職場いじめから今すぐ脱出!6つのパターンと2個の対策を徹底解説

監修者

弁護士法人新橋第一法律事務所
代表弁護士 住川 佳祐

職場いじめから今すぐ脱出!6つのパターンと2個の対策を徹底解説
チェック
この記事を読んで理解できること
  • どんなものが職場いじめ?よくある6つのケース
  • 職場いじめを解決するための2つの方法
  • もういじめられないために!改善できる4つのポイント

あなたは、以下のような悩みをお持ちではありませんか?

職場いじめに関するよくある悩み

職場でのいじめが続くと、毎日仕事に行くのが辛くなりますよね。しかし、簡単に仕事を辞めることにもいかず、どうしたら現状を改善できるのか、悶々と考え込んでしまっている人も多いのではないでしょうか?

職場でのいじめには様々なケースがありますが、いじめの内容や状況によって、できる対処方法は異なります。

しかし、覚えておいてほしいのは、適切な対処方法」を知っておくことで、状況を改善できる可能性は非常に高まるということです。

そこでこの記事では、労働問題専門の弁護士である私が、これまでに見聞きしてきた職場いじめのよくあるケースやその効果的な対処方法、そして、いじめの原因や今後いじめられないために知っておくべきことについてお伝えします。

しっかりと知識を身につけて、快適な仕事・生活を取り戻すための第一歩を踏み出しましょう。

【全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点】

■職場いじめの6つのケース

  • 身体的・精神的な攻撃を受けている
  • 人間関係からの切り離し
  • 仕事を通じた嫌がらせ
  • プライベートを暴かれる
  • セクハラされる
  • 給料が出ない、減らされる

■職場いじめを解決する方法

①自分で解決する方法

  • さらに上の上司に報告する
  • 会社内の窓口にいじめの事実を報告する
  • 異動を希望する
  • 転職する

②専門家の力を借りて解決する方法

  • 労働局に相談する
  • 労働組合に相談する
  • 弁護士に相談する

■被害者にある原因

  • 指導に対して犯行的な態度をとる
  • ミスが多い
  • 理由のない遅刻や欠席、サボりが多い
  • 自己主張が激しすぎる
未払い残業代を取り返したいというあなたへ、まずはお気軽にご相談ください
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1章:どんなものが職場いじめ?よくある6つのケース

職場いじめには様々なケースがありますが、明らかにいじめと分かるもの以外にも、加害者は「業務としての指導」のつもりでやっていても、被害者からすれば「いじめ」と感じるものもあります。

このような場合、いじめかそうでないか客観的に判断することは、難しいものです。

それでは、まずは職場でよくあるいじめのケースについて紹介しましょう。

それより、具体的な解決策を早く知りたいという場合は、2章から読んでみてください。

1-1:身体的・精神的な攻撃を受けている

あなたは、会社で、

  • 殴る、蹴る、叩くなどの暴行
  • 馬鹿、クズなどの暴言、侮辱行為

このようなことを受けていませんか?これは明らかにいじめであり、あなたが診断書等を用いて被害を訴えれば、加害者には刑事責任が追求される可能性があります。

しかし、職場で長いことこのようないじめを受けていると「自分に原因があるんだろう」「これは業務上の指導なんだろう」と、自分でいじめを肯定して行くようになることもあります。

これは、加害者から継続的にひどいいじめをうけることで、一種の洗脳状態になっているのです。

しかし、暴行やひどい暴言などを受け続ければ、あなたの心身は、回復不能な大きなダメージを負ってしまいます。

あなたがこのような状況にある場合、一刻も早くその状況から脱出することを強くおすすめします。具体的には「転職」「退職」などの方法です。

詳しい対処方法については、2章で解説します。

1-2:人間関係からの切り離し

あなたは会社で、

  • 発言や質問などが日常的に無視される
  • 会社の集まりやイベントなどから、故意に外される

などのことを受けてはいませんか?

