交渉の段階で解決できる可能性が高いですし、仮に裁判にまでなっても、あなたに有利に解決できるよう行動してくれます。
5章:マッチングアプリで不倫されたら、できるだけ早く弁護士に依頼しよう
マッチングアプリの不倫で慰謝料請求したい場合は、できるだけ早い段階で弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士に相談するメリットと、不倫トラブルに強い弁護士の選び方について説明します。
5-1:弁護士に依頼するメリット
マッチングアプリの不倫で慰謝料請求したい場合に、弁護士に相談するメリットは下記のものです。
- 必要な証拠をアドバイスしてくれる
- 代理人として交渉や手続きを行ってくれる
- 交渉を有利に進め、高額な慰謝料を請求可能
慰謝料請求の手続きや相手との交渉は、あなた一人で行うと大きな手間、時間がかかることになり、また精神的ストレスも大きいです。
弁護士に依頼すれば、依頼後の手続きや交渉を代理人として行ってくれるため、手間、時間、ストレスが最小限になります。
また、あなたに最大限有利な条件で交渉してくれます。
ただし、弁護士なら誰でもいいわけではありません。
マッチングアプリの不倫で慰謝料請求したい場合は、不倫トラブルに強い弁護士に依頼することが大事です。
5-2:慰謝料請求に強い弁護士に依頼しよう
マッチングアプリの不倫で慰謝料請求したい場合は、不倫トラブルに強い弁護士に依頼することが大事です。
不倫トラブルに強い弁護士は、下記のポイントから選んでください。
- 男女問題や慰謝料請求の解決実績が多い
- 依頼前に請求できる相場を教えてくれる
- 相談に的確に答えてくれる
不倫慰謝料請求に強い弁護士について、詳しくは以下の記事でも解説しています。
【慰謝料請求に強い弁護士の特徴とは?】選ぶ基準を現役弁護士が解説
新橋第一法律事務所では、法律相談を無料で受け付けています。
まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?
最後に今回の内容をまとめます。
■マッチングアプリで不倫されている可能性がある場合に最初にやっておきたいこと
- 証拠を集める
- 確証が得られるまで問い詰めない
- 早めに弁護士に相談しておく
■慰謝料請求できる条件
- あなたとパートナーに婚姻、婚約、内縁のいずれかの関係があること
- パートナーが他の異性と肉体関係を持ったこと
■マッチングアプリの不倫で集めておきたい証拠
- メッセージやSNSでの不倫をうかがわせるやり取り、投稿
- 不倫をうかがわせる写真
- 録音した音声や録画した映像データ
- ラブホテルなどのクレジットカードの利用履歴やレシート
- Suica、PASUMOなどの利用履歴
■マッチングアプリの不倫で慰謝料請求する流れ
- 書面で慰謝料請求する
- 話し合い・交渉
- 調停や裁判の場で交渉する
この記事を参考に、できることから始めてみてください。