このような「人間関係からの切り離し」は、いじめの一種と考えることができます。

しかも、職場の人全体が関わっていることもあり、その場合のあなたの心理的なストレスは大きいものだと思います。

しかし、無視されたり、仲間はずれにされたりしているということは、なかなか客観的に証明することができません。

そのため、事実を知らない上司や会社内の相談窓口に報告しても、解決することは難しいでしょう。

そのため、

  • 外部の専門家の力を借りる
  • 職場を変える

などの解決策がおすすめです。これらの方法について、詳しくは2章で解説しています。

1-3:仕事を通じた嫌がらせ

あなたは会社の上司や同僚から、

  • 一人では終わらないような、大量の仕事を押し付けられる
  • 残業を強要される
  • 他人のミスの濡れ衣を着せられる
  • 仕事を回してもらえない

などのことを受けてはいませんか?このような仕事を通じた嫌がらせも、いじめの一種です。

これらのいじめは、あなたのストレスになるだけでなく、「仕事のミスや遅延があなたの責任にされることで、社内での評価が落ちる」「サービス残業が発生する」などの点で、より悪質ないじめであると言えます。

これらの行為について、解決する方法としては、

  • より上の上司へ事実を報告する
  • 外部の専門家に相談する

などの選択肢が考えられます。

具体的な解決方法については、後ほど解説します。

1-4:プライベートを暴かれる

会社であなたの家族や恋人、趣味などのプライベートなことについて、勝手に言いふらされたりしたことはありませんか?

あなたのプライベートのことを暴いたり、周りにいい振り回したりすることは、いじめの一種であり「パワハラ」と判断されることもある行為です。

こうしたことをされた場合、

  • あなたの上司や、もっと上の上司、本社などに事実を報告する
  • 弁護士などの、外部の専門家の力を借りて解決する

などの対処方法をおすすめします。

1-5:セクハラされる

会社の上司や同僚から、

  • 体を触られる
  • 酔っていることを理由に、しつこく言い寄ってくる
  • 性的なことを直接言われたり、メールで送ってきたりする
  • あなたの性的な噂を流布されて、勤労意欲が下がってしまった
  • 事務所内にヌードポスターが掲示されていて精神的に苦痛

などの?ことはありませんか

これらの行為は「セクハラ」ですので、しかるべき相談先に相談することで、解決できる可能性が高いです。

セクハラの相談先や解決方法について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

会社でセクハラされた!セクハラの判断基準と3つの相談先とは?

1-6:給料が出ない、減らされる

あなたは会社で、

「自分だけ給料が低い

「上司から嫌われているため、残業代が自分だけゼロにされている」

などのことはありませんか?給料が出ないことや、不当に減額されることは、もちろん違法です。

会社ぐるみでの違法行為ですので、労働基準監督署や弁護士に相談することで、給料や残業代を取り返せる可能性が高いです。

対処方法について、詳しくは2章で解説します。

2章:職場いじめを解決するための2つの方法

あなたの受けている職場でのいじめは、これから紹介する、

  • 自分だけで解決する方法
  • 専門家の力を借りて解決する方法

という2種類の方法のどちらかを実践することによって、解決できる可能性が高いです。

ただし、どの方法でも効果があるわけではなく、あなたの受けているいじめの「程度」や「状況」によって、有効な解決策は異なります。

職場いじめの解決策

それでは、自分だけでできる解決方法から解説します。

2-1:自分だけで解決する方法

自分だけで解決する方法には、

  • さらに上の上司に報告する
  • 会社内の窓口にいじめの事実を報告する
  • 異動を希望する
  • 転職する

の4つがあります。それぞれ解説します。

2-1-1:さらに上の上司に報告する

あなたの受けているいじめに、あなたの上司も加担している場合、あなたの上司の、「さらに上の上司」に報告するという選択肢があります。

あなたの上司がいじめに加担している場合、それより上の上司はその事実を知らない可能性が高いですし、いじめの事実が分かれば、解決のために、何らかの対処をしてくれる可能性もあるからです。

なぜなら、会社には社員が安全に労働できるように配慮する義務(職場環境配慮義務)があり、この義務に反して、会社でのいじめ・嫌がらせへの対応を怠ると、会社も責任が追及されることがあるからです。

そのため、いじめの事実を報告することで、

  • いじめに加担している上司の処分
  • あなたの職場環境を改善するための、人事異動

なども期待できます。

2-1-2:会社内の窓口にいじめの事実を報告する

大きな会社なら、社内にいじめ・パワハラ・セクハラなどを相談する窓口があることが多いです。

いじめ・嫌がらせについて会社に対応を求めたいときは、まずは社内窓口に事実を申告することをおすすめします。

ただし、

「社内窓口に相談して、社内にいじめ・嫌がらせを受けていることが知られるのが嫌だ」

「加害者に知られて、いじめ・嫌がらせが激しくなるのが怖い」

「社内窓口では解決が望めない」

などの場合は、別の相談先を利用するべきです。

さらに、会社としても実際に動くためには「いじめ・嫌がらせの証拠」が必要ですので、いじめ・嫌がらせの事実を証明できる「証拠」を集めておく必要があります。

2-1-3:異動を希望する

あなた受けている職場でのいじめが、個人的なものである場合、会社内で異動することで、解決できる可能性があります。

異動し、新しい環境で人間関係を構築することで、これまでとはまったく違う、良好な環境で仕事ができるようになるかもしれません。

しかし、

「小さな会社で、異動できるほど部署がない」

「異動しても会社内でうわさが広がって、あたらしい部署でもいじめられる可能性がある」

「異動希望が通るような環境ではない」

などの場合は、別の選択肢の方が良いでしょう。

2-1-4:転職する

もっとも抜本的な解決策になるのが「転職する」ということです。

これまで紹介したような解決策では、

「会社内に噂が広がってしまう」

「いじめを相談したことや、異動希望を出したことが加害者に知られて、いじめが過激になるのが怖い」

などの場合、今の会社での人間関係を完全に断つ必要があります。

現在の会社にとどまっていれば、これまでの関係を完全に断つことはできませんので、転職しまったく新しい環境で働くことをおすすめします。

転職する場合、診断書や、いじめの事実を証明できる証拠等があれば、会社都合退職にして、失業保険の優遇を受けることができる可能性もあります。

有利に退職・転職する方法について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

弁護士が徹底解説!退職するときに損しないための“有給消化”と“貰えるお金”の話

2-2:専門家の力を借りて解決する方法

  • いじめが悪質で、大きな被害が発生している
  • 会社ぐるみでのいじめにあっており、自分一人の力ではとても解決できない

このような場合は、これから紹介するような、外部の専門家等の力を借りることをおすすめします。

なぜなら、あなたが受けているいじめ・嫌がらせが悪質であったり、会社ぐるみのものである場合、あなたが自力で解決できる可能性が小さいだけでなく、

  • 無理に解決しようと動いた結果、いじめや嫌がらせが過激になる
  • 解決はできても、自分が損する結果になってしまった

ということになり兼ねないからです。

そこで、

  • 労働局に相談する
  • 労働組合に相談する
  • 弁護士に相談する

という方法について解説します。

2-2-1:労働局に相談する

労働局とは、厚生労働省の出先機関で、労働問題に関して包括的に対応する行政組織です。
 
会社と労働者との間で発生したトラブルに対しての助言、指導や、解決の手続きを提供する役割があります。
 
労働局に相談することで、以下のようなことが期待できます。
  • いじめ・嫌がらせの解決に向けて、法律にのっとった具体的なアドバイスがもらえる
  • あなたが対応を求める場合は、労働局の労働トラブル解決の手続き(あっせん)が利用できる

ただし、労働局の利用には注意点があります。

労働局は、直接トラブルを解決してくれるわけではなく、会社との間での解決方法を提供してくれる機関です。

そのため、労働局が直接あなたのいじめの解決のために動いてくれるということではありません。

労働局のトラブルの解決手続きとして「あっせん」も利用できますが、これも当事者間の解決の場を提供するだけのものです。

お互い自分たちで解決したいと思っているが、第三者が見ているところで交渉したい、などの場合に使うものです。

そのため、

「加害者と直接交渉するなんて無理」

「専門家の力を借りないと解決できない」

という場合には向いていません。

ただし、会社ぐるみのいじめであったり、会社がいじめの事実を知りながら改善のための行動をしていない場合、それは労働基準法違反の可能性があります。

そのため、労働局ではなく、労働基準監督署に相談するように言われる可能性もあります。

労働基準監督署での手続きが必要になった場合は、以下の記事をご覧ください。

【職場いじめの4つの相談先】相談時のポイントといじめの証拠の具体例

2-2-2:労働組合に相談する

労働組合とは、労働者が自分たちの立場を守るために集まって作る組織で、誰でも入ることができるものです。
 
自分の会社に労働組合がなくても、個人で加盟が可能な「個人加盟労働組合」に入ることができます。組合費は1000円〜程度のことが多いようです。


労働組合に相談することで、

  • 同じ立場の人、いじめ・嫌がらせの経験者などに相談することができる
  • 団体の力で会社にいじめ・嫌がらせの改善を働きかけてくれる

などのことが期待できます。

労働組合に入っていじめの改善を訴えることで、一人で交渉するより解決の確実性が高まります。

ただし、労働組合はあくまで「組合員が一丸となって会社と戦う」組織であるため、あなたが個人的ないじめ・嫌がらせを受けている場合、あまり良い結果は期待できません。

あくまで、

「同じ立場の人に相談したい」

「いじめ・嫌がらせの経験者に、効果的なアドバイスをもらいたい」

という場合に、利用するものと考えておきましょう。

2-2-3:弁護士に相談する

弁護士に相談すれば、法律の専門家としての立場から、具体的な解決策を教えてくれるでしょう。
 
もし依頼すれば、責任をもって解決のために動いてくれます。
 

いじめ・嫌がらせを弁護士に相談・依頼する場合の詳しい流れや費用などについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

職場いじめをより確実に解決するための5つのステップと弁護士の選び方

ただし、弁護士に相談する場合は、

  • 相談料がかかることがある(初回無料の場合も)
  • よっぽど悪質なケースでなければ、相談後に損害賠償請求し、賠償金を得ることなどは難しい

という点に注意が必要です。

そのため、いじめを受けていた人の中には「会社を退職して未払い残業代を請求することで、会社に対して仕返しをする」という選択肢を取る人もいます。

この方法について、詳しくは以下の記事で解説しています。

【退職後でも可!】残業代請求の2つの方法と在職中から集めることができる証拠

2-3:スムーズに解決するために集めておくべき証拠

いじめ・嫌がらせを自分で解決する場合も、外部の専門家等の力を借りて対応していく場合も、もっとも重要なのが「証拠集め」です。

いじめ・嫌がらせを客観的に証明できる証拠がなければ、上司や相談先の担当者等も、

「本当のいじめ・嫌がらせだったのかな?」

「本人がきつく受け取っただけで、実は業務上必要な指導だったんじゃないかな?」

などと思ってしまいます。

さらに、いじめ・嫌がらせを裏付ける根拠がなければ、実際に加害者に責任追及することができません。

そこで、いじめ・嫌がらせを相談する前に、

①いじめ・嫌がらせの事実が確認できる証拠

②実際に発生した被害が確認できる証拠

の2つを集めておくと、スムーズに相談でき、その後の対応を進めることができます。

それぞれ解説します。

①いじめ・嫌がらせの事実が確認できる証拠

いじめ・嫌がらせの事実が確認できる証拠とは、具体的には以下のようなものです。

  • メールの文面
    →人格の否定、侮辱などの事実が確認できるメールの文面をプリントアウト、もしくはデータをダウンロードして保存しておく
  • ICレコーダーやスマホでの音声の録音
    →いじめ・嫌がらせの被害を立証できると思われる音声を録音し、保存しておく
  • スマホ等で撮影した動画
    →同じく、加害者がいじめ・嫌がらせをしているところを撮影することが可能なら、動画として保存しておく

こうした証拠を、できるだけ毎日、継続的に記録しておくことで、日常的にいじめ・嫌がらせをうけていたことを立証できます。

②実際に発生した被害が確認できる証拠

実際に発生した被害とは、傷害精神疾患(うつ病、適応障害、PTSDなど)の発症などです。

いじめ・嫌がらせを原因として、あなたには具体的にどのような被害が発生したのか、明らかにできる証拠が必要です。

病院にかかった場合の診断書

→暴行による傷害、精神疾患の発症等で病院にかかった場合の診断書

診断書は被害の実態を示せるため、必ずとっておくようにしましょう。

3章:もういじめられないために!改善できる4つのポイント

せっかくいじめを解決できても、あなた自身にいじめの原因があれば、それを改善しない限り、新しい環境でもいじめに合ってしまう可能性があります。

そこで、これからいじめの原因が自分にある場合の、その原因と対処方法をお伝えします。

【被害者にある原因】

  • 指導に対して犯行的な態度をとる
  • ミスが多い
  • 理由のない遅刻や欠席、サボりが多い
  • 自己主張が激しすぎる

順番に解説します。

【指導に対して犯行的な態度をとる】

上司や先輩からの指導に対して、

  • 反抗的な態度をとる
  • 言い訳が多く、素直に従わない

などの場合、いじめの原因はあなたにもあります。

もちろんどんな理由があっても、いじめは肯定できません。しかし、上司や先輩も人間ですので、反抗的な態度を取られれば「なんだこいつ」と敵意を持ってしまいます。

そのため、もし思い当たることがあれば、あなたも自分の態度を改善する姿勢が必要です。

【ミスが多い】

仕事上のミスが異常に多い場合、いじめの原因はあなたにもあります。ミスが多ければ、それだけ指導を受ける機会も多くなりますし、指導の内容も厳しくなるでしょう。

厳しい指導を、あなたが「いじめ」と受け取っている可能性もありますので、今後は自分のミスをなくすことから考えると、状況が改善されるかもしれません。

【理由のない遅刻や欠席、サボりが多い】

適切な理由ではない「サボり」での遅刻や欠席が多い場合、いじめの原因はあなたにもあります。

理由なく頻繁にサボっていれば、会社の仕事も停滞しますし、一緒に働く上司や同僚には迷惑がかかります。

いじめの原因を作っているのはあなたですので、まずは自分の行動を見直すのが第一です。

【自己主張が激しすぎる】

会社で自己主張するのは大事なことです。しかし、自己主張が激しすぎたり、あなたの実力や立場に合わないものである場合、会社で悪目立ちして、いじめの原因になることがあります。

この場合、あなたの主張が認められる会社を探すか、自分の主張が今の状況に適切なものなのか、考えて主張するようにすることをおすすめします。

これらの原因に思い当たることがなければ、それは相手が悪いだけですので、あなたが無理して合わせる必要はありません。

まとめ:職場いじめについて

いかがでしたか?

最後に、今回の内容をまとめます。

【職場いじめの6つのケース】

  • 身体的・精神的な攻撃を受けている
  • 人間関係からの切り離し
  • 仕事を通じた嫌がらせ
  • プライベートを暴かれる
  • セクハラされる
  • 給料が出ない、減らされる

【職場いじめを解決する方法】

①自分で解決する方法

  • さらに上の上司に報告する
  • 会社内の窓口にいじめの事実を報告する
  • 異動を希望する
  • 転職する

②専門家の力を借りて解決する方法

  • 労働局に相談する
  • 労働組合に相談する
  • 弁護士に相談する

【被害者にある原因】

  • 指導に対して犯行的な態度をとる
  • ミスが多い
  • 理由のない遅刻や欠席、サボりが多い
  • 自己主張が激しすぎる

いかがでしたか?辛い現状を変えるためには少しでも行動していくことが大事です。

この記事が、あなたの新しい第一歩のきっかけになれば幸いです。

【参考記事一覧】

会社でのいじめがセクハラである場合、以下の記事を読んでください。

会社でセクハラされた!セクハラの判断基準と3つの相談先とは?

会社から転職・退職する場合、損しない退職の流れについて以下の記事で解説しています。

弁護士が徹底解説!退職するときに損しないための“有給消化”と“貰えるお金”の話

労働基準監督署にいじめを相談したい場合、詳しい手続きやポイントについて以下の記事で解説しています。

【職場いじめの4つの相談先】相談時のポイントといじめの証拠の具体例

職場でのいじめを弁護士に相談する方法について、詳しい方法やポイントは以下の記事で解説しています。

職場いじめをより確実に解決するための5つのステップと弁護士の選び方

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